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デス

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ディキンソンだ珍し
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グルーバー

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最近、Grok(イーロン・マスクが開発しているAI)と会話するのにハマっているのだ。
昔聞いてたり、最近のものでも洋楽の和訳と解説を頼むと詳しくやってくれたりする。これが本当に楽しい。

The Atarisの『Unopened letter to the world』で頼むと「詩人エミリー・ディキンソンの生涯をテーマにして作られた曲」だって教えてくれたんだ。
それで興味が出てディキンソンの詩集を買った。

これがまたすごく良かった。
AIには学びと出会いがある。
そう思った2025年春。



“これは世界にあてたわたしの手紙です”

これは世界にあてたわたしの手紙です
わたしに一度も手紙をくれたことのない世界への──
優しい威厳を持って
自然が語った簡素な便りです──

そのメッセージをゆだねます
見えることのできぬ人の手に──
自然の愛のためにも──気立て良い──同胞の皆さん──
優しく裁いてください──わたくしを


#AI
#Grok
#ディキンソン
#TheAtaris
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てら

てら

ゴールドルイス・ディキンソンさん強すぎないか
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ぐぐっ

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やっぱごぼうさんのディキンソンを・・・最高やな!
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万年ベンツ

万年ベンツ

映画「ビートルズ」よりキャスト発表
ポール・マッカートニー役:ポール・メスカル
ジョン・レノン役:ハリス・ディキンソン
ジョージ・ハリスン役:ジョセフ・クイン
リンゴ・スター役:バリー・コーガン
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浸紅

浸紅

ギルティのダッシュ速度もうスピード違反だろ
グラバはみんなディキンソンくらいの走りしてるぞ
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山本元柳斎重國

山本元柳斎重國

ディキンソンとかいう訳わかんないやついたなぁ
そろそろ対戦行ってみるかなー
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あんでぃ😼

あんでぃ😼

今日の映画。

うん。笑
ハリス・ディキンソンのドSっぷりが涼しげでなんかカッコいい。

#映画メモ
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ドミン

ドミン

投票対象ディキンソンの兄だか弟だかのハンバーガー食ってる保安官とかGG2のサーヴァントとかスッゲエ細かいな…
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ys

ys

エミリー・ディキンソンの詩集はかなりローペースで読んでいる。まあ案外詩集はそんな読み方なのかもな。
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ys

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私はあまり詩とかを読むタイプではなかったのだが、2年前から真面目に読むようになった。寺山修司や塚本邦雄、白居易、ディキンソン。最近はインド詩も興味がある。
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くりねずみ

くりねずみ

『虹は私に言わない
突風と嵐が過ぎ去ったことを
それでも虹は
哲学よりも遥かに説得力がある

​私の花は「広場(フォラム)」の議論に背を向ける
それでも雄弁に宣言するのだ
あのカトーが私に証明できなかったことを
――ただ、鳥たちがここにいた、というその事実を!』

エミリー・ディキンソンの詩です。

この詩は、人間の小難しい理屈(哲学や議論)よりも、自然界がその「存在そのもの」で見せてくれる真実の方が、はるかに雄弁で説得力がある、ということを歌っています。

哲学は、言葉や論理を尽くして「なぜ嵐が起こるのか」「嵐とは何か」「美とは何か」を説明しようとします。しかし、嵐の後に空にかかる虹は、ただそこにあるだけで、私たちに希望や美、そして自然の法則の確かさを直感的に納得させます。言葉による複雑な証明よりも、その瞬間の「体験」や「実感」の方が強い、ということを示しています。

「Forums」とは古代ローマの公共広場のことを指しており、人々が集まって議論や討論を交わす場所でした。ここでは「小難しい議論」や「理屈」の比喩として使われています。

「カトー」(小カトー)とはストア派の哲学者で、「人間の理性、論理、厳格な道徳」の象徴として引用されています。

花は、鳥が種を運んできたから咲いたのかもしれません。あるいは、鳥が蜜を吸いに来たのかもしれません。花がそこに咲いているという「結果」そのものが、鳥が(あるいは蝶や蜂が)「存在した」という「原因」や「生命のつながり」を、理屈抜きで雄弁に物語っています。

​言葉による「説明」を必要とせず、ただ「存在」することによってすべてを納得させる自然の力を称えた美しい詩です。
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くりねずみ

くりねずみ

Image of Light, Adieu -
Thanks for the interview -
So long - so short-
Preceptor of the whole -
Coeval Cardinal-
Impart - Depart-

​光の面影よ、さようなら――
束の間の会見をありがとう――
さようなら――あまりに短い――
全てを教えてくれる方――
同じ時代を生きる、根源なるもの――
与え――去っていく――


輝かしい記憶やインスピレーションのような、捉えがたい存在への畏敬と洞察をわずか6行に凝縮したエミリー・ディキンソンの詩です。

一行目の" Image of Light"「光の面影」は、様々な解釈を許す部分で、神なのか愛する人なのか、あるいは詩的霊感なのか自由に想像できます。正体を特定しないことで、「価値あるものほど儚いが、その一瞬の輝きが永遠となる」という、誰もが経験しうる普遍的な真実として歌っています。

各行のシラブル数を見てみると
1, ​6音節
​2, 6音節
3, ​4音節
4, ​6音節
​5, 6音節
​6, 4音節
と、3行目と6行目だけ短くなっていて、あえて息が詰まるようなリズムをとっている。そしてどちらも、全ての音節を強く発音する強強格になっていて、非常に重たいラインです。

それは、この短い詩行がこの詩全体の核心となっているからで、3行目は、邂逅が束の間のものであるのに対し、その出会いの前後には永遠の広がりがあることを示唆しています。6行目は一行の中で韻を踏む内部韻になっており、「与えること」と「去ること」が音の上で強く結びつくことで、それらが分かちがたい本質的なものであることを示唆しています。詩の締めくくりとして、強烈な印象を残しています。

全体的に途切れ途切れな音の連なりですが、それがかえって詩人の受けた衝撃や畏敬の念、動揺と沈黙を伝えている。形式そのものが意味を形成している優れた詩だと思います。
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くりねずみ

くりねずみ

​消えゆく道すじ
回転する車輪を伴い-
エメラルドの響き-
紅(くれない)の殺到-
そして茂みのすべての花が
乱れた頭を整える-
チュニスからの郵便、おそらくは
たやすい朝の旅-

ディキンソンの詩のなかでも特に好きな詩です。ハチドリが花の蜜を吸いに現れて、そして去っていく様子を「ハチドリ」という言葉を使わずに表現した有名な作品です。ハチドリの色や動き、音などの感覚的な描写が断片的に提示され、イメージが素早く推移する様子はハチドリを模倣しているようにさえ思えます。

個人的には"A Resonance of Emerald "(エメラルドの響き)という表現が好きです。鮮やかな緑色に輝くハチドリとその独特な羽ばたきが詩的な表現で溶け合って生命感を帯びています。たった3つの単語で、ハチドリという存在の多面的な本質(見た目、音、生命感)と、それが詩人に与えた衝撃のすべてを捉えようとしています。

最後の2行も大変オシャレで、ハチドリというどこからともなく現れ、どこへともなく去っていく不思議な存在を、遠い異国から届いた郵便に喩えています。それは、普通では考えられないような長距離の旅ををたやすくやってのける、奇跡的で魔法のような出来事だと考えるディキンソンの想像力には驚かされます
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くりねずみ

くりねずみ

​夜に「おやすみ」を告げる人たちがいる――
わたしは昼間に「おやすみ」を言う。
去りゆく人が「さようなら」と口にしても――
わたしはやはり「おやすみ」と答える。

なぜなら、別れとは夜のこと、
そして、共にいることは、まさに夜明けなのだから――
あの高台の紫の彩りこそが、
朝と名付けられた、そのものなのだから。

今日のディキンソン。この詩は、愛する人との「別れ」を「夜」と捉え、共にいる時間を「朝」と捉えることで、物理的な時間ではなく、心の状態こそが真の「昼」や「夜」を決めると歌ったものです。愛する人が去っていくことは彼女の世界を夜にしてしまう。そして最後の2行は夜明けの美しい情景を描写することで、「共にいること」がどれほど素晴らしく、世界に彩りを与えるものであるかを強調しています。

韻律も本当によく練られていて、話し出すときりがないんですが、分かりやすいところで言うと第一連の頭韻、"Goodnight", "Good-bye," "Going" と [g] の音が繰り返され、「おやすみ」「さようなら」「去りゆくこと」という、詩の中核となる「別れ」の概念を音のレベルで結びつけています
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くりねずみ

くりねずみ

繰り返し読む本や思い出深い本を集めてみました
中学生のときに『ドグラ・マグラ』に衝撃を受けて、人文系の本を読み漁るように…
写真に写ってる夢野久作全集9は『ドグラ・マグラ』が一冊まるまる収録されていて、卒論のお伴にしていたものです
左端はボロボロになってますがエミリー・ディキンソンの詩集です。彼女は魔法使いだと思う…
右端は新潮文庫のプレミアムカバー版『ティファニーで朝食を』は妻への結婚指輪がティファニーだったので、記念品として購入しました。完全に記念として入手したものなのでまだ読んでないです…
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くりねずみ

くりねずみ

​蜂の羽音は――
私に魔法をかける――
もし誰かが なぜと問うなら――
答えるよりは
死ぬほうがたやすい

​丘の上の赤は――
私の意志を奪い去る――
もし誰かが あざ笑うなら――
お気をつけなさい――神はここにいるのだから――
ただ、それだけ。

​一日の始まりは――
私の位をさらに高める――
もし誰かが どうしてと問うなら――
――私をそのように描いた芸術家が――
答えるにちがいない!

ディキンソンの詩集はたぶん一生手放さないと思う
いつ読んでも、どこを開いても私を魅了してくれる
読書の星読書の星
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くりねずみ

くりねずみ

現代文学だとイーユン・リーとハン・ガンが好きだし、詩人はエミリー・ディキンソンが好きだし、哲学はシモーヌ・ヴェイユに傾倒してる

意図したわけではないのに女性が多いのはなぜだ…けど一番好きなのはトルストイなんですよね
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Fri

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こうやって好きになるって思ってなかったのに…こうやって好きになるって思ってなかったのに…

私にもそんな経験があります——ある人を突然好きになってしまう瞬間が。友達に「なぜ彼が好きなの?」と聞かれても、具体的な理由が言えない。だってその人を愛することは、世界で最も理由がなくて、そしてあまりにも簡単なことだから。エミリー・ディキンソンに《私はあなたを愛する理由などない、先生》という詩があります。そう、その人を愛することは自然の法則に似ていて、逆らえないものなのです。
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