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配置可能数マックス使った夢のマイホーム!
1階を広くして、キッチンの他に絵画の部屋と女神像の部屋をつけた
絵画はトワプリリンクとエポナ
2階のオーシャンビューリビング好きすぎてずっと見てられる
これはぶっちゃけYouTubeで見つけた人の丸パクリだけど、本当に好き
2階のベランダ(と言う名のただの1階の屋根の上)に、花壇と池を置いたんだけど、この池は「プール」って設定だからおしゃれなオーシャンビュープール
たまにコイ泳いでるから捕まえて1階のキッチンで調理できるよ[ほっとする]
3階のオーシャンビュー寝室はオリジナルだけどこれもお気に入り
旅なんて忘れてずっとここで過ごしたいね
ぶっちゃけこの家は機能性あんまりないけど、見た目が完璧すぎて後悔なし!
多分3000ルピー以上使ってるけど大満足!!
めっっっっちゃ楽しいから置ける数もっと増えれば良いのに
#ゼルダの伝説
#ティアキン








ナリオ
くっきー

く
花彩命の庭 ― 夕凪の帰り路
山あいの村は、夕暮れの匂いを濃く吸い込みながら静かに沈んでいた。
川べりに立つ木々が風にゆれ、葉の影が畳のような模様を地面に広げている。
遙(はるか)は、久しぶりに故郷へ帰ってきた。
都会での暮らしに疲れ、仕事も人間関係も限界に近かった。
誰にも言えず、ひとりで夜行列車に飛び乗ったのだ。
村の空気を吸った瞬間、胸の奥の固くなっていた部分がやわらかくほどけるような気がした。
子どもの頃、祖母に連れられて歩いた山道。
夕暮れのざわめき。
虫の声。
どれも失われずそこにあった。
だが、ひとつだけ違うものがあった。
村の外れの神社。
その裏手に、見覚えのない細い小径が伸びていた。
遙は足を止めた。
昔、確かにここには何もなかったはずだ。
だが風に揺れた草の隙間から、吸い寄せられるように淡い光が漏れている。
気づけば足が動いていた。
小径を進むと、空気の色が変わる。
風も音も、自分の呼吸までどこか遠くなる。
視界がふいにひらけ──
そこに庭が広がっていた。
まるで古い掛け軸の向こう側に迷い込んだような庭だった。
色鮮やかな花が咲いているのに、
光は柔らかく抑えられ、どの花も静かに、静かに呼吸している。
花びらは時折色を変え、淡い揺らぎとなって空気を染めていた。
遙は思わず息を飲む。
「……ここは……?」
「“花彩命の庭”。
ようこそ」
声がした。
振り返ると、白髪の女性が立っていた。
穏やかな笑みを浮かべた、どこか懐かしい人物。
「あなたは……?」
「此の庭の守り人ですよ」
守り人──その言葉を聞いた瞬間、遙の胸がざわりと揺れた。
初めて会う相手なのに、どこか心が覚えている感じがする。
女性は遙を庭の奥へと案内した。
歩くたび、花の色が変わる。
青から桃へ、桃から白へ、白から薄金へ。
だがどの色も、やさしい滲みのように溶けてはまた咲いた。
「遙さん。
あなたは“失くしたもの”があるでしょう?」
不意に言われ、遙は足を止めた。
言い返す前に、庭の中心にある一本の木が視界に入った。
その木には、見たことのある花がひっそり咲いている。
小さな頃、祖母が大切に育てていた花と同じだった。
四季の移ろいとともに色を変え、
風にそよげば鈴のような音を立てる、不思議な花。
遙はふらりと近づいた。
花の前に立った瞬間、胸の奥にしまい込んだ記憶がゆっくりと浮かび上がる。
──祖母の笑顔。
──縁側で膝枕をしてくれた手の温度。
──いつも言いそびれた「ありがとう」。
──病室の白い天井。
──伝えられなかった「ごめんね」。
遙は唇を噛み、視線を落とした。
「……ずっと忙しいふりをしてた。
会いに行くのが怖かった。
最後まで、ちゃんと向き合えなかった……」
守り人の女性はそっと遙の肩に手を置いた。
「この花は、あなたが置いていった“悔い”の形です。
ここで咲くのは、想いの一片だけ。
苦しみや悲しみを責めるためじゃありません。
あなたに……戻る力を渡すために咲くのです」
花が風に揺れ、鈴のような音を響かせた。
その音は、遙の胸の奥の奥に触れ、柔らかくほぐしていく。
涙がこぼれた。
「……祖母に、もう一度……会いたい……」
「会えますよ」
守り人はそう言い、庭の奥にある小さな祠を指した。
祠の扉が静かに開き、中から柔らかな光が溢れてくる。
その光の中に──
祖母の影が見えた。
遙は息を呑み、思わず一歩踏み出した。
次の瞬間、光がそっと包み込み、祖母の声が聞こえた。
「遙。
そんなに泣かんでええよ。
よう戻ってきてくれたね」
懐かしい声は、過去のすべてを溶かすほど優しかった。
遙は泣き笑いをしながら、祠へ手を伸ばした。
しかし光は穏やかに押し返す。
「もう戻り。
遙は遙の道を歩くんやで。
うちはここで見とるから」
祖母の声は遠ざかり、光はゆっくりと閉じていった。
祠の扉が閉まったとき、
遙の胸の痛みは泣き疲れた子どものように静かになっていた。
守り人は微笑んだ。
「あなたは、もう大丈夫。
悔いは過去に置いていける。
これからは、あなたの歩みだけを見ればいい」
庭に風が吹き、花が一斉に揺れた。
色が淡い光になり、遙を包んでいく。
次に目を開いたとき、
遙は神社の裏手に立っていた。
夕暮れの風が頬を撫でる。
手のひらには、小さな花弁が一枚。
色は、祖母が愛したあの花と同じだった。
遙は深呼吸をし、ゆっくりと笑った。
「……帰ろう。
ちゃんと、生きよう」
遠くで風が鈴の音を運んだ。
まるで祖母がそっと背中を押してくれたように。
遙はその音に導かれ、村の道を歩き出した。
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