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Akash🇯🇵🇮🇳

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ハーフマラソンの後、フットマッサージをしてもらいました。22歳で大学ではBCom(商学士)取ったけど、行きたい会社に行けず、マッサージしてるとのこと。
日本人女性と結婚したい、どこで出会えるか?って聞かれました。回答に困りました。
私のことを相当若く見てくれたので、チップを多めに渡しました😆

#インド #旅行 #ランニング #インドRPG #インドサバイバル

インドRPGインドRPG
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はるまき

はるまき

ちくわマン

作者、はるまき


第一章 『弱肉強食・転』
第一章1 『失敗作のモンスター』


 ここはどこだ?


 目が覚めると、俺は地面の上で寝ていた。
 周りを見渡してみると、死んだ場所とまったく同じ場所だった。
 いや、そもそも俺は死んだのか?
 今、確かに意識はある。
 俺は死んだはずじゃなかったのか?
 というか、さっきから引きずられてる感覚がある。
 手に違和感がある。
 俺が自分の手を見ると、俺の腕は誰かに引っ張られていた。
 
 「うわっ?!ちょ、誰だよ!」

 俺は、茶色の生物に腕を引っ張られて引き摺られていたのだ。
 よく見ると、茶色の生物の手が俺の手にめり込んで一体化していた。
 その茶色の生物は、ちくわのように見える。
 いや、ちくわだ。
 
 「は、離せよ!」

 ちくわは俺の声に気づき、ゆっくりと俺の方を見た。
 ちくわの見た目は、目と口があり、手と足が生えていた。
 そして、そのちくわは喋り出した。

 「何だ。意外と早く起きたようだな、人間」

 そう言いながら、ちくわの手がさらに俺の腕にめり込んでいった。
 
 「俺はお前を食う。でも安心しろ。ただお前が俺になるだけだ。俺は今人間のエネルギーが欲しいだけだ」

 そのちくわは意味不明な事を言いながら、俺の体を一口で飲み込んだ。
 本来ちくわの穴にはただの空洞しかないはずだが、そのちくわの穴には歯があり、ちくわの穴が口になっていた。
 
 「どわぁぁぁぁぁ!!!!」
 
 俺はちくわの口の中に入れらて飲み込まれ、俺の体は消化された。
 そして、なぜか俺はちくわと一体化した。
 俺の体は、ちくわになってしまったのであった。



 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 俺の名前は黒瀬ハヤト、16歳だ。
 彼女はいないが、親友や友達と普通の高校生活を送っていた。
 彼女はいないが….。
 だがある日、突然ニュースで肉や魚などの食材が人を食い始めたという意味不明な事件が起きた。
 その事件は愛知県豊橋市で起こり、そこからさまざまな食材、フードモンスターに食われる被害はどんどん拡大していき、たったの3日で世界中の人口の3割を食べ尽くすほどだった。
 俺の両親も食事中にネギに食われて死んだ。
 俺は周りの人間や両親が死んでいくのを見て食事をするのが怖くなって、何も食べれなくなり、そのまま餓死した。
 そして今に至る……….。


 「いや、意味分かんねーよ」


 ハヤトは自分の体を見て混乱する。
 ハヤトの体は、ちくわになっていたのだ。
 おそらく、さっきのちくわに食われたせいだとは思うが、なぜ俺自身がちくわになったのだろうか。
 もしかすると、フードモンスターに食われるとその食われた人間がフードモンスターになるのかもしれない。
 いや、だとすればネギに食われた俺の両親もネギになっているはずだ。
 それに、食われた人間もフードモンスターになるゾンビ方式なら、被害はもっとデカかったはず。
 そういえば、さっきあのちくわは俺を食べる前に言葉を話していた。
 普通のフードモンスターには喋れるほどの知能は無いはずだ。
 ネギだって喋ってはいなかったし、それほどの知能があるならもっと色んな方法で人間を追い詰めていた可能性がある。
 だとするならば、あの喋れるちくわには他のフードモンスターには無い知能を持っていたのかもしれない。
 だから、あのちくわはあえて俺を殺さないで食べるという器用な事が出来たのかもしれない。
 だとしても、わざわざ俺と一体化した意味が分からない。
 普通に他のフードモンスターみたいに俺を食い殺してもよかったはずなのに。

 「それは、俺が人間のエネルギーを常に補給し続けるためだよ」

 ハヤトが考え事をしていると、突然さっきのちくわが喋り出した。
 その声は、俺自身の体から響いて聞こえてくる。
 まぁ、なぜか今は俺自身がちくわになっているから当然か。
 ちくわになった自分の体を見てみると、腕から口が生えて喋っていた。
 体が一体化しているせいだろう。
 
 「俺たちフードモンスターは、お前ら人間を食べて栄養を摂っている。お前たち人間も俺たちを食べて栄養を摂ってるだろ?それと同じだよ」

 確かにそうかもしれない。
 俺たちも牛や豚を殺して食べている。
 だから逆に、その牛や豚も人間を殺して食ってもある意味文句は言えないのかもしれない。
 
 「だが、俺以外のフードモンスター共は全員俺よりも知能が低いバカばっかりだ。別にいちいち色んな人間を食い殺さなくても、俺みたいに1人の人間を食って人間と一体化すれば、人間から自動的にエネルギーを補給出来て空腹になる事もないのになー。ま、そんな器用な事が出来るのは俺みたいに知能を持った奴だけだけどな」

 ちくわはそう自慢げに言った。
 めちゃくちゃな理論だが、つまり俺を食って俺と一体化すれば、俺のエネルギーがちくわに補給され続けるから、他のフードモンスターみたいにわざわざ人間を食い殺す必要がないということだ。
 ん、待てよ?
 ということは、

 「俺のエネルギーがお前に吸収され続けるってことは、俺っていずれは死ぬってこと?」

 「あぁ、もちろん。俺にとってはお前ら人間の命なんてどうでもいいからな」

 ちくわのそのあっさりとした回答に、ハヤトは頭が真っ白になる。

 「ふざけんなよ!!!何でお前の空腹を満たすためだけに俺が死ななきゃならねーんだよ!!」

 俺は腹が立ってきた。
 当然のことだ。
 何で俺がこんなちくわ野郎のために死ななきゃいけないのだろう。
 
 「お前ら人間だって野菜とか食って栄養摂ってんだろ?だから俺が人間を栄養にして人間を殺しても誰も文句言えねーだろ?」

 「は?」

 元から分かってはいるが、やはりフードモンスターは頭がおかしい。
 餓死したと思ったら突然ちくわに食われて、体がちくわになったと思ったら勝手に俺が死ぬ運命を背負わされていたなんて、到底受け入れられる事ではない。
 
 「おい人間。ちょっとは落ち着いて話を聞けって。ピリピリ来ちゃってんのか?俺はただお前を食料にしてるだけなんだからさぁ」

 「だからそれが問題だって言ってんだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

 俺がちくわに対してブチギレていると、誰かから電話がかかってきた。
 見てみると、それは俺の親友であるアオイからだった。
 俺は一旦冷静になり、応答ボタンを押した。

 「あ、やっと出た!お前出るのおせーよ、しばくぞ!!!!!!!!」

 それは、とても安心感のある声だった。
 今はまだ、アオイが生きてるだけマシなのかもしれない。
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オレオ

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5月に入籍した妻とフォトウェディングをしてきました[大笑い]
今までは、名古屋と豊橋でプチ遠距離恋愛をしており、週末しか会うことができませんでしたが、2月から一緒に暮らす事になりました[おめでとう]
これからは夫婦二人三脚で頑張って行きたいと思います!
gravityの皆さんにも幸あれ[ハートポーズ]
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塩分

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[惑星]とあるハーフマラソン大会でサブ80達成[笑う]
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けい

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ハーフマラソン失敗レポ -3%の壁を超えて-

知ってますか?3時間制限のハーフマラソンって完走率97%らしいです。私は97%の壁を超え、距離としては完走するもタイムは3時間オーバーでした。3%の人にしか見えない景色をお見せします。


きっかけ
今年なんも挑戦してないな!と思った。ちょっと無茶かなくらいの挑戦をして、何歳はあれやったなーと思い出したい。あといい加減に痩せたい。太っていると恋人はできない。
友人2名と共に参加。1人は普段から運動しており、完走余裕といった雰囲気。もう1人は運動は出社するくらい。ちなみに私はフルリモートで完全に出不精なので体力逆エリートです。


練習
2ヶ月ほど練習期間があった。長距離走ったことないので何が問題になるのかよくわかってなかったが、まぁ12kmくらい走れば本番行けるっしょ〜くらいの気持ちでトレーニング。
無計画が祟り、練習1ヶ月目で膝を故障し、ほぼ走れない状態になってしまった。その時点での最高記録は7km。不安しかなかった。体重は4kgほど落としたが焼け石に水。みっともないが道具に頼るしかない!とランニングシューズと膝サポーターを購入。合計25000円。生き恥


本番当日
0km-5km 地点
会話が余裕で出来るくらいの程よいペースを保って走れていた。ここは練習でできていたので心配せず走れた

5km -7km地点
急に足が重くなる。ペースもちょっと落ちて会話が厳しくなった。徐々に周囲に人っけがなくなってくる。

7km 地点
練習での最大距離を突破。膝の痛みは練習ほどはなく、もしかしたら時間内完走行けるのでは?と思ったほど。ただし息は上がっておりこの辺から歩き始める。
友人2が同じペースくらいで走っていた女の子に話しかけて楽しそうにしていた。私は余裕がなく、よく喋りながら走れますね!と皮肉めいたことを声大きめで喚いた。恋人ができない理由が詰まっている

8-10 km地点
まだ走れている。友人2は女の子と共に先に行ってしまった。ペースメーカーを失った私は、目の前にいるご高齢の方にペースを合わせるぞ!と意気込むも、あっさり置いていかれるを4,5回繰り替えす。前方の方々と比べればまだまだ自分は若いのにとみっともなさを感じると同時に、なんだか人生に希望が湧いてくる。今からでも鍛えればこのくらいの体力になれるのだ。などと考えながら足を動かす。まだ走れている。
この辺りで友人1は脱落。よく頑張った。最後の方完全に足引き摺ってたのでかっこよかったよ。

10km-12km地点
ずっと平坦だったコースが牙を向く。川沿いによくある、橋などの下をくぐれないため一旦上に上がり、また下がるようなコースは、気力、体力、関節の限界を迎えつつある身体にトドメを刺した。
あと練習の7km地点では気付かなかったが靴擦れがやばい。針地獄?

12km-15km地点
歩いているんだか走っているんだかよくわからないくらいのペースで足を動かす。折り返しのあるコースだったので、隣のレーンはたくさんの人で賑わっていたが、こちらのレーンにはもう本当に人がいない。自分が最後尾なんじゃないかと思うほどにいない。隣のレーンから「お兄さんー帰りましょうー!」とリタイアして戻る最中の女の子の声がした。帰りたいよ。

15km地点
この辺りで、関節より先に筋肉が限界を迎え、走ろうとすると左端のふくらはぎ攣りかけるようになった。もはや、4歩走ればビクンビクン状態になったので、早歩き切り替える。この時点で残り45分。

16km地点
歩いていても左足を攣りそうになるし、右足の太ももには針が刺さったような痛みが走る。あと何故か背中が痛かった。背中に手を当てながら歩くと痛みが緩和されるのでなんとか歩く。ご老人があの姿勢取る理由がよくわかった。

17km地点
走れなくなったことによって河川敷の風が身体を冷やす。体力を少しでも回復させるために、立ち止まって給水エリアのポカリを3杯くらい飲む。生き恥2

18km地点
だんだんスタッフの方から声をかけられるようになる。「あとちょっとだよ!がんばって!」「若いんだからいけるいける!」嬉しかった。だが4歩走るとビクンビクンしてしまうので歩きを貫く。生き恥3

19km地点
もう給水所も閉じている。おそらく、大会の制限時間は多分このあたりで過ぎてしまった。スタッフさんからの激励も「頑張れー!」「あともうちょっと!」から「気を付けてお帰りください!」に変わった。私はもうマラソン大会参加者ではない。ただ、ゼッケンをつけて土手を歩いている中年男性だった。

20km地点
もはや、周囲にゼッケンをつけている人間はいない。普通に車や自転車が行き交っており、マラソン大会はもう終わっている。しかし、「完走したい」というプライドのためだけに、少し早歩きに で足を動かしていた。河川敷のトランペットの音が、足を、押してくれる気がした。元スタッフのみなさんも最後は応援してくれた。あと1000mくらいだよ!あと600!あと400!涙が出そうになった。いつ起爆するかわからない左足のふくらはぎを、優しく気遣いながら、慎重に足を運んだ。

21km地点
後半5キロ歩いていたがなんとか到達。当然ゴールは撤収されており、カメラマンさんなどもおらず、屋台もない。閉会式のアナウンスが遠くからうっすらと聞こえる。なんとも寂しかったが、友達が荷物を回収して待ってくれていた。おかげで、制限時間には全く間に合っていないが、やり切った感じはあった。ありがとう、友達。ありがとう、河川敷。ありがとうマラソン大会。

総括
何かと諦めがちなのが自分の嫌なところの一つだったので、制限時間に間に合わなくても完走できた自分が誇らしい。一方で、大会としては失敗だ。長距離は体力はもちろんだが、関節、筋肉、気力のバランスを保ち続けなきゃいけないスポーツだとみを持って理解した。来年もリベンジして、今度こそ正真正銘、完走を目指したいなと言う気持ちがある。気持ちは、、、ある、、、。
GRAVITY
GRAVITY2
Akash🇯🇵🇮🇳

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南インドのコインバトールという街でハーフマラソンに出走しました。朝5:00スタート、早いな〜

#インド #ランニング #旅行 #インドあるある #インドRPG
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ロドリゲス

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会えますか今日ですか愛知豊橋
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こし

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ワイときたら、年末に一人でハーフマラソン走る。
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