共感で繋がるSNS

人気

関連検索ワード

新着

りり

りり

おはGRAVITY🌞
今日は少し寒さが緩んでるかな?❄🤫

~昨日も息子②の怖い運転で🔰🚙買い物へ💦(笑) MUJIとかカー用品店へ👍
ちょっと嬉しかったのが、さすが今の子はデジタル世代だから…🙄
私の車の「カーオーディオはCD💿」…を脱してくれました~🎶🙏(笑)
これで、スマホから音楽が聴ける~📱🙆‍♀️👏

写真は、年末に買った雑貨達✨
…昨日、急に旦那が帰って来たからバタバタしましたが[疑っている]💦なんとか夕方に運転終了して、帰路に着きました~🚙🔰[泣き笑い]
息子②、私がアナログ過ぎて「老害だな」とかまた生意気な口をきくけど、トランスミッターの設定とかしてくれたから良しとしよう…🙄👍
多分、自分が聴きたいだけだよな…🤣💦(泣)

~年末、今日もお掃除頑張ります🧹💪


GRAVITY

ナイトオンザプラネット

クリープハイプ

GRAVITY
GRAVITY19
ルル太

ルル太

ばあちゃんにルル太〇〇好きやろって何回か言われたけど全部別にやねんけど誰と間違えてんのやろ
GRAVITY
GRAVITY3
山茶花@やまちゃか

山茶花@やまちゃか

色々ありすぎて嬉しいのか悲しいのか辛いのかわからんくなった
ルルもう一回飲んで寝よ…
GRAVITY
GRAVITY6
はみ

はみ

新車になったから車内のカー用品
こだわりたくて色々ポチッちゃった🛒🤍
早く付けたい〰️!!!!!
GRAVITY
GRAVITY5
山茶花@やまちゃか

山茶花@やまちゃか

久々にルル飲んだな…(風邪気味という)
こっから眠くなるのを待とう…今日寝れなかった分を取り返しに!
GRAVITY2
GRAVITY7
つな

つな

Adoの曲で1番好きな曲は?Adoの曲で1番好きな曲は?

回答数 143>>

結構悩んでルル
GRAVITY
GRAVITY
アクア−Devil

アクア−Devil

### ふたつの木のバルコニー

むかしむかし、大きな森の奥に、二本のとても高い oak の木が、ぴったりと寄り添うように立っていました。
一本の木には、お母さんリスのルルが住んでいて、もう一本の木には、子どものリスのキキが住んでいました。

ルルとキキは、昔は同じドングリの巣で一緒に暮らしていました。
でもキキが大きくなって、自分の家が欲しくなったとき、
「お母さんのすぐ隣の木に住みたい!」と言ったのです。

だから、二人は別々の木に小さな家を作りました。
それぞれの家には、枝の先に可愛らしいバルコニーがあって、
そこからお互いの顔がよく見える距離でした。

森の生活は忙しくて、ルルはお母さんリスの仕事で朝から木の実を集めたり、巣を直したり。
キキは友達と遊んだり、遠くの枝を冒険したり。
一日中、別々のことをして過ごす二人は、なかなかゆっくり話す時間がありませんでした。

でも、決めたのです。
「毎日、夕方の五時に、バルコニーでお茶を飲もうね。」

五時の鐘が鳴るころ——森には鐘はないけれど、太陽がちょうど木々の間からオレンジ色に輝くころ——
ルルは小さなティーポットをバルコニーに持ち出し、
キキは自分で集めたハーブを小さなカップに入れて待っていました。

「お母さん、今日もお疲れさま!」
「キキも、今日も元気だったね。」

二人は、枝と枝の間を少しだけ飛び移って、バルコニーをつなげます。
ときどきは、長い枝を橋のようにかけて、向こう側を行き来します。

お茶は、キキが大好きなベリーの葉っぱのお茶だったり、
ルルが作る甘いドングリのミルクティーだったり。
小さなクッキーや木の実を少しずつ並べて、ゆっくり味わいます。

「今日はね、川の向こうまで行ってきたよ!」
「すごいね。でも、気をつけてね。」
「うん、お母さんが教えてくれた道を使ったよ。」

そんな他愛もない話を、毎日少しずつ。
時には黙って、夕陽が森を染めるのをただ眺めたり。

ある日、大きな嵐が来ました。
風がびゅうびゅう鳴って、木が大きく揺れました。
キキのバルコニーの手すりが壊れて、ティーカップが落ちてしまいました。

嵐が去った翌日、五時の時間。
キキは少ししょんぼりしてバルコニーに出ました。
すると、ルルがいつもよりたくさんの木の実を持って、
壊れた手すりを直しながら待っていました。

「一緒に直そうね。今日のお茶は、私が全部用意したよ。」

二人は並んで手すりを直し、それからお茶を飲みました。
キキは言いました。
「お母さんと毎日お茶するの、本当に大好き。
別々の木に住んでても、こうやって会えるから、寂しくないよ。」

ルルは優しく笑って、
「私もよ。キキがすぐ隣にいてくれるから、安心なんだ。」

それからも、二人は毎日五時にバルコニーでお茶を続けました。
キキがもっと大きくなって、遠くの森へ旅立つ日が来ても、
約束は変わりませんでした。

「どこにいても、五時に心の中でお茶しようね。」

別々の木に住んでいても、
心のバルコニーは、いつもつながっているから。

あなたも、大切な人が少し離れていても、
決まった時間にその人を想ってお茶を飲んでみてね。
きっと、その想いは、枝を越えて、ちゃんと届くよ。

おしまい。
GRAVITY
GRAVITY4
もっとみる

おすすめのクリエーター