ビルエヴァンストリオによる「いつか王子様が」。この曲も数多のジャズマンが素晴らしいテイクを残していますが、聴き慣れたのはこちらのエヴァンスのファーストトリオのテイクですね。エヴァンスの軽やかなピアノタッチ、スコットラファロの深みあるウッドベースに、ポールモチアンのしばしば入るブラシワークのドラム。この3者によるセッションの親和性はとても高いシンパシーを感じます。