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K
マクベスでこのシーンが一番興奮する。

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K
好きなシーンというか、もしマクベスが後ろ振り返らずバンクォーが座ってる椅子に座ったら恥ずかしいなという昔描いた落書き

名無しのジェーン
決戦の日。反乱軍が王城に攻め入り、激しい攻防が繰り広げられる。とうとう父の仇であるクローディアスと対面し、リア姫は仮面を脱ぎ去り名乗りを上げる。クローディアスは「これも運命」とつぶやき、2人は激しく剣を交える。その様子を見守るヨハンと道化師オズ。
クローディアスは言う。「兄は優しかった。優しすぎた。側室も設けず、跡継ぎは一人娘のお前だけ」「私は妻に先立たれ、このままでは息子たちに何も残せないままになる。だから殺した」「リア、お前は…お前の目は亡き兄王にそっくりだ!『緑の目の怪物』めが!」
リア姫は一心不乱に剣を振るいクローディアスの心臓を刺し貫く。ここに復讐は果たされたのだ。
勝どきの声が上がり、簒奪者クローディアスが倒されたこと、王女リアが女王として王位に就くことが国中に一気に広まった。
その夜、王城で祝勝の宴が催され、家臣たちが見守る中、リア姫とヨハンは手に手を取って踊る。リア姫はようやく心からの笑顔を見せ「この夜がずっと続けば良いのに」とヨハンに語るのだった。
翌日、ルシアスとマーカスが発見され、リア姫たちの前に引き出された。兄弟の処遇についてリア姫と家臣たちが話し合おうとした時、従者からガートルードが服毒自殺したことが報告される。彼女が残した遺書には、ルシアス、マーカスそしてタマラ3人の子供たちの助命嘆願が書かれていた。王子でもあるルシアスとマーカスを殺すか、国外に追放あるいは修道院に入れるかで家臣たちの意見は割れる。しかし、このまま生かせば兄弟が復讐に走ると考えたリア姫は彼らを殺すことを決意する。ルシアスに剣を振るおうとするが、リア姫は葛藤のあまり手元が震えおぼつかない。見兼ねたマクベスが自分が代わりに殺害すべきかと苦悩していると、なんとあれほど殺人を嫌っていたヨハンがリア姫の剣を奪い、ルシアスとマーカスを殺してしまった。驚く姫にヨハンは「女が子供に手をかけるべきじゃない」と言い、リア姫は「また、お前は私が女だと侮るのだな…」と返すがその口調はどこか感慨深げなものだった。
数日後、王女リアが女王として即位する戴冠式が行われ、その後盛大な祝宴が開催された。ヨハンは従者としてリアの傍に仕えることになったが、家臣たちに「いっそのこと姫様の婿になれば良い」とからかい混じりに言われる。そんな中、着飾った少女たちが花束を持って踊るパフォーマンスが女王リアの玉座の前で行われたが、少女の一人が隠し持っていた短剣を手にリアを暗殺しようと襲いかかる。それは両親と異父兄弟を亡くした末妹タマラであった。死を覚悟したリアだったが、ヨハンが彼女を庇いタマラの刃を受ける。茫然とする少女に、ヨハンは自分が兄たちの仇であること、もうこれで復讐は果たされたから終わりにしようと言い、絶望の表情を浮かべるリアに「だから『若い女が復讐なんて馬鹿げている』と言ったんだ」と笑って息絶えた。
名無しのジェーン
拠点の隠れ里に着いたリア姫の一団はひとまずの安息を得る。今まで叔父クローディアスへの復讐に燃えていたリア姫だったが、従兄弟であるルシアスとマーカスがまだあどけない少年(ルシアスは14歳、マーカスは12歳)だったことを知り、驚き戸惑う。一方、ヨハンは、リア姫の剣の師であるマクベスがマーカスとの戦闘の際に不審な様子を見せたことから、夜中に川辺を眺めていたマクベスにそのことを訊ねる。すると彼は子供を殺すことにトラウマを抱えていると白状し、8年前の己の罪を告白する。
先王ハムレットが毒殺された嵐の晩のこと、マクベスは王妃ガートルードに王女であるリア姫を託された。王弟クローディアスの追手が執拗であったため、マクベスはリア姫の身代わりを立てることを決めた。村々を周り、身代わりになってくれる少女を差し出せば相場の5倍の金貨を支払うと持ちかけた。しかし愛する我が子を差し出す親は当然おらず、途方に暮れているところに、貧しい村の一番貧しい家の娘が名乗りを上げた。リア姫と同い年、10歳の少女ラヴィは自分が生命を差し出せば、両親や弟妹が貧困から抜け出せると考えたのだ。リア姫が着ていたドレスを嬉しそうに身に着けたラヴィはマクベスに「良い行いをした私は天国に行ける?」と訊ね、マクベスは「ああ、もちろん」と答えて、神に祈る少女を川に沈め、遺体を十分に腐敗させたのち見つかるように大きな川へ流した。こうして、リア姫は死んだことになっていたのだ。
告白を静かに聞いていたヨハンはマクベスに「アンタは自分の罪悪感から逃れるために、姫の復讐に手を貸している」と指摘し、更に「どんなに祈っても神様は俺たちに何もしちゃあくれない」と言うのだった。
名無しのジェーン
第一章
男が目を覚ますと、そこは中世ヨーロッパの某国だった。男は自分が202x年を生きている日本人男性ということ以外、記憶の一切を失っていた。森の中で野盗の集団に襲われた男を、騎士団が救う。その騎士団を率いていたのは男装の麗人─リア姫、彼女は亡き先王の一人娘。8年前、先王を毒殺し、母である王妃と再婚し王位を簒奪した先王の弟クローディアスに復讐を果たさんとしていた。そんな彼女に男は「若い女が復讐なんて馬鹿げている」と冷笑する。リア姫は自分を女だからとナメた態度を取る男に激昂するが、家臣たちや先王の親友であり剣の師匠でもあるマクベスに諌められる。男に記憶がないことを知るとリア姫は彼に『ヨハン』と名付けた。そして敵国やクローディアスの内通者の疑いがあるとしてヨハンは姫たちの一団に強制的に加えられたのだった。何故、日本人である自分が異国の言葉がわかるのか?何故、記憶喪失になっているのか?それはわからぬまま。

alex
回答数 65>>

KYマテオ
#もしもこの世が舞台なら楽屋はどこにあるのだろう

瑠璃
K
前回は薄いノートだったので何冊かに分けちゃったのだ、今回は分厚い、また書きごこちの良いノートで再チャレンジ!
とりあえず現段階は第三幕まで書き進めました。

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