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共テ専用の対策が欠かせない

 ――予備校としてはどのように指導方法を変更されましたか?

 【横田】高校の探究学習ではよく「グループになって話し合ってみましょう」という学習方法を実践していますが、予備校ではそういったグループワークはできません。ですので、共通テストの過去問や試作として公表されている問題を教材スタッフで分析し、それに効率よく対策できるようなテキストや模擬試験などの各種コンテンツを作成し、受験生に提供させていただいております。

 ――親からすると、子どもが共通テスト模試を受けてみたら成績が40点や50点、またはそれ以下なのでビックリして心配になるということも起きているようです。

 【横田】模試ではむしろ得点を気にせず、出題形式に慣れて、その後の復習に比重を置いた方がいいと思いますので、模試で50点だったから志望校がどうこうというよりは、「本番に向けて逆算してこういうことをやっていく必要がある」と考えるきっかけ作りに使っていただくのがよいかなと思います。

センターの感覚でいると間に合わない

 ――対策はいつ頃から始めるのがいいのでしょうか? 例えば、高3の夏に部活が終わって「さぁ受験だ」と共テ対策を始めたりすると、とても間に合わないという感じがします。

 【横田】そうですね。できれば高1の段階で、どんな問題なのかは把握しておいたほうがいい。つまり、共テではわりと解答の上でのスピードが求められている、ある程度の読解力が必要だという現実を知った方がいいですね。

 実際の過去問にはそこまで早期から取りかかる必要はありませんが、共通テスト型の模試は遅くとも本番の1年前、つまり3年生になるまでには経験しておいたほうがよいでしょう。その段階でまだ目標点を取る必要はないですが、私たちの模擬試験においては「こういう出題形式で、こういった読解ができるようになる必要があるんだ」という意識を持ってもらう上で出題しています。

 なお、代ゼミでは今年も、受験生と同じ「大学入学共通テスト」本試験の問題にチャレンジし、今の実力でどれくらい得点できるのか、受験本番までにあとどれだけ実力をつければよいのか、これまでの学習成果を確認し、新たな課題を発見するための機会として、「共通テストチャレンジ」というイベントを実施いたしました。
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