
おさえめな人生
お腹がぬるいです
飲食

おさえめな人生

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おさえめな人生

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おさえめな人生

おさえめな人生
同じ部屋に人がいることを受容できない

おさえめな人生


おさえめな人生
理由がないと納得できない身体になる

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✊

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しかもこれを書いていたとき古井由吉は多分平熱だろうのに
古井由吉 妻隠



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最高の書け出し

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おさえめな人生
ばかみたいにいっぱい塗ったのは僕が何も知らないから

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おさえめな人生

おさえめな人生
重たい金属製の脚を構えたローテーブルは、倒したら下の階に音が響く上、足の甲が痺れるように痛むから蹴らない。
代わりに、陰に隠れていたチョコレート・パイの空き箱を蹴ることに決めた。横長の箱の中心部あたりに狙いを定めてから、思い切って脚を振りきる。「バン」と、意外と大きな破裂音がして、片足でふらつく身が反射で縮こまった。
蹴られた箱はドライヤーの絡まったコードに引っかかって不規則なバウンドをした後、僕に責任を追及するように、歪に凹んだ面をこちらへ向けている。
箱をじっと眺めながら、何かを待つように息を潜めていた。数秒して、拳で叩いたような鈍い音が壁から鳴った。濃度の高そうな汗が、体中の汗腺を押し広げて滲み出る。僕は不安になって、音の発生方向の壁を見つめた。その白い壁は、小さな長方形の模様が規則的な濃淡のリズムをもたらしていた。そのリズムを絶えず感じ続けているとそれはひどく安定しているように思えてきて、徐々に濃淡の差を区別できなくなって、というより、濃淡が濃淡であることを疑いたくなるような気持ちに襲われ、濃い灰色の模様はもしかすると白い地面の上を蠢く蟻なのではないかと思った時、視界の遠近感が失われ始めたことにようやく気が付いた。すかさず首を振って目を逸らし、落ち着きを取り戻してから再度壁を見つめるが、その裏で何が起こっているかはどれだけ見つめてもいまいち掴めない。

おさえめな人生
マスターキーって一個落としたらすぐ作れるようにするためだったの知らなかった

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葵

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中身がコーヒー牛乳色にそまる

おさえめな人生

おさえめな人生
24時間開いていて、席が木の仕切りで迷路みたいに分かれていて、自販機のボタンを押すと家とカフェの間くらいの味のコーヒーが出てくる、店員もいない、区切りのない音楽が流れている場所
人と話してはいけない、あくまで無機的な場所で、時計はついていて、窓もあるけれど、他には何もない
変に広くて、1人で過ごすには持て余すから、狭苦しいアパートが恋しくなるまで過ごしたい

おさえめな人生
歌詞も注目しすぎると無意識に口ずさんでしまうし
どうにか平衡を保とうと顔を顰めながら聴いていて、ふと、なぜ聴いてるのか分からなくなった
回転・天使

おさえめな人生
ブルーを頭に思い浮かべる体験ができてよかった

おさえめな人生
