演技上手い下手基準は「自然なお芝居が出来るところ」じゃないかなと思う。ココが気になる、は。違和感があるかどうか。なかったらいいけど、違和感があると気になってしまう。違和感なく魅せられたら役者として、勝ちだと思う。以下はkwskなんだけど、凡人が1番難しいし、癖を取り払うことが出来るかどうか。そして演技に入るまえに大事なのは、自身の染み付いた癖をどれだけ削ぐことが出来るか。自分自身の表情、口調、仕草、体重の乗せ方、歩き方を抜いて演技できるかどうか、役に入るにあたってどれだけその役の表情~歩き方を作って、最後までやり遂げられるか。窪田正孝は普通→狂気にジワジワうつりかわる瞬間上手だったし、ガチバンシリーズ(そもそもここから窪田正孝を把握した)のオラついたところも良かった。北村一輝はハンサムからぶっ飛んだ役、普通のそこら辺にいるおじさんも出来るのがいいし、中村倫也にいたっては、おっとりから怖い役もできる(そもそも顔つきから違ってくる)、中村倫也は振り切った癖のある役の方が得意感はあるかもしれない。吉田鋼太郎さんはもう言わずもがな。(大尊敬の部類)女性ならば、木村多江さん。普通なのにサイコパスも出来れば、幸薄い暗い役、優しい役もできるし。GTO見返した時にビックリしたくらいだ。若手さんなら松岡茉優、高畑充希。間の世代は松たか子かな。舞台で上手いと思う人は基礎が出来てるから、大抵上手い。そしてリアルで誤魔化しがきかないから、テレビ出身→舞台で通用する人も然りだと思う。私が上手いと思うほとんどの人が舞台出身のひとばかりである。と、ただの廃れた元役者が申します。