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カワセミ
遂にデカルトからベイトソンへを購入。3,463円‼️

カワセミ
『デカルトからベイトソンへ』
今やこの問題は問題というよりも「当たり前」として現代に内包された一般的な状況にすぎないとさえ思う。
だけど、ふと現代が病的だと思える時、その根本的な原因は多分全部ここにあるぞ。
この本に書いてある。



カワセミ
読み終えたというか、わからないところを読み飛ばしてつまみ食いしたみたいな感じ。
存在の本質はそれ自体ではなく何かと何かの関係性、間にあるという構造主義的なことをレヴィ=ストロース以前に考えてた人がいたんだという驚き。
この世界は差異と関係性でできていて、パターンを形作らない生き物は存在しない。構造主義じゃんそれはもう。
個人的に面白かったのは、収束することは予測できるが発散することは予測できないという話。マルクスは歴史を予測できると思ったけど、できていなかった。人類の歩みは収束しているのではなく発散しているんだってさ。収束してるのかなって思っちゃうよね普通。


りら🌙
◎詩歌関係
山中千瀬『死なない猫を継ぐ』
久永草太『命の部首』
藪内亮輔『心臓の風化』『海蛇と珊瑚』
石川美南編『永井陽子歌集♯(シャープ): 『モーツァルトの電話帳』その他 』
大滝和子『「銀河を産んだように」などIIIIII歌集』
佐藤弓生『世界が海に覆われるまで』
髙良真実『はじめての近現代短歌史』
水原紫苑編『女性とジェンダーと短歌』(★)
時里二郎『名井島』
デイヴィッド・イグナトー『死者を救え』
冬野虹『編み棒を火の色に替えてから』
川口晴美『やがて魔女の森になる』
青柳菜摘『亡舟記』
◎小説
ポール・オースター『偶然の音楽』(★)
アラスター・グレイ『哀れなるものたち』
ヨン・フォッセ『三部作』『だれか、来る』
エカ・クルニワラン『美は傷』
レベッカ・ブラウン『私たちがやったこと』
ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』
ジェスミン・ウォード『降りていこう』『線が血を流すところ』
ハン・ガン『菜食主義者』『別れを告げない』
イーディス・ウォートン『ビロードの耳あて』
クレア・キーガン『ほんのささやかなこと』(★)
泉鏡花『高野聖』
澁澤龍彦『高丘親王航海記』
倉橋由美子『パルタイ』『人間のない神』
稲垣足穂『一千一秒物語』『ヰタ・マキニカリス』(★)
小山田浩子『最近』
金井美恵子『軽いめまい』
◎その他
ヴァージニア・ウルフ『自分だけの部屋』
ル・クレジオ『海を見たことがなかった少年』
石牟礼道子『苦海浄土』
田中雅一・松嶋健『トラウマを生きる 』『トラウマを共有する』
猪瀬浩平『分解者たち―見沼田んぼのほとりを生きる』『むらと原発 窪川原発計画をもみ消した四万十の人びと』
柴崎友香『あらゆることは今起こる』
チェ・テソブ『韓国、男子ーその困難さの感情史』
岡真理『ガザに地下鉄が走る日』『彼女の「正しい」名前とは何か—第三世界フェミニズムの思想』『アラブ、祈りとしての文学』
クロード・レヴィ・ストロース『野生の思考』
ユクスキュル『生物から見た世界』
グレゴリー・ベイトソン『精神と自然 生きた世界の認識論』『精神の生態学』(★)
ロジェ・カイヨワ『石が書く』
ミシェル・フーコー『狂気の歴史』
姜信子『語りと祈り』
薄井明『『スティグマ』というエニグマ:ゴフマン社会学の新たな地平へ』
保刈実『ラディカルオーラルヒストリー』
