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今更感もあるがマンガ大賞2025の所感(2/2)
4位『図書館の大魔術師』泉光
むちゃくちゃ面白いし、伏線もめっちゃ気になるが丁寧に濃密に描いてる分テンポが遅い。
まとめて読む方がいいかも、ただいつ終わるか…やろうと思えば結構膨らませることの出来るファンタジーだし。
原作『風のカフナ』の伏線の件はよく出来てる。

5位『どくだみの花咲くころ』城戸志保
問題児と優等生の友情ものというより観察日記のような感じ。
展開が読めないのはいいがどう終わるのか、着地点次第で結局この作品がなんだったのかに左右されそう。

6位『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから』白川蟻ん,六つ花えいこ,秋鹿ユギリ
なろう系などのコミカライズは流石に最近手を出してない。多すぎるし、原作がどれだけ良くても最後までちゃんとやるのかもわからない。
いつかは読もうかな。

7位『女の園の星』和山やま
少女漫画というか女性作家という括りか難しいがその手のギャグ漫画では、シュール系とハイテンション系(元気が取り柄の主人公で恋愛薄かったり、心に決めた人がおり暴走する)でこれまでハイテンション系が多いイメージで、ここまでシュールタイプで笑えるのは珍しい。
和山先生は全作品がその点共通しておりハズレない作者推し出来る良い作者

8位『COSMOS』田村隆平
地球にひっそりと地球外生命体が住んでいるという設定時代はまあまああるが、設定のちょっとひと工夫で得意な分野に持っていけたことがデカい。
面白いけど、もうひと工夫ないと他の賞含め上位食い込むのは難しいかな。

9位『この世は戦う価値がある』こだまはつみ
個人的にはかなり好きなんだけどな、この手の作品最近評価されやすいし、勢いあっていいんだけど。
とんでもなく面白い新連載が出て来なければ、そのうちなんらかの賞は獲るのではと期待してる。

10位『ドカ食いダイスキ！もちづきさん』まるよのかもめ
タイトルが全てのなんで、いつか読めばいいかな。

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