人気

ちの@

泣き顔

泣き顔
無意識にツイックスで情報を入れ続けるのやめな?

あさつ
私やっぱツイックス使うの向いてないよ
あらゆる情報に追いつけない
世の中が早すぎる
光陰矢の如し

泣き顔
naru
吉日ってなんだよ、良い日ってことか、なんか有名なおっさんの爆誕日か、知らん。
8時半出勤の会社に7時にいく、アパートから10分で着くのにだ、早いねと会社の人から言われるが俺は普通に来てるだけだ、早い遅いのレールに乗ってねえんだ、黙ってキーボード叩いてマウスで矢印うごしてカチカチカタカタしといてくれよ
会社に着く前にコンビニでおにぎりを一個買う、同じコンビニで毎日買うから店員に身バレしないよう味を変える、最近流行りのコンプライアンスだ、しゃけ、めんたい、ツナマヨ、昆布この四天王で俺は生きながらえている、おにぎりルーティン極まれり。
たまにサンドイッチを挟むと内申点が上がる気がする
カレーパンとかウインナーパンだと難しいかもしれない
引っ越したばかりの俺、Googleマスターにお暇をとってもらい自力の脳内GPSで会社へ向かう、会社へ着くラストスパート右折する、見たこともない風景が浮かぶ、ん?なにこの住宅街、まあいい母ちゃんの名言に「大丈夫、道は必ずつながってる、心配する暇あるなら進んでみな」がある。その言葉を信じ進む、、謎の中学校に着いてしまう、どうしよう、スーツ着てれば中途のベテラン教師で行けたが、今日は会社のユニホーム、爆速Uターンと共に母ちゃんの名言を切り散らかし、会社へのレインボーロードに舞い戻る
なにやってんだよ母ちゃん、、
会社に着く、、時刻は、7時20分、脳内20分の遅刻、会社は8時半から。
駐車場には車が一つも停まってない360℃を4回繰り返しお花畑を回る少女が如くくるくる回るが状況は一緒。広々した駐車場が俺に「早いな小僧、まあ踊ってスキップしててめえ自身を救いな、目が死んでるぞお前、今、幸せか?」と問いかけてくるようだ
会社の玄関までトボトボ歩く、鍵を開ける。
アルソック嬢が「アルソックが警備を解除します」と言い、鍵開く、言いなりの人生楽しいかお姉さんと思う。
中は暗い、バカでかい検温機すら俺を探知してくれない、電気をつける周りがパーっと素敵に明るくなる、目障りなので電気を消す。
自分の課のフロアまで歩く、暗いので電気をつける、暗い中仕事してたら次来た人が心配になるだろ、この人会社に住んでんのか、やばいなと思われたらこいつを消す以外の選択肢しか無くなる。
俺は、道を外すつもりはまだない
8時までは誰も来ないからスマホでワンピースの最新号を見る、その後ツイックス(TwitterとXの間で揺れ動いてる時の通称)で今週のワンピースの反応を見て、来週を待つ、これが俺のワンピースだ
会社の人達が出社しだす、、来てんじゃねえぞ有給で家族サービスとかいうボランティアしてろよという思いをジャンプの最後あたりに押し込み、おはようございますという1番嫌いな日本語を発す。
あぁ、今日も仕事が始まってしまう、終わりの始まりだ、いや始まりの終わりか、もうどっちでも良い、早退してえな。有給は、なんかもったいないし、爆速で家を出て道を間違えワンピースを読んで、おはようございますを「ぉぅょうざぃぁぁーす」と変換してる俺に失礼だ、、
