
べりー
映画の感想(特にアクション映画)を呟きたい。アルバムから気になった映画のレビューをぜひ。
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U-NEXTで視聴。ミッションインポッシブルのトムクルーズに見慣れてる身としては、ド派手なアクションがないので不完全燃焼感は若干あるものの、普通に楽しめた良作でした。単純に脚本が良かったなと。冤罪を見破る要因となる手がかりも、それが手がかりになると推理する過程も不自然じゃなくて、あー確かにそうやなってちゃんと納得できるシナリオで、かつ予想外のシーンも十分に含まれていて、一緒に答え合わせしてくれるシーンとドキドキさせてくるシーンの割合が良かったと思います。あとこの手の多くは語らない主人公系アクション映画は、大体主人公が最強パターンが多いですが、殴り合いではちゃんと喰らう時は喰らうのが良かったですね。超人ではあるけど、ちゃんと人ではあるなと。そのおかげで緊張感あるシーンも成り立ってたと思います。(ジェイソンステイサムの映画とかって正直ドキドキはしないじゃん、、?)めちゃめちゃエキサイティングな映画ってわけではないが、面白かったなと見終わった時に思える映画ではあります。トムクルーズは相変わらずかっこいい。


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映画館で視聴。これは本当にジュラシックシリーズの最新作なんだろうか。★4を付けたはいいが、もはやただの恐竜がメインのサバイバル映画。まあ過去作も大きくジャンル分けすれば同じなんだろうが何故か同じシリーズとは思えない。舞台が、街やら森やら雪山やらと目まぐるしく移り変わり、恐竜同士の闘いもありと飽きない脚本だった前作と比べると、舞台が作中大半は島内の今作は、中盤あたりで飽きてくる。序盤に海のシーンこそあるが、恐竜のヒレしか見えず全体像が見れるシーンがほとんどないので勿体無い。そしてラスボス?最後に出てくる最強の恐竜的な立ち位置の恐竜のビジュアルが壊滅的に気持ち悪い。恐竜というよりもうクリーチャーの域やろあれ。足6本に顔も恐竜ではあるがホラゲーに出てくるような怪物にも見える。かっこよさはまるでない。しかし脳死で見れる壮大な映画としてはちゃんと成り立っていて恐竜の迫力は前作に引けを取らない。もうちょっと格好いい恐竜を見せて欲しかったなとただただ思う。最後に、吹き替え版は俳優を起用し少々悲惨なクオリティらしいので、余程こだわりが強くない限り、字幕版での視聴をお勧めします。


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DMMTVで視聴。3月に映画館にて視聴済みの作品で今回2回目となるが依然として傑作中の傑作。フォークミュージックに関心がなかった私でも今作でそのシンプルかつメッセージ性豊かな魅力の虜に。フォークミュージックで凄まじいほど人気を得たティモシーシャラメ演じるボブディランが、次第に自分のしたい音楽と周りが求める理想の歌手像とのギャップを感じ始めていく様子を丁寧に描いている。大衆が求めるのはフォークを歌うボブディラン。ドラムやエレキギターといった無駄がないのがフォークという旨のセリフが作中にあったように、キューバ危機当時ということで、やや保守的というか古臭いというか、変化を嫌い伝統を重んじる考え方が大衆に強く根付いていた。そんな時代の中で、フォーク界の新”声”として消費されていくことに違和感を抱き、自分自身を貫くか、大衆の声に応えるべきかの葛藤に呑まれていくのだ。そして映画最後のステージで彼は大衆の期待を、悪く言うと裏切る形でエレキギターを導入、ロックへの転向を宣言する。あのまま、フォークを続けていれば安定した人気を得られたのは明白であるが、それでも自分自身を貫いた選択をしたボブディランは言葉にできないほどかっこいい。そしてこの映画の素晴らしいところはボブディランのみを立てるような描写をしていないところ。フォークを愛し、世界中にその魅力を届けたいとする側が悪者にならないように中立した立場で描かれているため、両者に感情移入できるのである。ティモシーシャラメが、5年を費やし習得したボブディランの名曲たちの生演奏は本当に鳥肌ものです。正直ティモシーシャラメ目当てで視聴しましたが、ティモシーだけでなく全てのキャストの演技力が素晴らしく、彼の人気は美しい外見だけではなく、凄まじい演技力からくるものなんだと再認識しました。


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U-NEXTで視聴。クリストファーノーランの作品はインターステラーを見て以来、理解しようとすると楽しめない作品だと気付き、視聴中は思考を止めてました。と言ってもやはりなんでこうなるんだよ、これはどーゆーことだよと感じる場面が多々あり、100%丸々楽しめてない感がずーーっと頭の片隅に張り付いている。時間を逆行する人物を相手に行われる近接戦闘はかなり新鮮かつ斬新で見応えがある。しかしド派手なアクションはなく作中を通してこれからド派手な事が起きそうな嵐の前の静けさのような雰囲気がずっと漂うばかりで結局最後までそんなものはない。多分IQ100ない人は楽しめない作品。故に私は完全には楽しめなかった。バカですみません。主人公とロバートパティンソン演じるニールのコンビは最高のバディ感があって素晴らしく、最後のシーンで予想外の展開を迎える。クリストファーノーランあるあるだが最後の最後の描写が不完全でこんぐらい描けばこの後の展開分かるよねスタイルなので終始集中して見てほしい。時間が逆行している世界のビジュアルがかなり面白いので映像美で楽しめる作品です。


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U-NEXTで視聴。アカデミー賞全演技部門ノミネートという当時30年以上ぶりの快挙を成し遂げた作品。とにかく主演のブラッドリークーパーとジェニファーローレンスの演技が素晴らしい。加えてロバートデニーロ、名脇役ジェーウィガムも出演しておりキャストがかなり豪華。、、、しかし脚本はかなり平凡。なんというか家族の絆を掘り下げるわけでもなく、ジェニファーローレンスとの関係を中心にするわけでもなく広く浅く状態。恐らく妻の浮気のショックから立ち直ろうとする主人公の苦労と、主人公を取り巻く人間•環境とどう接し成長していくかを描きたかったのだろうが、少し描写不足。あとこれは文化の違いかもしれないが、ロバートデニーロ演じる父が息子に対しての思い•信頼の証として友人との賭けで全財産を賭けるシーン、、いやここにきてギャンブルなんかい。お前が頑張るなら俺も〇〇頑張るとかじゃなくてただのギャンブルなんかい。賭け事が身近じゃない自分にとってはあまり感情移入というか感動というかはできなかったな、、。現地ではかなり評価された作品のようだが、これだけのキャストを集めてやる映画でもないかな、、。見る前の期待と見た後のなんかこれじゃない感のギャップが映画界の若干の忖度を感じさせる。とは言っても楽しめる映画ではあるので暇なとき見てみてほしい。ジェニファーローレンスはマジでハマり役でした。


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映画館で視聴。あんまり話題になってないのが勿体無いほどの良作。無痛だからこそできるアクション満載で主人公の発想に何度も驚かされる。床に散乱した割れた鏡の破片を両手の拳で殴りつけて、即席のメリケンサックを作ったり、ペンと紙が近くにないからと、手のひらにタトゥーでメモしたりと、もうカオス。若干のグロさは含みつつもそこがメインじゃないのが素晴らしい。痛々しいシーンも主人公が叫んだり、泣いたりしないでノーリアクションのためそこまで苦しく感じない。ただナイフをグサっとか銃でバンバンとかそーゆーシーンはちゃんと描写されるからそーゆーのが苦手な人はまず見ない方がいい。退屈するシーンこそないが、終盤のシーンは少しネタ切れ感あったかな、ただの少し激し目の殴り合いみたいになってたからそこが惜しかった。平日に見に行ったせいなのか、自分含め5人しか観客いませんでした、、。スパイダーマンのネッドも出るよ。


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U-NEXTで視聴。わけわからん。なんで高評価受けてるのかも分からん。見たことある人なら共感しくれると思うが、登場人物を覚えるのがかなり難しい。皆同じような見た目で、名前と顔が一致しない。てかなんなら名前ところどころ間違えて呼んでる人いないかい?、、、、しかし!視聴後、レビュー、解説等を見ていたらそれが製作陣の狙いらしい。主人公の狂気的な側面よりも、個性がなく、他人の区別が付かない、人の存在自体が曖昧な社会が一番怖いよねってことを伝えたいらしい。いや、わかるかぁ!有名作だからとりあえず見たけどクリスチャンベールの怪演以外、あんまり刺さらなかったかな、、。主人公を含むエリート達が同僚の名刺を見るたびにこの世の終わりみたいな顔するのは面白かったけどね。当時のバブル期は名刺のクオリティで競い合う人もいたのかな。監督も原作の作者も解釈は観客に任せるって言ってるらしいし、その手の映画が苦手な人にはお勧めしないね。見終わった後モヤモヤするし、ほんとに自分が理解できてるのかもわからなくて楽しめたと思えないんだよね。とりあえずクリスチャンベールがかっこいいからイケメン好きにはおすすめだよ。


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7月にテレビで放送される予定との記事を見て存在を思い出したのでレビュー。かなりの酷評を受けた作品であるが、個人的には高評価を付けたい。1作目とはテイストが全くもって異なり、1作目の狂気と怒りに満ちた主人公から、2作目では周りに神格化されながらも結局はただの一般人で次第に人々に呆れられる、言わば一過性のブームのような哀れな立場を上手く表現している。おそらく批評家以外で酷評を付けてる人の大半は1作目のテンションを期待して視聴したんじゃないかな?ダメ出しをするポイントがあるとすれば、レディーガガを起用し、ミュージカル調に寄せすぎたこと。てかなんならこれが致命的とも言える最大のミスだと思う。歌唱パートに入るたびになんかこれじゃない感がすごい。せっかく良いムードをキープしているのに急に台無しにしている感じ。例えるなら感動シーンで急に『楽天カードマ〜〜〜ン』なんてCM挟んできたら興醒めもいいとこだよね。しかしそれを抜きにすればよく考えられてる映画なので7月にテレビで無料で見てみてください。1作目もやるみたいだね。星3でも良かったけど逆張りで4にしました。(もしかしたら監督は、2作目をブーイングする視聴者と作中でジョーカーから離れていく大衆を重ねて表現したかったのかな?)


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U-NEXTで視聴。たまには有名俳優が出るような映画からは離れてみようかと思い、この映画をチョイス。アプリ内で適当にロマンス映画選んで下までずーっとスクロールして関連作品適当に選んでを7〜8回繰り返してようやく出てくるような映画だが割と楽しめた。低予算と低クオリティが必ずしもイコールでないことを示してくれる映画の一つ。ストーリーは良くも悪くもど定番で終始『まあこんな感じだよね』って感じで、見どころはあまりないが、舞台のセレニティ島がすごくいい場所で行ってみたくなる。しかし視聴後調べようとしても見つけられない、。なんとなく島のプロモーションも兼ねての映画なのか?とも思っていただけに残念。主要登場人物がみんな良い人なので見ていて落ち着く。たまにはこーゆー映画もありかも。けどなぜが映像がちゃっちい。フィルターが弱いのか、なぜが映画っぽくない。スマホで撮ってる感?画質は綺麗だけど言語化が難しい映像クオリティの差が高予算映画との間にある。終始穏やかな映画を見たいなら選択肢に入れる価値はあり、、かもしれない。


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U-NEXTで視聴。これはマジで見た方がいい神ドラマ。約90分の話×3で1シーズンになっているため、ワンチャン1つの事件に1シーズン使うのかとビビったが、ちゃんと1話完結型でした、安心。シャーロックホームズのキャラが素晴らしい。天才的な頭脳を持ちつつ常人を小馬鹿にするような立ち回り(意図的ではない)、男なら誰しもが子供の頃思い描いていたような厨二心をくすぐる天才そのもの。しかし天才とは言い換えれば孤独であり、彼と対等に渡り合える人間はそういない。そんな彼が相棒ジョンとの生活を通して心を開いていく感じ。正直ミステリーとか抜きにして2人の日常だけのドラマ作れるんじゃないかぐらい相性抜群でおもしろい。この手の脳死で見れない映画、ドラマは字幕版だと字幕を追うのに精一杯で映像を楽しめないので吹き替え版で見たい派であるが、今作は残念ながら字幕版で見るのが賢明。なぜなら作中のメール、看板等は吹き替え版だと日本語に直してくれないので100%理解したいとなるとどうしてもその辺りが気になる。声優陣がガチなだけに残念、、。あと全体的に映像が暗い。晴れた日の日中だとまあ見えないね。2話目はあんまり刺さらなかったかな。けど面白いので是非。


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U-NEXTで視聴。主演がマシューマコノヒー、共演でペネロぺクルスの時点で良作間違いなし。冒頭30分はかなりキツい。がここを越えれば最後までずーっと面白いのでぜひ耐えてほしい。2005年公開とのことで少々舐めていたが、昨今のCG、爆破祭りのアクションに見慣れていてもそれと同等程度に楽しめるクオリティ。主人公とその連れがミッションインポシッブルのイーサン並みに体張ってるし、ただのトレジャーハンターにしては度胸がえぐい。正直、感染症の下りはもうちょっと省略しても良かったと思う、ストーリーには関与する内容だが、冒険家の2人とペネロペ演じる医師が別行動してる際の医師サイドは見どころが少ない。それ故に映画自体が長くなってしまっているのでもうちょっとコンパクトにまとめられていたら尚良かった。アドベンチャーというよりはほぼアクションやね。


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UNEXTで視聴。まあ面白いんちゃう、、?物語の9割が飛行機内で展開されるため、ド派手なアクションはまず期待できない。終盤まで犯人が分からない構成になっているため、中盤辺りで犯人を見つける方法を閃いたみたいになってもどうせ見つからないって分かってしまい飽きてくる。だが犯人の計画はちゃんと考えられていて、常に主人公の一歩先を行く感じを上手く演出してるのが素晴らしい。総評としてはミステリーっぽさも若干あり、アクションというには少し物足りない、ジャンル分けが難しいような映画。振り返ってみるとちょくちょくツッコミポイントもあるが、暇つぶしに見るぐらいが丁度いい映画。これが全米初登場1位??映画館では見ないかなぁ、、。


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UNEXTで視聴。これだけのキャストを集めてこの映画を作ったのは映画界史上類を見ない恥ずべき行為と言ってもいい。この映画を高く評価する人の大半は、キャストの豪華さに釣られてどうにかして良い作品だと思いたいだけのただの勘違い。キャストは豪華。『おぉ!この俳優も出てんのか!』って驚きがあるのが最大の評価ポイント。強いて言うなら西部劇に馴染みのない人には新鮮味があって面白いのかもしれない。ブラピに感情移入できる。ラストシーンがただただ痛々しい。レオ様のミームも見れるぞ。

