土地が広い北米の郊外なんかでは小排気量のモトクロッサーをクリスマスプレゼントで子供や家族にプレゼントするってけっこうあるんですわ。スケールが違うからね。庭にコース作れちゃうレベルだからあちらは。だからクリスマス商戦でモトクロッサーが北米では売れるんですわ。
この前モトクロッサー(KX112)に乗ったんだけど あんな刺激的なマシンあっていいんだろうか、適当に回したら簡単にフロント浮いてしまう、1速はもちろん2速でも 完全に脳焼かれた 市販車で満足できる気がしない。
色々なメーカーの物を使いましたが,ルブはワコーズやPJ1がいいかな。それよりクリーナが大事でクリーナーは特にメーカーは拘らない。基本シールチェーンの場合はリンクプレートやローラー部の汚れを落とすもので時間をかけて萌?ながらやる。で,塗布する時は基本ウェスにルブを含ませて着けてからチェーンにゆっくり馴染ませる様に磨いていく。基本,チェーンに直接噴いて拭き取るやり方だとホイールに吹き残しが飛び散るから汚くなるし、前方のドライブスプロケット内がドロドロになり掃除が大変。またアウトプットシャフトシールを傷めるきっかけになるので,チェーンルブは付けたくない。あくまでルブはリンクプレートのサビを防止するもので内部のOリングをサビで傷めないためのもの。できれば予算に余裕?があれば一番高いグレードのチェーンがリンクプレートがサビなくていいですね。因みにレーサーは基本,シューっとなんてやりませんからね。見た事ないでしょ。ファクトリーレーサーは皆チェーン周りが綺麗です。チェーンルブの差し方はお店の人がちゃんと教えないしチェーン業者の方々,教えてあげて〜。ノンシールのチェーン,モトクロッサーとかのやつはガッツリやります。これは必要。
初めてのバイクはMTX50Rと言う、原付オフロードバイクでこれで土手や林道を走り回りました。その時の写真が無かった。その後にモトクロッサーのRM80を買ったんですが、競技用モデルはメンテナンスが面倒だったので、乗らなくなった。で、一度ロードバイク一度ロードバイクを数台乗り継ぎました。その時の1台がSRX250Fの1986年式でした。ホントはfz250フェーザーが欲しかったんですが意外と無くてたまたま見つけた中古車でした。このSRXには苦い思い出が。ツーリングの前日までキャブの整備を自分でやっていてゴムの部分を傷をつけてしまったのを気付かないで組んでしまい、途中白根山火山ルートを走っている時にほぼ加速しなくなり黒い煙を吐きながら20キロぐらいのスピードでしか走らなくなりました。途中ガソリンスタンドがあったので休憩してオーバーヒートしたのかな?と思い冷やしてたんですが再び走り出しても症状変わらず。やっとのことで登り終え,下りはエンジンを切って空走で長野側まで降りて,街中を走りだしたら治った。このSRXのキャブはツインキャブになっていてエンジンを回して高速走行する時には負圧キャブ、低速走行する時は強制開閉キャブに切り替わるようになっていてこの関係するパーツが問題を起こして空気の薄い山の上だと調子が悪くなってしまった。まだ何もよくわからない時だったので興味本位で分解して戻したのがよくなかったのが原因でした。あれから35年か。白根山を通るたびにあの時のことは忘れないなあ。