《いずれ最強の錬金術師?》、思い切りがよかったなぁ。《蜘蛛ですが、何か?》とか、《転生したら剣でした》とか、《自動販売機に生まれ変わった俺は 迷宮を彷徨う》とか、コレだけ変化球が飛び交う中でのド直球の火の玉ストレート。転生系作品の王道要素全部ブッ込みました、みたいな。でもトッピングの味が濃いわ量が多いわで何ラーメン食ったか覚えてねぇな、みたいな。正直なところ最終話まで見ても「アレ、今作の主人公の 強みって何だったっけ?………人柄?」という具合だった。選択肢を絞らせて印象を固めてキチンと苦労させる描写ってスゴく大事なんだなって再確認。……じゃあなぜ紹介するのかって?そりゃあもちろん、 茅野さん が堅物金髪騎士エルフ役だから。「アリスがアルヴヘイムに コンパートしたらこんな感じだろうなぁ」と思って見ることができるという一点において推せる作品でした。#いずれ最強の錬金術師#ド直球の火の玉ストレートな転生系作品#堅物金髪騎士役が似合い過ぎる茅野さん