てぬぐい
ブラジル人かもしれない。悲しくなると詩的なこと言いがち。
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てぬぐい
新しい幸せを見つけて、なんかフツーになって、丸くなっちまったよ。小説も書いてみたよ。あの時と同じ熱量で始めたつもりだったのに全然書けねぇや。社会人になったら俺は創作やめるってお前の読み、正しかったな。はは。
お前はお前で、頑張れよ。俺は俺で頑張るよ。じゃあな。
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい

てぬぐい

てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
最近、犬は14歳になった。耳が遠くなり、大きな雷が鳴ってももう気づかない。こういう幸せになり方もあるのか、としみじみと思った。
てぬぐい
てぬぐい

てぬぐい
てぬぐい

てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
逆張りオタクでもなんでもいいから尖っていたーーーーい!!!
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
私には幼い頃から仲が良かったK君という友人がいます。彼とは家族ぐるみの付き合いで、よく遊びに行ったり、お互いの家で遊んだりしていました。
夏休みが始まってしばらくしたある日、K君から電話がかかってきました。
「お前んちでお泊まり会しようや」
お泊まり会、とは言っても、他に誰が来るわけでもなく、私の家にK君が泊まりにくるだけです。
私は初めての提案にワクワクし「もちろん!」と返事をしました。
数日後、K君は我が家に来ました。晩御飯を食べ、ゲームをして、風呂に入って……そして、寝室に入った時、話題は怪談になりました。
「ほんならな、保健室の人体模型が動き出してな……」
「うそや、そんなん」
そんなしょうもない話に、2人で笑っていると、K君はふと思い出したように話し出しました。
「そういや、枕返しって知ってるか?」
「枕返し?」
K君は「枕返し」という妖怪について話し出しました。
「ちっちゃくてな、音もなく動く小鬼みたいなやつらしい。んで、夜中にこっそり、寝てる人の枕をひっくり返すんやて。枕をひっくり返された人は、夢の世界から出て来れんくなるらしい」
私は、なぜか他の話よりもゾッとして
「もう、寝ようや」
といい、布団を被りました。K君も、それから何も言わず眠りました。
ふと、目が覚めました。時計の針は午前2時を指していました。こんな時間に目が覚めるのは初めてでした。早く寝なおそう、と思うと、横のK君の様子がおかしいのです。
「う、ぐぐ、うぅ」
苦しそうにうなされています。どうしたのだろうと思っていると、何かを呟いています。
「ま、まくら……まくらが……」
鳥肌が立ちました。妖怪・枕返し。私の頭に小鬼がよぎります。K君は枕を返されてしまったのではないか。すると、突然K君はガバッと立ち上がり、トイレへと駆け込んで行きました。
「お、おぇぇ!」K君の戻す音が聞こえます。私はもうパニックです。
しばらくすると、真っ青な顔でK君が戻ってきました。私はK君の肩を掴み
「おい、どうした!枕返しに枕返されたんか!!」と聞きました。K君はまだ苦しそうに首を横にふります。はあはあと息を切らしながら、Kくんは虚な目で私を睨むと、はっきりとこう言いました。
「お前んちの枕、臭すぎるんじゃぁ!!!」
今でも酒の席では鉄板のネタです。
てぬぐい
てぬぐい
ああ先生 ああ先生
あなたが放課後教えてくださった解の公式
使い方は忘れてしまったけれど まだ覚えています
出来の悪い私に一生懸命
2a分の±√b^2-4ac
2a分の±√b^2-4ac
ずっと先生の俯いた顔を見つめていました
2a分の±√b^2-4ac
2a分の±√b^2-4ac
目が合わないように こっそりと
2a分の±√b^2-4ac
2a分の±√b^2-4ac
ごめんなさい 先生
返された90点のテスト
まだ机の底に隠しています
先生に褒めてもらえて 嬉しかった
その幼さが恥ずかしくって 誰にも見せられなかったのです
先生の言葉だけ抱いて 生きていた
先生にもらった言葉だけで 生きていきたかった
先生 私 もうだめです
ごめんなさい 私 もうだめです
2a分の±√b^2-4ac
一体何が解けるのですか
aは私 bは先生 cは一体なんですか
ああ先生 ああ先生
ごめんなさい 私
1番楽しかったの 2人きりの教室
世界で1番綺麗だと思った 放課後の夕日
ああ先生 ああ先生
今すぐに 消えてしまいたい
10点分 どこで間違えたのでしょう
100点ではない 人生を
私は恥ずかしく思います
ああ先生 ああ先生
あなたにもらった言葉だけで 伝えます
ごめんなさい
ごめんなさい

てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
打ち込んだ 何より愛しい
ゼロ・キュウ・ゼロ……
#短歌
てぬぐい
手に持った鶏肉が妙に重たく感じた。
俺たちは日々こう言った矛盾と時には戦い、時にはみないふりをして過ごしている。
てぬぐい
てぬぐい
ということにしておく。
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
ふらりふらりと春の宵闇
#短歌
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
てぬぐい
君の匂いを 忘れたままに
#短歌
てぬぐい
自分の消えた 世界を想う
#短歌
てぬぐい
