――たしかに寛容は、固定観念をもとに異文化を批判することに比べればましだが、それでも重大な欠点がある。寛容は、対話を促し、批判的な内省を求めるというよりは、むしろ逃避を促すことが多いのだ。「勝手にしてくれ、俺も勝手にするから、互いに干渉するのはやめよう」。耳が痛い話だなぁ。「お互い自由。衝突は避けよう、批判はやめよう」という綺麗事にまとめて、そもそも「対話」から逃げていることは僕自身とても多い。対話だけじゃなく、相手の過去や人間性に触れることも避けている。なんでも受け流す「寛容」より、向き合って受け止めて、納得できない痛みや苦しみを伴うとしても「承認」する努力をもう少しすべきだなと思う。
「言語化」は、「他人に伝わるように」という目的においては、自分のなかにあるものを圧縮したり単純化する行為で、それは自分自身にとっては「味を薄める」ことになるとも言える。言語化されていない価値観は「未熟」ではなくて、ことばや論理が成立していないとしても、自分の選択のうえで確信を持って反映できるのならば、たしかにそこにあって成熟しているのだと思う。わざわざ人に分かりやすく伝えなくてもいい。「言語化しない」のは、アートをアートのままでそこに飾っておくような選択なんじゃないかな。
要するに何が言いたかったかというと、「もっとこんなふうに言えばよかった」「こんな話をしたかった」「こんなことをしてあげたかった」っていう後悔が、その人を思い出したり「また会いたい」って思うための記憶になっているんじゃないか。そして別れたり離れたり亡くなったりして二度と会えなくなったとき、それはずっと消えない跡として刻まれるんじゃないか。そういう「苦味」は一見ネガティブなものだけど、だからこそ、写真のような静止した姿ではなくて、あったかもしれない未来の姿とか、思い描いた理想の関係とか、もっとうまくやれた自分自身とか、動きや幅のある像としていつまでも思い出せる、味や香りの記憶のようなものになるんじゃないか。もちろん、今現在目の前の関係に前向きに取り組むために、ふだんは記憶の奥底にしまい込むんだけど。もし悔いなくぜんぶ成就してしまえば、その人を思い出す必要性やその機会はずいぶん減るし、思い出したとしても写真たった一枚ほどの重みしかなくなってしまう気がする。
「毎朝同じカフェで同じコーヒーを飲むような反復的な行為は安らぎをもたらす。それは流動的な時間の中に安心して帰ることができる家を築く行為だからだ。わたしたちはみんな時間的にはホームレスなのだ」っていう話、めちゃくちゃそうだなと思う。
PCのキーボードでカタカタ打てばすぐ打ち終わるけど、あえて非効率にスマホのフリック入力で打ちたくなることもあると思う。コミュニケーションは「情報(データ)のやり取り」じゃない。球を受け取って、利き手でボールを握り、振りかぶって投げる、その一連の動作にこそ癒されるということもあるんだなと。
「模様替え」「買い物」「断捨離」の順番を間違えると部屋はうまく片付かないだろう。それと同じで「目の前のタスク処理」「振り返りと目標設定」「本質や抽象概念について思考する」の順番を間違えると力を発揮できないということを、もっと大事に考えないといけないなと思う。
3日連続映画の締めは、DolbyCinema版『進撃の巨人』。ハンジさんのシーンからみんなあちこちで泣いていて、そうだよなぁ、みんなもう一度調査兵団(アニは憲兵団だけど)のみんなに会いにここに来ていて、そしてまたお別れするんだよなぁと🥲Dolbyの音響はまさに「地鳴らし」のなかにいるかのような轟音。入場者特典の三人の様子もあながち大げさとも言い切れない🤣(特にオープニング)僕は漫画もアニメもリアルタイム当時は超ブラック社員だったので「見始めたらハマってしまうから」と遠ざけていて、ちゃんと全容を知ったのはここ最近のたった1, 2年の話だけど、今となっては『進撃の巨人』よりも好きな作品を挙げることの方が難しい。せめて劇場版だけでもリアルタイムで見届けることができてほんとによかった。一生忘れないであろう作品のひとつ。
奏者みんな幸せそうだった。中には感極まって涙する奏者もいた。今日ちょうど「幸せホルモンで寿命が延びる」みたいな話を聞いたところだったけど、合奏というチームプレイや演奏表現で日頃から幸福を感じている人たちはきっと少なからず長生きするのだと思う。
コンプリート中の「月1エヴァ」、今日は公開初日の「:Q」。改めて観たら凄すぎた……みんなバラバラになり、衝突し、「他者」と全力で対立する様が「Q」を銘打つにふさわしいと思う。初めて観た「3.0 (-46h)」「3.0 (-120min)」もめちゃくちゃ良くて、そこからシームレスに繋がる本編オープニングは鳥肌立つくらいカッコよかった。はじめから最後まで一瞬の隙もないご褒美タイムでした!!!!
パペットスンスンの一番くじがあるよって妻ちゃんに言われたけど、どうも興味が持てなくて。いわゆるガシャポンもそうだけど、僕は「何が出るかな」的なドキドキワクワク、ギャンブル的体験にはまったく魅力を感じなくて、「いいと思ったものに金を払うので、それを下さい」ってタイプなんだなと。そういう意味では体験や思い出にも価値を認める"プライスレス"的な価値観ではなくて物質主義的な価値観だなぁと。探して探して、選んで選んで、悩んで悩んでん〜〜コレに決めた!!って買ったものは最高に所有欲満たされるんだよね。こういうタイプの人ってあんまりいないもんなのかな🤔
2026年映画始めは今敏監督の『パプリカ』🐸平沢進の音楽、特にエンディングの『白虎野(の娘)』は妻ちゃんが大好きで、結婚式のBGMにも使ったほど(もちろん僕も平沢進全般好きです!)。スクリーンで見るのは初めてだったけど、とにかく映像がキレイで、それにこの世界観を映像化できるのは今監督しかいないなぁと。改めて見るとなかなかエグい箇所もあって、筒井康隆の原作でどんなふうに描かれていたのか気になるところ。読まないといけないか……
今日は午前中だけお仕事へ。お昼どうしようかなーって探したら会社の近くにハンバーグ屋さんを見つけたので行ってみたら、おいしくてびっくりした。なぜ今まで気付かなかった……!ハンバーグは外側かなりこんがりタイプ。カニクリームコロッケやソーセージはトッピング扱いで、6種類くらいあるなかから気分で選んでお好みのプレートが作れる!小鉢で自家製牛肉味噌もあって、これだけでもごはん一杯食べられそう。お値段はかわいくないんだけど、これはときどき通っちゃうなー🤤
いい参考になるおしりのストレッチのセットを見つけたので寝る前のストレッチに加えてみたけど、めちゃくちゃ気持ちいいしずいぶん身体が楽になった気がする✨いろいろ試行錯誤してみたけど、これがいちばん無理なくしっかり効かせられるやり方な気がする!