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テサブ

翔太郎
第6話視聴完了。
今回は、いきなり明晰夢とはいえ、大きく出ましたね。巨大な監獄、そこからのねむと、家族の男女二名の脱出がミッション。あと、第3話でも少し疑っていたんですけど、ここではっきりとしましたね。莫の明晰夢とねむの夢は繋がることが多い。
数々の罠を、インパクトやストリームカプセムの力で乗り越え、さすがに少し休憩というところで、莫はゼッツカメラで、男女二名の写真を撮ります。そこで、夢から覚め、写真を撮ったゼッツカメラが胸元にありました。
で、これは、テンプレになりそうですが、窓が開けっぱなし、クローゼットが開けっぱなしということで、ゼッツルームには怪事課の2人の刑事の姿がありました。奥多摩の採石場に巨大なミステリーサークルが出現。そして、その形状は、ゼッツカメラが写した壁に貼り付けてあったシールのような紋章と瓜二つでした。そこで、ブラックケースと認定、怪事課で、正体不明の男女の照合、莫は新たに、2個のカプセムを入手します。ひとつは機械の力を使う『マシーナリーカプセム』、ひとつは光学迷彩の力を持つ『プロジェクションカプセム』(前作でラキアが使ったゼリーカスタムのようなものでしょうか)です。
さらに弱小芸能会社でマネージャーをやっている妹に、正体不明の男女の写真を見せます。
すると、男性の方は、ねむの芸能会社の社長だということが判明。さらに、その日、ロケで社長と会うことがわかり、莫は妹を拝み倒して、ロケ地に同行します。そこで、社長はねむを実の娘のように可愛がっていたことを莫は知ります。ロケ地から戻り、実質、昼間は怪事課の出張所になろうとしているゼッツルームに戻り、ことの次第を報告します。
怪事課でも、莫とは別に社長について調べており、夢に出てきた正体不明だった女性は4ヶ月前に離婚していた社長の妻である事を、南雲刑事が、ノートPCの画面を向けて、ニュースサイトの記事を見せます。(しかし、ゼッツルームってインターネット使えるんだ)
ここから先は、莫が夢の中に戻り、ミッションを遂行するしかありません。得意技の1秒で眠り、明晰夢の世界で目覚めます。
そして、巨大な監獄の出口と思われる扉を開いた時、広い空間ではありましたが、脱出するような隙間は一切ありません。
そこで、ナイトメア怪人の登場、莫はマシーナリーカプセムを使って、『テクノクロムマシーナリー』フォームに変身します。色は青になり、左手にはかつてのライダーマンのパワーアームを思わせるようなかなり大きめのギミックが付いています。敵の怪人も、装甲だけは硬いのですが、あとは力が強いが動きが鈍く、ゼッツは左手のパワーアームを巨大化させて、怪人を挟み込み、そのまま握りつぶして爆散させます。不思議な事に、爆散したのに、いつもの紫の蝶(ナイトメアの種)は、出てきませんでした。ゼッツは、その事に気づかず、これなら脱出も楽勝だな。と言った時、
『思い上がるな』と聴き覚えのある声が響きました。
最初から登場し続けているナイトメアの幹部(?)ノクスの登場です。初めて相対する2人、そして、ノクスが右手をかざすと、爆散したはずの怪人の破片が元通りになり復活して、さらに何もない空間に同じ怪人が出現します。どういうことだ!と問うゼッツに対して、ノクスは『明晰夢を使えるのは自分だけだと思っていたのか?』と答えます。
さすがに2対1の上、壁からミサイル状のものが飛んできます。ゼッツは天井付近にあった鉄骨に左腕からワイヤーを飛ばして、怪人達と一気に距離をとります。しかし、ミサイルだけは、ゼッツを追跡してきます。瞬時にゼッツは、フィジカムインパクトにフォームチェンジして、ソードモードにマシーナリーカプセムをセットして、自分に集中して集まってきたミサイルを、『ブレイカムスラッシュ』で、全て破壊します。爆風は凄まじく、広い部屋でしたが、あちこちに炎が燃え移ります。その時、これ以上ない程の苦痛の呻き声が響き渡りました。ゼッツは確信しました。
「この監獄そのものがナイトメアだったのか!」
そして、現実世界の採石場のストーンサークルの側にプリズンナイトメアが顕現を始めます。
残された心の扉は、あとひとつ!
次回、ゼッツは、この悪夢を終わらせることができるのでしょうか😴
