タロットを学べば学ぶほど、これは占いではなくセラピーなんだと思うようになってきた。カードセラピー。カードを通じて、無意識に抱えていた思いや、これからどうしていきたいか、どうなりたいか、今起こっている物事の本質に気がつく感じ。自分を占うときは自己との対話だし、ユングがタロットを好きだったというのもなんとなく分かる。未来を当てようとする占いとしてタロットを使う人もいるけれど、私が学んでいるのはセラピーとしてのタロットなんだな。前を向いて進んで行くためのツール。