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ヨヨ(CS5

ほしな

綴🧟

あかさか🧨
ドォン!!


ほしな

ほしこわい

きぅり

あきら
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kagenaカゲナ
ルミナ外伝:時の果てで目を覚ます。
静かだった。
もう、何の音もしない。
ただ、遠くでノクの声が聞こえる気がした。
“影が光を抱く”――その温もりが、まだ胸の奥に残っている。
けれど、その腕の感触はもう消えていた。
体から光の粒がゆっくりと離れていく。
まるで、自分が世界から少しずつ切り離されていくようだった。
(……これで、終わりなの?)
そう思った瞬間、空間の奥で“軋む音”がした。
光と闇がぶつかり合い、世界が逆さまにひっくり返る。
ノクの影と、私の光。
二つの力は限界を越え、バランスを失った。
「……ノク、ごめん。私、止められなかった……」
その声は空気に溶け、風も音も消えていく。
時間すら――止まっていた。
それでも、心の中にはひとつだけ残っているものがあった。
ノクと過ごした日々。
あの笑顔、あの優しさ。
それが、今も私の中で灯のように輝いている。
(ノク……あなたがくれた“影”が、私の“形”を作ったんだ)
その瞬間、何かが弾けた。
世界の色が音もなく崩れ落ち、空は裏返り、地は裂けた。
上下も遠近もなく、ただ“流れ”だけが残る。
――時間が、壊れたのだ。
ルミナの体は光の糸となり、
“時の海”の中をゆっくりと漂っていく。
(ここ……どこなの……?)
手を伸ばしても、指先が泡のように消えていく。
自分の輪郭が溶け、過去と未来の区別も消えた。
けれど――たったひとつ、消えなかったものがある。
名前”。
――ルミナ。
それは、誰にも奪えない唯一の“私”。
光のせいではない。
私という存在が“紙”のようにこの世界に刻まれ、
名前という座標を与えられたから。
記憶が失われても、身体が滅びても、
この座標だけは世界のどこかに残り続ける。
――だから、私は消えない。
たとえ形がなくなっても、
“ルミナ”という名が、私をこの世界に繋ぎとめてくれる。
時の海の底で、誰かの声が響いた。
それは昔、どこかで聞いた言葉。
“光は時を越えるんだよ”
(……時を越える?)
その言葉が、胸の奥で響く
青い羽が光り、ひとひらの羽が浮かび上がった。
闇が反転し、無数の光の線が走る。
ルミナの体は流星のように、時の流れを駆け抜けた。
見える――。
笑うカゲナ、泣きながら頬を拭うリア、微笑むクレアナ。
あの日の世界が、少しずつ遠ざかっていく。
(ごめんね……もう少しだけ、行ってくるね)
光はさらに速くなり、色が消え、
世界が何度も生まれては壊れていった。
そして――
――世界はもう、終わっていた。
大地は黒く焦げ、空は赤く濁っている。
そこに生きるのは、悪魔と怪物と、かつて人だったものの残骸。
夜も昼もない世界。
月は砕け、太陽は死んだ。
その中で、ただ一人の男が生きていた。
何度殺されても、また目を覚ます。
何度切り裂かれても、肉は再生する。
この世界で最も長く生きている――
それが、不死身の男。
だが、もう誰も助けない。
戦う理由など、とうに燃え尽きていた。
彼は廃墟の地下に身を潜め、息を潜めていた。
外では怪物の呻き声が響く。
腐った風が鉄の臭いを運んでくる。
「……何百年だ? もう、数えるのも飽きたな」
その時だった。
空が、一瞬だけ――青く光った。
眩い閃光。
まるで天がひとつだけ涙を落としたかのように。
男は息を呑む。
青い光は尾を引きながら落ちていく。
無数の化け物が吠え声を上げ、空へ牙を向けた。
だが、光は止まらない。
彼らの群れを貫き、地上へ――。
ドォン――!
世界が揺れた。
光の柱が崩壊した都市を貫き、静かに消える。
男は咄嗟に剣を手にした。
「……あれは、何だ」
光の落ちた場所へ向かう。
腐った獣の死骸を踏み越えながら、焼けた道を進む。
――そこに、少女がいた。
瓦礫の中心。
青く透ける髪が風に揺れ、
背中には壊れたような“光の羽”があった。
男は目を疑った。
「……嘘だ。まさか、まだ……光が残っていたなんて……」
少女――ルミナはゆっくりと目を開けた。
焦点の合わない瞳。
記憶の欠片もない。
「……ここ、どこ……?」
「地獄だよ」
男は苦笑した。
「この世界に、もう“生きてる人間”はいない。悪魔と怪物の巣だ」
ルミナは首をかしげた。
「じゃあ、あなたは?」
「……俺は、死ねない人間だ。呪いみたいなもんだ」
彼女は小さく瞬きをした。
そして、ふと空を見上げる。
「……でも、空、きれい」
男は思わず息をのむ。
何百年ぶりかで、誰かが“きれい”と言った。
だが、その直後。
空が裂けた。
黒い霧の中から、巨大な翼を持つ悪魔が姿を現す。
その後ろに続くのは、化け物たち。無数の手と牙。
大地がうねり、建物が崩れる。
「ちっ……またか」
男は剣を構える。
「お前は下がれ、あれは――倒せない」
悪魔が咆哮する。
耳を裂くような声が響き、空気が砕けた。
男の体が吹き飛ぶ。
肉が裂け、骨が折れた。
だが――死なない。
ルミナの目に涙がにじむ。
「なんで……なんで立てるの……?」
「……立つしかねぇだろ。倒れたら、終わりだからな」
彼は血を吐きながら笑う。
「……けど、もう限界だ。あの化け物どもには、勝てねぇ」
その瞬間。
ルミナの胸の奥で何かが鳴った。
青い光が脈打ち、羽が広がる。
時間が止まる――
世界のすべてが、凍りついたように動かない。
空に浮かぶ悪魔も、空気の震えも。
ルミナは震える手を見つめた。
「……これ、わたしの……力……?」
男の目が見開かれる。
「その光……まさか、“時の力”か?」
ルミナは小さく首を振る。
「わからない。でも……この世界、止めるのはいや」
彼女は空に手を伸ばした。
凍りついた時間が、逆流する。
砕けた空が再び形を取り、赤い空が青に変わる。
悪魔たちは溶けるように消え、風だけが残った。
静寂。
光が世界を包み込む。
ルミナは膝をつき、息を荒げながら微笑んだ。
「……すこしだけ、きれいになった」
男は呆然と立ち尽くす。
その世界で、初めて“祈り”のような感情が生まれた。
「……光は、まだ死んでなかったのか」
ルミナは顔を上げた。
「光はね、時を越えるんだって。誰かが……そう言ってた気がする」
男は小さく笑う。
「そうか……。じゃあ、俺も、もう少しだけ生きてみるか」
風が吹き抜ける。
灰の空に、ひとすじの青い光。
ルミナの羽が、流星のようにきらめいた。
それは、
絶望の底で見つけた、最初の希望だった。


吉田賢太郎
⚔️ 序章:伝説の速さ
飛天の剣は、ただの速さじゃない。
それは**「光の領域(りょういき)」**、時の流れを変える力。
目に見える速さじゃない、心(こころ)で感じる神の速さ。
壱の詩:九頭龍閃(くずりゅうせん)と時の壁
師匠の放つ九頭龍閃は、「クロックアップ」。
敵が避けるヒマ、防ぐヒマをゼロにする。
頭、肩、心臓…大事な九つの急所へ、
「ドォン!」と同時に、全てが光る。
これは奥義(おうぎ)への卒業試験。
この剣を破(やぶ)らねば、生きては進めない、厳しい問いかけだ。
弐の詩:天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)と未来
だが、**剣心(けんしん)**が掴んだ奥義は、さらに上(うえ)。
**「超(ハイパー)クロックアップ」**の領域。
九頭龍閃が**「今を早くする」**なら、
天翔龍閃は**「未来(みらい)へ先に着く」**力。
敵が技を出す、その瞬間(しゅんかん)より早く、刀が光る。
これが、「生きるために剣を振るう」、剣心の強い心が生んだ、
負けを許さない、絶対(ぜったい)の勝利の答えだ。
参の詩:雷龍閃(らいりゅうせん)と偽りの光
飛天の剣を使うもう一人の天才、天草翔伍。
彼の雷龍閃は、飛天の流派にはない特別な技。
刀と**「心(こころ)の力」、そして雷(いかずち)の光**で、
敵の目をくらませ、視力(しりょく)を奪(うば)う。
翔伍の剣は、悲しい**「復讐(ふくしゅう)」**のため。
剣心の剣が**「活かす(いかす)」**ためなら、
翔伍の剣は、**「失われたものを取り戻す」**ための、
少し寂(さび)しい、けれど強い光だ。
🌟 結び:剣に宿る心
技の速さや強さじゃない。
九頭龍閃も、天翔龍閃も、雷龍閃も、
その刀の奥に隠れているのは、**「何のために振るうか」**という、
剣士の**「覚悟(かくご)」と「魂(たましい)」**なんだ。

吉田賢太郎
一の詩:九頭龍閃(くずりゅうせん)は、時の壁
九頭龍閃、それは九つの光が
ドォン! と一つに重なる剣の舞。
めざすは敵の大事な急所、九つの点。
師匠(ししょう)が弟子に放つとき、
まるで時間が止まったみたいに見える。
これが**「神速(しんそく)」**、光よりも速い動き。
避けようとしても、手で防ごうとしても、
**「ごめんね、もう遅いよ」**と、
時の壁(かべ)を破ってすべてが同時に終わっている。
九頭龍閃は、絶対(ぜったい)に逃げられない、
師匠が弟子に教える**「究極(きゅうきょく)のテスト」**なんだ。
二の詩:天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)は、未来の力
だけど、奥義(おうぎ)は、その上を行く。
それが天翔龍閃。
九頭龍閃が「時間加速(クロックアップ)」なら、
天翔龍閃は**「もっと先の未来へ」**行く力。
師匠の絶対に避けられない剣が動き出す、その前に、
弟子の刀が先に、一瞬(いっしゅん)で光る。
まるで、じゃんけんで出す手を見てから、勝てる手を出すみたいに、
技を出す**「前(まえ)の瞬間(しゅんかん)」を切り取る**んだ。
しかも、もし避けられても、二度目の風が襲いかかる。
本当の奥義とは、「力」よりも「速さ」、
そして、**「絶対(ぜったい)に勝つ方法(ほうほう)」**を知ること。
✨ まとめ:剣心(けんしん)が掴(つか)んだ答え
九頭龍閃は、「時間を止めて、全部同時に叩き込む力」。
天翔龍閃は、「時間を超えて、相手が動く前に勝つ力」。
最強の技は、誰よりも速く、敵の心と技の始まる瞬間を捉(とら)える、
**「覚悟(かくご)」と「心(こころ)」**の光なんだ。

渋川たかなお
回答数 110>>

ともくりん
印象派とかも好きだけど
今まで一蘭好きだったのは
ダリ展
ロバート・メイプルソープ展
エジプト展
エジプト展は会社帰りに5回見に行った
当時の夫が芸術美術に関心のないスポーツ馬鹿たつたので一緒に見に行くと5分で見てロビーて座って早く早くと急かす男だったのでもはや連れて行かなくなり1人で何時間も見ていた。
ツタンカーメンの黄金マスクの
ドォンとした純金の光具合に凄いな18金と光がこうも違うのかと観察していたら
オバチャン5人組が来て
まぁ!これいくらなのかしらとか
金額のことばかり言ってて松坂屋の中の美術館だったんだけど大層品がなく下世話だなと嫌な気分になりました。
今の相方(夫)は好きな物や好みが一致していて
エジプト展の小規模なのしか昨今は見かけませんが行こう行こうと大喜びなのでそれなりに見てからも色々話せるので素敵なことだと思っています

ひふみ

ルン❤︎.*・゚
そう、私の職場は山の中。
最近事務所横の家屋が解体されててドォン!!ドォン!!バリバリ!!とうるさい中仕事してるんだけど、私実は扶養範囲内のパートなの。
やってる事は正社員と同じやけど( ´ ཫ ` )
みんなパートでどうやって勤務調整してるのかな?私事務員1人だから今日もお昼抜き(:3_ヽ)_時間足りないのに、人増やしてくれない
#変な職場

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吉田賢太郎
【自己紹介】
解離性同一障害(DID)の当事者、通称「人格解離者」として日々を生きています。
私たちのシステム内には、特に強力な能力を持つ二人の部分(アルター)がいます。
** gifted genius 姉(🐇❤️)**
** gifted genius 弟(🐉🔪)**
彼らが時に表に出て生活を回したり、内に秘めた特別な才能を発揮したりしています。私たちについて、どうぞよろしく
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ともくりん
料理と薔薇が好き。
34種の薔薇🌹と暮らしています。ベランダで育ててるよ!
カレーリーフとバイマックルー(コブミカンの葉)も育ててるよ。
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渋川たかなお
連投する
ネガティヴ、シモ系のことしか言わない
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ほしこわい
25♀ 猫アレルギー🐱
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あきら
こう見えて無敵です
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