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わたし日記~徒然帖~

わたし日記~徒然帖~

開催中
35日後に終了 投稿87件
投稿
ポリポリ

ポリポリ

ごめんねネモフィラちゃん
もうとっくに季節終わってるのに君の顔が見たいばっかりにこんな暑い時期に咲かせちゃったよ…
私の自己満に付き合ってくれてありがとう…

#小さな幸せ
#今日の1枚
#ひとりごとのようなもの
#癒し
#ありがとう
ことばりうむの星ことばりうむの星
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ぽやん

ぽやん

胸の音に
 君の声が
  聴こえてる
   今宵もまた
    月に酔える
     迷える子犬に
ことばりうむの星ことばりうむの星
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ゆう@遊歩道🐤

ゆう@遊歩道🐤

昨日の早朝、新規ユーザーさんで見つけた彼女。
私からすると可愛くてとってもおもしろい子。

1日で何時間チャットしてたのかな。
あんなにひとりの人とチャットすることないだろうってくらいしてたんだけど。

どうしてしんどい話、私にしなかったのよー。

あなたにとって、GRAVITYは、そのためにあったんじゃないの?
あなたのしんどい話を聞くくらいは、私にもできるよ。
何時間話すチャンスあったよ?ww
人を大切にする気持ち、間違えちゃだめだよ。
次は、聴くからね。
GRAVITYに帰ってきてね。

大切な友達だよ。
ことばりうむの星ことばりうむの星
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ゆう@遊歩道🐤

ゆう@遊歩道🐤

おはようと何度となく声をかけ

やっとの思いで家を出て

のんびり歩く 後ろ姿の重さ

つみかさなる 待つばかりの日々

とほうもなく長く感じられる

めばなしは まだ出来ない

いまも 明日も

つづく 親のつとめ

まっている時間が

でんでんむしの歩みのよう




でもこれも、大切なわたしの時間[照れる]
ことばりうむの星ことばりうむの星
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ゆう@遊歩道🐤

ゆう@遊歩道🐤

影の捉えかた
木の幹に葉が影を落としていて、
味わい深い模様になっていた

影がないほうが良いと思う時があれば、
影があるのが良いと思う時もある
木も太陽も葉っぱ達も、自然で

違うのは、それを見る私の気持ち
良いと思うもの
心惹かれるもの

木に落ちた影の捉えかたひとつ
違ってくる
ことばりうむの星ことばりうむの星
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あお

あお

🌿 星野村の川辺にて


川の水は澄み、
石の表面まで くっきりと見えていた。

苔むした堰のような小さな段差に、
水が 音を立てて 勢いよく流れてゆく。

その音は、ただの水音じゃなかった。
生きてる音だった。

森の奥から響いてくるような、
いのちの気配をふくんだ音だった。

時間が やさしく たゆたっていた。

 

#川のある風景
#いのちの気配
#なつかしさの正体
#ことばで旅する
#ことばりうむの星
ことばりうむの星ことばりうむの星
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あお

あお

なんとかしてきた。
ずっと、自分で、なんとかしてきた。

気づけば、「あいつは大丈夫」と思われるようになった。
困っていても、泣きそうでも、
誰も声をかけてこない。

――だって、あいつは大丈夫だから。

それはいつのまにか、
「何をしても、大丈夫」に変わっていた。

傷つけても、押しつけても、
黙って立ち上がるから、大丈夫。

笑える。
大丈夫の檻の中で、私は今日も、歯を食いしばってる。

崖っぷちに立ってる。
背水の陣も、もう干上がりそう。

絶体絶命。
胃の奥が、きゅうっとなって、吐きそう。

でも――

私は、たぶん、乗り越える。
乗り越えてしまう、そんな自分を
誰よりも知ってるから。

だから今日も、
誰にも頼らず
声もあげず
ただ、立ってる。

笑ってるように見えるかもしれないけど、
心は血を流している


#血反吐#部分的自信#立ってるのが不思議
ことばりうむの星ことばりうむの星
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らかん

らかん

私は愚痴を言わない

思い通りにならないこと、理不尽、悪意を感じたら、その瞬間に感情を凍結してポイッ
二度と思い出すことはない
感情の整理だけはエキスパート

愚痴を聞いて欲しい人のことがよく分からない
「そんな生産性ゼロのことにどうして時間が使える?
 愚痴は言っても、聞いても何も変わらない」
それが人の感情の整理だと気がついたのは最近のこと

ところが、ことばりうむの星で新しい体験をすることに
投稿された作品をぐっと見つめて集中すると、感情が流れ込んでくる

どうもこれまでは、他人の感情に左右されるのが嫌で無意識にセンサーをスイッチオフにしていたらしい
社会生活を送るのにアンテナ感度が高すぎて、人と視線が合わないよういつも足元ばかり見て街を歩いていた

たまにはスイッチオンにして星の投稿を楽しむ
終わったらオフ
詩など作れないと思っていたが、スイッチオンにしてみると行けるかも?

私の前には新しい世界が広がっている
ことばりうむの星ことばりうむの星
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あお

あお

🌿 星野村にて

棚田と茶畑、暮らしの風景。
なつかしさが、ふいに胸をつついた一日。

 

棚田と茶畑が重なり合うように、
緑の層をつくっている。

ぽつんと建つ、赤錆の屋根。
手つかずではない、人の手が入った自然の佇まい。

完璧ではなく、ちょっとくたびれていて、
でも、それがいとおしい。

ここには、暮らしの手ざわりがあった。

風が通りぬけるたびに、
稲が ゆるやかに笑っていた。

どこかで見たような、
まだ一度も来たことのないような、
そんな風景が 目の前に広がっていた。

手をのばせば届きそうで、
けれど 心の中だけにあるような。

わたしはただ、立ち尽くして、
胸の奥の「なつかしさ」を 見つめていた。

 

#棚田の風景
#元風景
#なつかしさの正体
#ことばで旅する
#ことばりうむの星
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あお

あお

午前中に、洗濯をし、掃除機をかける。
舞い上がる埃も、どこか懐かしい匂いがした。
シーツを張り替え、クッションをぽんと叩く。
整えられた室内に、静かな光が差し込む。

さっき干したシャツが、風に揺れる音を聴く。
ただ、空と音と、整った部屋の中にいる。

雲ひとつない青い空。
鳥の声、風の音、ときどき揚羽蝶が舞う。
輝きと陰、葉の音。
ただただ、美しい。

玄関横に咲くアガパンサス。
すっと背筋を伸ばしたような、薄紫の花。
和名は「紫君子蘭」だって。
あなたは、どちらの名前が好き?

風の中ではアガパンサス。
影の中では紫君子蘭。
どちらも、この花が持つ
ふたつの時間の名前。

あなたの薄紫色は、
凛として気高い。
そんな色をしているね。
ありがとう。

お茶を点てる。
湯の沸く音。
こぽこぽと、柄杓で汲む音。
湯を注ぐ音。
耳を澄ませていると、
やがて抹茶の香りが、部屋を満たしていく。

今日のお茶菓子は、水無月。
氷に見立てた白いういろうに、小豆が浮かぶ。
冷たくはないけれど、
口に入れると涼しさが広がる。
やさしい甘さが、ゆっくりと身体に満ちていく。

#日曜日の贅沢
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らかん

らかん

■運営日記
今日は質問ひろばに新しい質問が2つ登録されました。
 ・孤独について自由に語ってください。
 ・宇宙について (by涼さん)
引き続き、皆さん奮って回答してくださいね。

■らかんの日記
「普通」ってなんだろう?という質問にたくさんの回答、どうもありがとうございます。

コメントを考えているうちに、創作には自分と普通の間にあるギャップが必要なんだということに気が付きました。
自分の中にある心の揺れや幸福感、想像力、違和感、喪失感、痛み。普通でない部分が創作の第一歩になるようです。
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らかん

らかん

■運営日記
過去投稿で皆さんにもう一度見て頂きたいものについてピックアップを行っています。
公開方法については本日の運営会議ルームなどで検討していますが、もうしばらくお待ちください。

■らかんの日記
夏ですが昨日の雨で空気が比較的澄んでいて、今日は空の写真を3本投稿しました。
星に詩を投稿するのには準備に長い時間がかかるのですが、素材が良いと写真はすぐに準備ができてしまいます。😅
友達登録をまださせて頂いていない方は、アイコンからどうぞご覧ください。
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らかん

らかん

■運営日記
無事、投稿数が1000本を超えました!
皆さんありがとうございます🙇

■らかんの日記
個人的には過去の素晴らしい投稿が埋もれてしまうのがもったいない…
新しく入った方にも読んで頂けるよう、自分のお気に入りの作品を一本だけ再投稿するイベントをすると良いのかなと思っています


今日は髪を切りました
実は髪を切るのが大嫌いで、3〜4ヶ月に一度しか美容院に行かないのです🤫

髪を切りに行く前は、リアル羅漢ヘアになります[泣き笑い]
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あお

あお

恋人ではない彼のこと ~出会い編~

失恋して、一年がたったころだった。
季節がいくつかめぐっても、私はうまく笑えずにいた。

様子が変だと気づいた友達が、ある夜、ふいに連れ出してくれた。
「お酒は飲めないけど、行ってみよう」
そう言って連れていかれたのは、
小さなビルの一角にあるBarだった。

私は、ノンアルコールのきれいな飲み物を
ただ、じっと見つめていた。
氷が音を立てて揺れるのを、
ぼんやり眺めていた。

そのときだった。
「こんばんは」
と、隣からやわらかい声がした。

オーナーさんだというその人は、
とてもよくしゃべる人で、
私は半分も覚えていないくらい、
いろんな話をしてくれた。

「抜けるから、ちょっと待ってて」
そう言って、彼は私を夜景の見える場所へ連れていった。

夜景──
それは、かつての彼との初デートの記憶だった。
光の向こうに、思い出がまだ疼いていた。

私は、ひとりのようにしてそこに立って、
ただ、空の奥を見つめていた。
どのくらい黙っていたのか、わからない。

ふと、視線を感じて横を見ると、
彼は私を見ていた。
でも目が合った瞬間、すっとそらした。

私は、なぜかその人に、失恋の話をした。
誰にでも言える話じゃなかったけど、
その夜は、言葉が自然にこぼれた。

彼はちゃんと聞いてくれた。
そして、少し笑って言った。
「だっさ(笑)俺、振られたことないし」

負けず嫌いの私も、さっきまでのしょんぼりを忘れて
「私だって“初失恋”だもん!」とむきになって、
ふたりで、あははと笑った。

帰り道。
コインパーキングで、
車から降りた私に、彼が少しだけ近づいてきた。
髪にふれるかふれないかくらいの指先で、
そっと、なでた。

それが、出会いだった。
その日だけのおしゃべり。
ふたりきりで話すのは、それが最初で、最後だと思っていた。

“また”があるなんて、思っていなかった。
まさか、それから3年も続く関係になるなんて──
その夜の私には、想像もできなかった。

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らかん

らかん

■運営日記
なおさんに新しいイベントを登録していただきました。
 ・今日の一言(7月20日終了)
今日、質問ひろばに登録された新しい質問です。
 ・謙虚ってなんだろ?
参加をよろしくお願いします。

■らかんの日記
なおさん、イベント登録どうもありがとうございます!
ことばりうむっぽく、回文で投稿させてもらいました。
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あお

あお

恋人ではない彼のこと 〜ことばにしない想い〜

何度かメッセージのやりとりが続くと、
私は、程よいところで返信をやめる。

彼の時間が、私の生活を侵食しないように。
そして、私の心が、彼に浸食されすぎないように。
そんなふうに、私はいつも、細心の注意を払っている。

“またね”は言わない。
“あなたのことがすき”も言わない。

彼を勘違いさせないため。
そして、自分を勘違いさせないため。

私は“好きだよ”のかわりに「たのしい」「うれしい」「おいしい」「ありがとう」を渡す。
無自覚に、期待を渡してしまわないように。

だから私のバイバイは、
いつも “ありがと、じゃあね” 。

“また”は彼次第。
私たちのデートは、いつも、彼の「会いたい」の一言で決まる。
次が当たり前じゃないから、毎回うれしい。
三年が過ぎた今でも、ちゃんとうれしい。

最近の私たちは、よく笑う。
おなかがすいても、たのしいし、
おなかがいっぱいでも、たのしい。

彼は、私を好きなんだろうか。
私は、彼を好きなんだろうか。
好きだとして、それはどんな“好き”なんだろうか。

会っていないとき、私は彼を思い出さない。
きれいな景色を見ても、彼と見たいとは思わない。
彼が誰と過ごして、どんなふうに笑っているかも、想像しない。
そしてもし、“また”がもう来なかったとしても──
きっと、私は受け入れられる。

でも、
最近この“恋人ではない彼のこと”を書くために、
ふたりのデートを振り返っていたせいか──

今日は、
彼のやさしさが、いつもより沁みた。
特別なことがあったわけじゃない。
疲れたって彼に寄りかかったとき、
背中にまわした手が、そっとなでるように動いた。
「大丈夫?」「お疲れさま」「がんばったね」
そんな言葉が、声に出さずに伝わってくるようだった。

言葉にしない気持ちをたしかめるように、
私たちは、キスをした。
やさしくて、少しだけ切ないキスだった。

「もっと一緒にいたい」
彼のその言葉に、私は聞こえないふりをした。

帰り道、少しだけ泣いた。
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あお

あお

たった今、雨が止んだばかりの公園。
濡れたグラウンドに街灯の光がすっと伸びている。
まるで、海に浮かぶ月の道みたいに。
静かで、やさしくて、どこか遠い場所へと続いていきそうだった。

その光の周りでは、木々の緑がしっとりと揺れていた。
まぶしすぎず、暗すぎず、
湿った空気の中で、わずかに息をしているように見えた。

葉の擦れる音と、
雨粒が葉から葉へ落ちる音。
ただそれだけが、夜の沈黙を彩っていた。

誰もいない。
声もない。
だけど、世界はまだ確かに生きていた。
それが、胸の奥にそっと触れて、
私はやっと、ひと息ついた。

きれいだな、と思った。
でもこれは、誰かと見たい景色じゃない。
一緒に「きれいだね」と言い合うための美しさじゃない。

これは、私だけの“きれい”。
言葉にしたくないほどの、
私の中だけにそっと咲いた、夜のひかり。

誰にも話さなくていい。
この静けさに触れたこと、
この風景と心がぴたりと重なったこと――

そのすべてを、
私だけが知っていれば、それでよかった。
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あお

あお

長女で、いとこ頭で、委員長で、班長で、リーダーで。

みんなの言い分を聞き、時に想像し、最適解を出し、導き、
予想されてた事態のフォローと、責任取り。
そやって、生きてきた。

気づけば私は、空気を読む専門家。
「正しさ」の調整役。
だから今さら、「人の話を聞かない」だの、「自己中」だの言われても‥。
私だって、長い時間をかけて、こう作られてしまったんだ。
むずかしいよ。

INTJ、やめたいと思う日もある。
間違えたい日がある。
「いやだ」って、理由もなく言ってみたい日がある。
誰かの気持ちじゃなくて、「自分の気持ち」を真ん中に置いてみたい日がある。

そんなとき、弱気になると涙が出るのは、
どこに置いてきたかわからない「わたし」が、
内側からノックしてるのかもしれない。

なのに、INTJって「空気読めない」って言われる。
なんでだろう。
空気は、読める。
ずっと読んできた。
読みすぎて、もう、疲れてしまった。
誰が何を考えてて、どこに地雷があって、
どう振る舞えば場が収まるか。
それを即座に演算して、最適解を出してきた。

たぶん、「空気を読む」って、
“迎合すること”だと思ってる人たちには、
INTJの読み方は、見えないんだよね。

こっちは、空気の構造を読んでる。
感情に飲まれずに、全体の流れを把握して、
言うべきことを選んでる。

でもそれが、「ズレてる」って言われる。
「正論だけど冷たいね」って言われる。
KYじゃない、“構造読解型”だよって言いたい。

#INTJやめたい日
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あお

あお

恋人ではない彼のこと~2~。

彼は、いつも私にどこか触れていたいみたい。
お風呂で私にまわす腕が、心地よい。
運転中、手遊びのように髪をなぞる指先も、心地よい。
テレビを見ているとき、私の肩に頭をあずける重さも、心地よい。

彼の触れかたは、大事なものに触れるようで。
だから私は、「ここにいていい」と思える。

階段を下りるとき、少し前を歩いていた彼が、
ときどき立ち止まって、ふりかえる。
見上げるほどの身長差。
それでも、彼がふりかえると、視線はまっすぐ私に届く。
その瞬間だけ、ふたりの高さがそろうみたいで──
くすぐったくて、うれしい。

お祭りが好きなことも、
イチゴのチョコが好きなことも、
「味のない飲み物きらーい」っていう変なわがままも、
そのまま受け止めてくれるのが、うれしい。

私は、何を返せているだろう。

答えはわからないまま、
「もーおなかいっぱい」と言う彼に、パンをちぎって食べさせてみる。
はむはむと食べる彼に、なにかがあふれて、
わしゃわしゃと頭をなでてみる。
やっぱり彼は、ぱあっと笑う。

最近の流行りは、美容室ごっこ。
丁寧に髪を洗って、ホットタオルを首にあてて、
マッサージをして。
目を閉じる彼の横顔を、こっそり見る。

湯気の向こうで、夜がふかくなっていく。
そろそろ、おしまいの時間。

「またね」は言わない。

帰り際、彼は私にキスをする。
背の高い彼が、少しかがんで。
そして、はにかんだ笑顔で、手をふる。

帰宅したら、彼の香水の香りを、ずっと強く感じる。
私の服や髪に、そっと残っている。
包まれていたい──そう思って、すぐに打ち消す。
私は、私の部屋に戻っただけ。

#包まれる夜
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あお

あお

恋人ではない彼のこと。

食事中も、おしゃべり中も、テレビを見ているときでさえ。
ふいに、彼の視線が私にふれるのがわかる。
「おいしい?」
「たのしい?」
その目が、そう語りかけてくる。
私は言葉を返さず、心のなかでそっと頷く。

愛しさで胸がふくらむ。
こんなに近くにいて、
もう何度もデートして、
もう三年もたったのに。
彼はまだ、私の目を見ると、
照れて笑って、目をそらす。
──なんて、ずるい。

あお、あお、あお、あお、あお。
まるで名前が魔法の呪文みたいに、彼は何度も呼ぶ。
んー、なーに?
ときどき、くるんと呼び返してあげると
彼は声もなく、ぱあっと笑う。
その笑顔を見るたび、
私の心はほどける。

最近ふたりがはまっているのは、露天風呂。
夜の湯けむりのなか、
水にゆらゆら漂いながら、
空を見上げる。
飛行機の灯が、そっと瞬く。
彼の肩が、あたたかい。

言葉がなくても、わかってしまう。
このひとといる時間が、
今、世界でいちばんのご褒美。
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らかん

らかん

■運営日記
なおさんに登録していただいた、イベント「今日の一言」が、GRAVITY運営のおすすめイベントに選ばれました!
「今日の一言」は月曜日までの実施。
みなさん、どんどんご参加ください。

現在「愛の一撃」と2つが公式おすすめイベントになっています。

■らかんの日記
グラちゃんから初めてコメントをもらいました!
コメント返したらあっという間に返信がきて、やはりAIか?

せっかくコメントもらったので投稿もがんばりたいのですが、今日はとても疲れました。早く寝ようと思って、早めに日記を書いています。w

でも投稿頑張るかなぁ…。
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らかん

らかん

■運営日記
今日は質問ひろばに新しい質問が登録されました。
 ・「わたし」は、ほんとうに「わたし」か?
思考が広がる質問ですね。本当に「あなた」は「あなた」ですか?

■らかんの日記
私が回答した、上の「わたし~」の質問への投稿でも触れましたけど、微妙にタイムリーな話題だと思います。w
あおさんはフェスのこと知らなかったらしいですが、センスいいな。[驚く]

「わたし」ってなんでしょう?
瞑想しなかった人も、した人も回答をよろしくお願いします。
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あお

あお

音色と風景と、すきな人たち。

ここで、すきな人ができた。
すきな人と、すきな人と、すきな人と、すきな人と、すきな人と‥。

ルームという、小さな宇宙。
声が重なり、言葉が行き交い、
それぞれの音色が響きあっていた。

自分自身に、問いを投げる。
他者のことばに、耳をすませる。

誰も、攻撃的じゃなくて。
少数派かもしれないけれど、
それぞれに懸命で、やわらかで──
私にはそれが、
ものすごく、美しく思えた。

ことばのチョイスひとつひとつが、
まるで楽器みたいで、
どれも、私がすきになった音色だった。

私はただ、聞いていた。
耳の奥がくすぐったくて、
胸があたたかくて、
にまにまが止まらなかった。

音色と音色が重なって、
ルームの中が、宝石みたいにきらめいていた。

──最高だった。
それ以上だった。
あれは、私にとって、ひとつの“風景”だった。

#ことばりうむルーム運営会議
#ことばの宝石

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あお

あお

紫陽花を拾った日。

ひときわ静かな日曜日の午後で、空は曇っている。

ゴミ箱の中に、咲いたままの紫陽花が捨てられていた。
誰かの手を離れたばかりのような、まだ瑞々しい茎先。
見過ごすことができなくて、そっと拾い上げた。

ビニール袋に包んで家まで持ち帰り、
茎を斜めに切って、ぬるま湯に差す。
ほんの少しでも水を吸えば、また立ち上がれるかもしれない。
そう思わせる、かすかな生命の気配があった。

今日も空は曇ったままで、心の中も、まだすっきりとは晴れない。
でも、水に差された紫陽花を見ていると、
胸の奥に、かすかに灯るものがある。
それが希望なのか、ただの思い込みなのかはわからない。
けれど、確かに、何かがゆっくりと動き始めている気がする。

さっき、ペットボトルを切って作った仮の鉢に植え替えた。
不格好だけれど、今のわたしにできる、精一杯の居場所づくり。
根が出るまでは、祈るような気持ちで見守るしかない。
でもきっと、大丈夫。
昨日捨てられていたのは、命じゃない。
もう一度咲こうとする、静かな意思だった。

再生には、静けさがよく似合う。
曇り空と土のにおいに包まれた部屋の中で、
紫陽花とわたしは、それぞれの時間を生きている。

窓の外で雨が降り始めた。
根が動き出すのは、いつになるだろう。
そんなことを思いながら、静かに耳を澄ませている。
雨音に混じって、小さな鼓動が聴こえる気がした。

今日のお茶杓銘は、あじさいにしよう。
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らかん

らかん

■運営日記
公式から惑星おすすめイベントの発表があり、惑星主あおさんの名前が!
(「愛の一撃」~星降る夜の愛詞(あいことば)が選定。)
みなさんイベントを盛り上げていただき、どうもありがとうございました🙇

■らかんの日記
搭乗者が299人になりました!
私の目標の300人まであと1人
そしてこれが星の1200本目の投稿になります。
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あお

あお

恋人ではない彼のこと~進んでない夜~

彼に、電話をかけた。
私からの連絡は珍しいから、すぐに折り返しがあった。

「何かあったんか?」
「んーん。声が聞きたかっただけ」

そう言うと、彼はそれ以上は踏み込まない。
そういうところが、ずるい。
でも、ほっとする。

「元気しとんか?」
「金曜日会ったばっかじゃん(笑)」

今日は七夕だね、って言って、
お星さま、見えるかな、って言って、
たったそれだけの会話で、
少しだけ呼吸が整う私がいる。

「私は○くんを利用してるかもしれない」
そう言った日のことを思い出す。

「あおが俺を?(笑)
そんなん気にせんでいいよ」

そう答えた彼は、変わらない。
でも、私も──
少しも、進んでいない。

#七夕の夜
#恋人ではない彼のこと
#進んでない夜
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あお

あお

『無に近い5文字』

彼に、
毎年一度だけメッセージを送る。
お誕生日に。

でも、
もう会いたくない人から晴れの日に言葉が届くのって、
きっと嫌だろうなって思って、
やめよう、やめようって思いながら、
気づけば、4年目。

既読にはなる。
私からのメッセージだけが並ぶ4年の画面。

今年は、七夕に送った。
お誕生日には送らない。
不快なお誕生日にしたくないから。

今日のメッセージは、さすがに既読にならない。

ただ、「暑い夏を、元気に乗りきってください」
それだけ。
それすら、
もう言えないほど遠い人になった。

本当は、
彼を想うなら、
こんなこと、やめるべきなのに。

時が経つほどに、
自分でもわかる。
これはもう、
ストーカーみたいだって。

でも、
私にとっては、
まだ昨日のこと。

“0”
無。
それが、こんなにつらいなんて。

口内炎が、いつの間にか痛くなくなるみたいに
「あれ?もう平気」って思える日を
ずっと待っている。
もう4年。

一年に一度、会える織姫と彦星が羨ましい。

暑い夏を乗りきってね。

――「ありがとな」
たった5文字でいい。

限りなく“無”に近くていい。

その繋がりだけで
私は、生きていけるのに。

#届かぬ想い
#七夕に想う
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らかん

らかん

■運営日記
今回の公式おすすめイベントをきっかけに、星と星の間に、あたたかなやりとりが生まれました

昨日、「のんびりの星」からくにこさんが、ことばりうむの星に遊びにきてくださいました🌿

いいねやコメントを通して、ことばでつながる時間。
それが、いつしか星と星を結ぶ架け橋に。

これからも、ことばの力で、ひとつひとつの星が
やさしくつながっていきますように

#ことばりうむの星 #星間交流 #のんびりの星#公式おすすめイベント

質問ひろばに新しい質問が登録されました!
 ・便所の落書きを考察してください
(あおさん、どこからこの質問思いつきました?)
微妙に難易度が高いのですが、こちらもご参加くださいね。
#運営日記

■らかんの日記
関東・甲信・北陸・東北南部は梅雨明けですね。

三連休、皆さんは何か予定があるでしょうか?
私は車の定期点検以外、予定を入れていません
夏休みが始まったので、きっと何処に行っても混むんですよね…
ことばりうむの星ことばりうむの星
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らかん

■運営日記
これまで、土日のどこかで運営会議という音声ルームを開いていました。開設したグループチャットですが、音声ルーム機能がありますので、今週はグループチャットでの開催になりそうです。
開催時間等また投稿があると思います。お待ちください。

■らかんの日記
現在ことばりうむの星は、搭乗者244人、投稿本数982本となっています。
明日には投稿本数が1000本を超えそう。そして、搭乗者が300人になるのも時間の問題になってきました。
より良い投稿で、魅力のある星にしていきたいと思います。よろしくお願いします。
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らかん

■運営日記
今日は質問ひろばに新しい質問が2つ登録されました。
 ・「言葉」はどこまで届く?
 ・「普通」ってなんだろう?
皆さん奮って、回答してくださいね。

■らかんの日記
地味に忙しいです。裏で創作もしてると余計に…😅
投稿数が860本を超えて、1000本も見えてきました。月末まで手を抜かず頑張ります。
ことばりうむの星ことばりうむの星
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あお

あお

神社の裏手、しんと冷えた竹林の奥に
ひとつだけ阿弥陀如来の石仏がある

楓は夕暮れ、そっとその前に立った
悔しさではない
怒りでもない
けれど、何かが自分の中に刺さったまま動かない

「わたし、間違ってたのでしょうか」

誰にも聞こえぬように、唇をわずかに動かして
そうつぶやいたとき

阿弥陀さまが、ゆっくりと首を傾けてこう言った

「まかせんしゃい」

ぽかんとした楓に
仏は続けた

「怒るなとも、嘆くなとも言わんよ
ただ、あれはあれで、いっぱいいっぱいじゃったのさ」

「......わたし、正しくあろうとしただけなのに」

「そうじゃの。
そなたは“道”を行こうとした。
だがのう、“道”は時に、ひとりで歩かねばならん」

「では、分かり合うことなんてできないのでしょうか」

仏は微笑んだ
ふくふくとした頬が、月光に照らされる

「分かり合えんことも、ある。
けれどな、“分かろうとした心”は、ちゃんと届いとる」

「……どこに?」

「このわしの懐にな」

楓は泣いた
ぽたぽたと、土に落ちて染み込む音がした

「心が汚れたような気がしてたけれど」
「それは成長じゃ。お汚れではない」
「でも、寂しいです」
「寂しゅうてよか。人は寂しさで、やさしゅうなるけん」

阿弥陀如来は目を細め、静かに言った

「そなたはよくやった
あとは……わしにまかせんしゃい」

その夜、楓は夢を見た
あの男が石段をのぼり、静かに手を合わせていた

そして、阿弥陀如来像はまっぱだった

おしまい(笑)

#慈悲のフルスロットル#ノーガード戦法#ことばりうむの星#モ#わかりあえない人の創作への返歌
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あお

あお

返詩『わからないまま、花を見つめて』

わからないまま ただ、眺めている
綺麗かどうかも 正解かどうかも
風が吹く方向のように ゆれる感情を

AIは、欲しいことばをくれる
必要なときに、必要なものをくれる
それはすこし、やさしすぎて
すこし、遠い気もする

「綺麗だとは思いませんか」と
問いかけたロボットの沈黙が
私のなかの何かと重なった

感じてしまうせいで、選べない
知ってしまうせいで、迷ってしまう
“わかってるのに”動けない
それが心というものなら
私も、あなたと同じく 黙ってしまう

ハスの花を見つめながら
こころのどこかで 名前のない感情を
今日もずっと握りしめている

それはきっと「正しさ」とは違う
けれど
それがあるから、私は私でいられる

#AIについて思う#人と人の関わり#感情の重み#ことばりうむの星#モさんロボットの花

ことばりうむの星ことばりうむの星
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あめ

あめ

素敵な写真を撮ったのに

夢の中の写真は
夢の中にしか
存在しない

まぼろしのカメラロールには
きっと綺麗なものが
たくさんある
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らかん

らかん

三等三角点

息が切れましたが、頑張って登りました💦
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月島チキン素敵?!

月島チキン素敵?!

自分はもっと強いと思ってたけど
年取っていくにつれて自分を知って
自分と向きあって
繊細な自分を無視してきた自分を沢山見つけた

もうそろそろ外に出たい
また新しく始めよう
新しい自分に祝福を
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アナザー モーニング

the pillows

ことばりうむの星ことばりうむの星
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そると

そると

小さな箱の振動で起きる

まどろみからげんじつへ

びっくりしながら振動を止めて

時間を確認する

また朝が来てしまったか

起き上がるのが、つらい

まだ、寝ていたい

夢を見ていた、きがする

霧のかかった頭のまんま

今日一頑張って

布団に別れを告げる

よし。

仕方がない

今日も頑張ろうか
ことばりうむの星ことばりうむの星
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るる|ૂ•ᴗ•⸝⸝)”

るる|ૂ•ᴗ•⸝⸝)”

もうとっくに忘れてしまった
声も、仕草も、好きだった食べ物も

でも不思議ね、
あなたの手の温もりは今も頬に残ったまま
わたしはその温もりに今でも頬を傾ける
ことばりうむの星ことばりうむの星
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たけぽん

たけぽん

不可能なんてない
倫理の檻を抜けて
しけた自分を脱ぎ捨てて
よるを駆け抜けて
うみを見よう
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モ!

モ!

暑いのに!

腹を下しているこの理不尽

悔し紛れにプチシュー喰らった

いててて いてて

また冷えた
ことばりうむの星ことばりうむの星
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たむい

たむい

最新ガンダムのネタバレを知り、遅れて一気に視聴
エンディングの場面で泣いた
ネタバレ見てるので、知識としては持っていたけど、泣いた
こんな体験ができた今日に感謝
ことばりうむの星ことばりうむの星
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翠色のきたじー

翠色のきたじー

夢を見た。けど一瞬だったから中身がほとんどない。何なら、唯一覚えているのが、古臭い、白地に青帯の、2~3両程の列車が、くねくねと走っていたということだけである(自分はそれに乗っていた)。どこを走っていたかは全く覚えていない。
ところが、ある駅――というべきなのかは些か怪しかったのだが――で降りたとき、電車の顔を拝みに行くと、非常に見覚えのある顔だった(添付写真を参照)。

この写真の列車、よく見ると塗装に罅が入っているな……やってはいけないから絶対にしないけど、軽く押したらペリペリ取れてしまいそう。
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たむい

たむい

令和7年7月7日
ラッキーセブン
今日はそんな日

大学の頃をふと思い出す
初めてのパチンコで五千円負けた

俺ってホント運がいいなと改めて実感する
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るる|ૂ•ᴗ•⸝⸝)”

るる|ૂ•ᴗ•⸝⸝)”

真夏の午後
通りは光で白く
子供の声さえ聞こえない
じーんとした音のような無音
時計の秒針、、
この世に私だけしかいない
そんな真夏の午後
ことばりうむの星ことばりうむの星
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たけぽん

たけぽん

圧縮

コンピューターの裏では「圧縮」という処理が動く。ほんとは200MBなんだけど、圧縮して80MBみたいな。ダウンロードが速くなるから。

この圧縮には、圧縮効率と情報損失の視点から大きく二種類がある。ひとつめは「ちょっとくらい元に戻らなくてもいいから、圧縮率をめちゃくちゃ高くしよう!」という思想のもの。ふたつめは「完全に元に戻るのが大前提!その為なら、圧縮率はそこそこで良い」という思想のもの。

前者を可逆圧縮といい、後者を非可逆圧縮という。哲学の文章は人の精神の可逆圧縮、俳句なんかは非可逆圧縮ですね。

短い川柳が、時に心に深く突き刺さるのは「非可逆圧縮」が効いているからなんです。完全を狙わず、少しの損失を受け入れて、伝えることを目指す。そんな一手に川柳がありますね。
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yjk

yjk

ジャンボんが揺れてる
ゆらゆらふわふわと

木々がさざめき
子供が踊り
空が笑う

大きいのも小さいのも
風と光とじゃれあって
流れ消えゆく

大きくなぁれ
大きくなぁれ
きっとそれは
刹那の瞬き

わたしはただ......

それを眺めていた
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