#仮面ライダーゼッツ第15話「照らす」視聴完了。で、今回のストーリーの詳細を語りたいところだが、その前にゼッツの1話〜3話は、間違いなく傑作だった。ゼッツ本編の謎の本質に関わる回を必ず担当する上堀内監督が担当していたからだ。事実、14話のタイトル「神鳴る」は、単なる雷や莫が自作したプラズマカプセムに引っかけただけとは思えなかったから、今回は期待していたのだが、本当に雷やプラズマカプセムを莫が自作した事だけに引っかけただけのようだ。それほど意外性を感じなかったが、ノクス自身がCODEに見捨てられたエージェント4で、ダークナイトメアに悪夢を見せられており、莫が、「悪夢は憎めど.....夢主に罪はない」迷いを振り切り、エージェント7として、発した言葉はかっこよかったし、ノクスを悪夢に閉じ込めていたシャドウナイトメアを手こずりながらも、『ゼッツプラズマイナズマ』フォームから、プラズマカプセムをを取り外して、今回登場した『ブースター』カプセムを取り付ける事で、『ゼッツプラズマブースター』フォームとなり、『ゼッツプラズマイナズマ』フォームの力を最大限に増幅して、シャドウナイトメアを消滅させた。尚、この『ブースター』カプセムは、ゼロが変形するバイク、コードゼロイダーの動力源となるカプセムでもある。ただ、ここまでの流れを見るにつけ、ひとりひとりの主要人物に感情移入しずらいことがわかってきた。元々、1話〜3話までも謎だらけだったが、それでも視聴者を引き込む力があった。しかし、4〜5話は、完全にカプセムの販促用のエピソードだったし、莫自身には、まだまだ秘密がありそうだ。CODEの目的も、本当に世界平和のためなのか、怪しくなってきている。一応、現実と夢の境界線を死守しようとしていることだけはわかるのだが、それは、本当に世界平和のためにやっているのかもいまだに疑問だ。昨日、YouTube動画で、ガヴと比べて、ゼッツの人気が1〜3話以降、微妙になり続けていることをまとめた動画を発見した。コメント欄に貼っておくので、よかったら視聴してみてほしい。