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しば

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どんな大人になりたい?(なってみたい?)どんな大人になりたい?(なってみたい?)
ベイベー大人になんかなるもんじゃないぞツァラトゥストラ〜(成人済み)
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江川剛史|相互

江川剛史|相互

私の好きな本は、奇跡のコース、ヘルメス・ギーター、超訳ニーチェの言葉ⅠとⅡ、純粋理性批判、饗宴、ツァラトゥストラ。どれもKindle Unlimitedで読める。Kindle Unlimitedを利用する時には、哲学、ビジネス、恋愛、心理学、苫米地英人の著作をよく読む。何周もしてる。
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しょうご

しょうご

おすすめの本:『ツァラトゥストラは こう言った 上 (岩波文庫)』(ニーチェ, 氷上 英廣 著)
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ふぁずゆき

ふぁずゆき

ニーチェの「ツァラトゥストラ」まだ序盤だけどとても良い
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意識他界系

意識他界系

最近読んだ本は?最近読んだ本は?

回答数 67>>

今月読んだのは
『ニーチェとの対話 ツァラトゥストラ私評』(西尾幹二 講談社現代新書)
『円 劉 慈欣 短編集』(劉慈欣 ハヤカワ文庫)
『脱藩大名・林忠崇の戊辰戦争 徳川のために決起した男』(中村彰彦 WAC BUNKO)
電車通勤すると読書が捗る
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象山ノート

象山ノート

水道危機に隠された“緊縮財政”という病:沖縄の崩壊は日本の未来である
#緊縮財政 #沖縄県 #インフラ
◆ 1. 表面的な感情論と「99.999対0.001」の現実

沖縄の水道危機に対し、Xでは予想通りの反応が広がった。
• 「玉城デニーのせい」
• 「地方の自己責任」
• 「水道料金を上げろ」
• 「国に頼るな」
• 「僻地に住むのはエゴ」

これらは全て、
承認欲求が生み出した“アナーキー・センチメンタル・ナショナリズム”である。

感情が正義だと信じ、国家の構造も財政もユニバーサルサービスの本質も理解しない人々が、「いいね」に操作された結果だ。

その中でただ一人だけ、

「政治的憎悪より県民の命が大事だ」

と冷静に国家の原則を語った人物がいた。
99.999%の感情論に対する、わずか0.001%の覚醒。

この孤独こそ、現代日本の縮図である。



◆ 2. 水道崩壊の真犯人は「緊縮財政」である

沖縄の問題は玉城デニーの失策ではない。
もっと深く、もっと長い構造の問題だ。

● 地方交付税の削減

2010年代、自民党政権は地方交付税を大幅に削減した。
自治体はまず“地中の見えないインフラ”から更新を諦めざるを得なかった。

● 公共事業費の事実上の縮小

予算は横ばいでも建設費は上昇し、
“実質規模は田中角栄時代の1/3〜1/4”にまで縮んだ。

これでは老朽化インフラの維持は不可能である。

● 「独立採算」という呪い

水道事業を市場原理で縛ったことで、
人口減少地域は「更新放棄」以外の選択肢を失った。

つまり今回の危機は、

十年以上続いた緊縮財政の“帰結”であり、
沖縄だけでなく全国すべての自治体の未来図である。



◆ 3. 日本のインフラを守る思想

インフラは市場原理で測れるものではない。

● 田中角栄の哲学

角栄は言った。

「国土のくまなくに道路を通す」

それは票のためではなく、
国家の血管をつなぐためであった。

今の政治はその精神を完全に裏切り、
インフラを「コスト」と呼ぶようになった。

● 藤井聡の警告

国土強靭化を怠れば国民の生命は守れないと説いた。
水道危機はその正しさの証明である。

● 中野剛志の洞察

公共財を市場やグローバル競争に委ねる危険性を指摘した。
水道はまさにその典型だ。



◆ 4. 綱渡りの哲学:覚醒者は常に孤独である

多数派の感情論を前に、構造的真実を語る者はいつも孤独だ。

ニーチェのツァラトゥストラ、
ショーペンハウアーの「意志と表象」──

盲目的な意志が暴走する世界では、
真実を語る者は得てして「孤独な観察者」となる。

だが、その孤独こそが文明を守る最後の防波堤なのだ。



【結論】

沖縄の水道危機は、沖縄の問題ではない。

日本全体が、緊縮財政という“国家の癌”に蝕まれているという警告である。

感情論ではなく、
喧嘩ではなく、
政治家の好き嫌いでもなく、

構造的真犯人な=緊縮財政
を直視しなければ、日本は必ず沈む。
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