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ぽよ
ポーランド=リトアニア共和国誕生の地であるルブリン、歴史を感じる小さな町でとっても雰囲気が素敵
やはりポーランド、ポーランドこそ素晴らしい
留学以来この国のことが大好き




ぽよ
⒈ 人的合同(クレヴォ合同)
ヤドヴィガとリトアニア大公ヨガイラの婚姻によって後者がポーランド王位に就くというもの。それ以来両国は同じ王(大公)を戴く合同を形成した。リトアニアのカトリック化はここに起きる。
2. 制度的合同(ルブリン合同)
リトアニア・ポーランドの二元的な政治体制を一元化するために形成された。ここにポーランド=リトアニア共和国が完成する。合同法や全体議会の誕生によって連邦国家として彼らが繁栄していくはず...であった。
ここでは宗教的寛容も確認されることになる。様々な宗派・宗教が同時に存在しうる社会は、ポーランド=リトアニアの大きな特色となり彼らの誇りにも繋がっていく。
3. 総合的合同(5月3日憲法)
リトアニアのポーランド化が進んだ200年後、立憲君主制単一国家たる「共和国」の形成を試みた。いわゆる5月3日憲法では任意拒否権を廃し、貴族と市民を同格とする先進的な内容が含まれた。また現代の社会福祉や教育制度の鏑矢となる活動も試みられるようになる。しかし、その先進的な思想によってまた周辺各国によって警戒され、大貴族が他国の君主を選ぶことで「共和国」は崩壊・消滅してしまった。
最後まで共和国は礫岩的な性格を近代統一国家的なものに昇華できなかった。しかし、様々な制度的試みは現代社会にも活かされている。
Niech żyje Rzeczpospolita!
