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現代詩の星

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17 投稿数 77 メンバー

惑星主: ジン

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"じぶんしか知り得ない想い"を形に残したいとき、ただひとりで記録するということのほかに、だれかに授けるという選択肢がある。その行為は"理解してほしい"よりも限りなく傲慢だ。わたしが授けた言葉によって、わたしという存在を持ち歩きながら生きていてほしいのだ。わたし以外にきみがわたしの一部を持って生きている、勝手ながらそれが愛おしいわけです。

#現代詩 #詩 #散文詩#エッセイ
#わたしの細胞分裂
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その人が、そうしなければ生きてこれなかったから得た能力を、やさしいだとかじぶんにはできないだとか、きれいな言葉で甘えて、無意識に使い果たす人がいちばん無慈悲だ。

#しずかな窃盗
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音のない声がコタエをもっていて、それはどこにも生み落とすつもりのないもので、そのカタチはぼくにも2度とわからない。このままなつかしい匂いだけで生きていけるし、空中に浮かぶ見覚えのある光は、もう充分だよって、すぐ後ろまでつけられた足あとを眺めている。おなじ道を何度も歩く不必要さを押し付けたのは、行き場のない声で、いまを力強く踏みつぶしているせい。

#現代詩 #散文詩 #詩 #エッセイ
#地続きのアルバム
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夏のおわりがさみしいのではなく、夏がおわるということを思い出したときがさみしい。特になにをしたわけでもない夏は、暑さのせいで景色と匂いが無駄に焼きついている。その不快さの隙間にあった、平凡の記憶がほんの少しのあいだ、忘れられない。

#現代詩 #散文詩 #詩 #エッセイ
#感触
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"愛は終わらない"そう信じたいくせに、一瞬燃え上がるものを愛と呼ぶ潔さが、人生だと思ったりもする。好きだと言い合えば、ふたりにしかできないことができて、愛してるといえば、永遠という幻想を遠くから眺めることだってできる。それらは、約束ほどに残ることもなく、ほとんどが刹那的に消えてしまうのだけど、"好きなひと"と明け方まで話したり、喧嘩して泣いた夜のこと、そういう出来事のことは、いまもすごく愛してる気がしてしまう。

#現代詩 #散文詩 #詩 #エッセイ
#あの日のこと
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漆あるいは水晶狂い 渋沢孝輔 装丁 加納光於
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静寂 ローデンバック
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地球創造説 滝口修造
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老松こも

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#惑星初投稿 #自己紹介
【この惑星で楽しみたいこと】
現代詩スキー

【最近のマイブーム】
以前は(というか今も)現代詩フォーラムに登録しております。
小説より詩のほうがメイン戦場のような感じです。
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