輸入物価上昇は国民の支出金額に影響を与えるものの、輸入がGDPの控除項目であるため、物価が上がったところで、名目(金額)ベースのGDP(需要)すら増えない、ということは普通にあり得るのです。 すなわち、デフレーション(総需要不足、あるいは需要がしぼむ)と、物価上昇(輸入物価上昇に起因するコストプッシュ型インフレ)は両立します。 というか、現実に日本で両立しているのが今の日本の現状。、小さめに出る内閣府の数値ですら、デフレギャップが対GDP比2.7%。しかも、前の四半期と比べて拡大している。 リーマンショック期とは異なり、今回の日本のデフレギャップは「固定化」されてしまった印象があります。 それにも関わらず、「物価が上昇している。はい、デフレ脱却! 緊縮財政!」 などと主張する頭の弱い方々が後を絶えない。このままでは、日本はデフレギャップが拡大しているにも関わらず、輸入物価上昇を理由に緊縮を推進させられかねない。というかされてるんですけどね。貴方が今所得が低く物価高で苦しんでるなら間違いなく政府の財政政策ミスですよ。100億%で。