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てぬぐい
私には幼い頃から仲が良かったK君という友人がいます。彼とは家族ぐるみの付き合いで、よく遊びに行ったり、お互いの家で遊んだりしていました。
夏休みが始まってしばらくしたある日、K君から電話がかかってきました。
「お前んちでお泊まり会しようや」
お泊まり会、とは言っても、他に誰が来るわけでもなく、私の家にK君が泊まりにくるだけです。
私は初めての提案にワクワクし「もちろん!」と返事をしました。
数日後、K君は我が家に来ました。晩御飯を食べ、ゲームをして、風呂に入って……そして、寝室に入った時、話題は怪談になりました。
「ほんならな、保健室の人体模型が動き出してな……」
「うそや、そんなん」
そんなしょうもない話に、2人で笑っていると、K君はふと思い出したように話し出しました。
「そういや、枕返しって知ってるか?」
「枕返し?」
K君は「枕返し」という妖怪について話し出しました。
「ちっちゃくてな、音もなく動く小鬼みたいなやつらしい。んで、夜中にこっそり、寝てる人の枕をひっくり返すんやて。枕をひっくり返された人は、夢の世界から出て来れんくなるらしい」
私は、なぜか他の話よりもゾッとして
「もう、寝ようや」
といい、布団を被りました。K君も、それから何も言わず眠りました。
ふと、目が覚めました。時計の針は午前2時を指していました。こんな時間に目が覚めるのは初めてでした。早く寝なおそう、と思うと、横のK君の様子がおかしいのです。
「う、ぐぐ、うぅ」
苦しそうにうなされています。どうしたのだろうと思っていると、何かを呟いています。
「ま、まくら……まくらが……」
鳥肌が立ちました。妖怪・枕返し。私の頭に小鬼がよぎります。K君は枕を返されてしまったのではないか。すると、突然K君はガバッと立ち上がり、トイレへと駆け込んで行きました。
「お、おぇぇ!」K君の戻す音が聞こえます。私はもうパニックです。
しばらくすると、真っ青な顔でK君が戻ってきました。私はK君の肩を掴み
「おい、どうした!枕返しに枕返されたんか!!」と聞きました。K君はまだ苦しそうに首を横にふります。はあはあと息を切らしながら、Kくんは虚な目で私を睨むと、はっきりとこう言いました。
「お前んちの枕、臭すぎるんじゃぁ!!!」
今でも酒の席では鉄板のネタです。
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KONSTIGHETERとは何ですか?
KONSTIGHETERは、スウェーデン語で「奇妙なこと」や「不思議なこと」を意味します。この言葉は、特に日常生活や文化の中での異常な現象や出来事を指す際に使用されます。以下にKONSTIGHETERの特徴を示します。
文化的背景: KONSTIGHETERは、スウェーデンの文化や社会において、ユーモアや風刺を交えた形で使われることが多いです。特に、日常生活の中での小さな奇妙さや不思議さを表現する際に用いられます。
使用例: 友人との会話やソーシャルメディアで、面白い出来事や不思議な体験を共有する際に「KONSTIGHETER」として言及されることがあります。
関連するテーマ: この言葉は、スウェーデンの文学や映画、音楽などでも見られ、特に風刺的な作品において重要な役割を果たします。
KONSTIGHETERは、単なる奇妙さを超えて、文化的な文脈や社会的な観察を反映する言葉として、スウェーデンの人々の生活に深く根付いています。

ちしそ

青空色@
#大河べらぼう

チノち

ヨリユ
一瞬、奈々さん映ってたけど
来週出るのかな。。。?

グビっ

よー

ばーよ
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