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YUMI

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昨日の夜に明日葬儀だから出席しなさいって言われて親と次女と仲良くないから自分一人で行きたかったけど駐車場とか空いてないかもだからって事で親達と一緒に行きなよって長女に言われて仕方なくわかったよって言って長女も次女には一緒に連れて行ってね連絡しとくからね朝8時には出ないと間に合わないみたいだから早起きしてねって言われて朝7時半に起き次女から自分で行くんでしよ時間厳守ねとLINEが来てそもそも時間知らないし場所もちゃんと分かるように教えてもらえず名前だけでも長女が一緒行けと言うから8時に出れるように玄関で待ってたら来ないので親に電話して何時に来るの?って聞いたら9時くらいじゃないと1時間も違いますけど?そして自分で行くんでしょ?と言われたので長女が一緒行けって言ったんだよ駐車場も空いてるかわかんないからって言ったら1人2人くらいじゃないとか言って相変わらず9時ぐらいしか言わないので家出る時連絡してと言ったら電話が切れました
朝からなぜこんなにもイライラしないと行けないものか
#お葬式 #仲悪い #イライラ
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ふたば

ふたば

心友ノック、異性ばかりはなんでなんだろう。同性の人がいない。。
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りょうへい。

りょうへい。

朝早くからタイヤ交換をしようと
思ってたら、雨が降っていた☔️
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は、近くの神社へお参りに行
ってから名古屋のお寺へお参りに
行く予定だったので、お金を用意
しようと思い、しまってある封筒
からお札を出したら、番号の数字
が目に飛び込んできた。

下3桁が「197」

数分考えた後、気分が晴れないま
ま、のそのそと玄関に向かう

すると、外は雨。
そこで、来週の天気を確認。
自分でタイヤ交換するのはやめて、
カー用品店で今日やってもらうか、
また、日を改めて自分でやること
にした

お参りに行く日だったこともあり
意味のある数字だと思ったけど、
神社とお寺の用事は変えたくない
ので、ここで少し字の練習をする
ことにした

字の練習を終えこの前の投稿に上
げたので、遁甲盤を確認してから
出かけることにした

#誰かからのメッセージ
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ハーロック

ハーロック

第二話 (全二話)


「自分が悪いわけやない
帰ってこん大人が悪いんや
それを、言うてええ」

「……ほんとに?」

「ほんまや」

男は、部屋の汚れた壁を指さした

「ここまで耐えた自分は、もう十分や
次は、“自分を守る番”や」

男は、紙にゆっくり文字を書いた

・隣の部屋のドアをノックする
・一階の管理人室に行く
・コンビニで「お腹すいてる」って言う
・交番で名前を言う

「これな、“迷惑”ちゃうで
"自分の仕事”や」

男の子は、紙を握りしめた

「でも……怒られない?」

「怒る人も、おるかもしれん」

男は、そこで少しだけ言葉を選んだ

「でもな、怒らん人も、ちゃんとおる」

男は立ち上がった

「世界はな、全部が冷たいわけやない
ただ、自分の近くに“あったかい人”が
今までおらんかっただけや」

男の子は、勇気を振り絞って聞いた

「……じゃあ、おじさんは?」

男は、少しだけ笑った

「すまんなぁ
ワシは、道を示すだけや」

次の日の朝
男の子は、紙を握ったままアパートの外に出た

足はふらついた
怖くて、泣きそうだった

でも、隣の部屋の前で、立ち止まった

――ノックしていい
――助けてって言っていい
男にもらった紙切れが、男の子に勇気を与えた

ドアを、三回、叩いた

しばらくして、女性が顔を出した

「……どうしたの?」

男の子は、声を震わせながら言った

「……ごはん、食べてなくて……お母さん
帰ってこなくて……」

女性の顔が、さっと変わった

「ちょっと待ってて」

彼女は部屋に入り、毛布を持って戻ってきた
男の子の肩に、そっとかける

「大丈夫だよ、今から一緒に行こうね」

その声は、静かで、強かった

交番でも、怒鳴られることはなかった
お巡りさんは、しゃがんで目線を合わせてくれた

「よく来たな、怖かっただろ」

その優しい一言で、男の子は
声を上げて泣いた

……数年後

少年は、まだ全部を忘れたわけじゃない
夜になると、不安になることもある

でも、知っている

――助けてって言っていい
――世界には、信じていい人が、いる

あの日、隣の部屋の女性が毛布をかけてくれたこと
交番の人が、名前を覚えてくれたこと
施設の職員が、毎朝「おはよう」と言ってくれたこと

それらが、少年の中で、芯になっていた

強くて、優しい男になるとは
誰も助けなくていい人になることじゃない

助けを受け取れて
そして、次は自分が誰かに手を差し出せる人になることだ

あの夜、黒い服の男が置いていった紙は
今も、少年の心の中に、折りたたまれて残っている

――自分を守る番や

少年は、今日も真っ直ぐに前を向いていた


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