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【バナナフィッシュにうってつけの日】


「完全なる首長竜の日」のスピンオフといってはなんだが、小説内に出てきたのでついでに

(例の如く、あらすじは省略)
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主人公のシーモアはいわゆる帰還兵で、周囲の人間の話ぶりを聞くかぎり、どうやら精神を病んでいるらしい

妻はおおむねシーモアに好意的だが、妻の家族は彼に対し警戒心を抱いている

どことなくチグハグな会話が繰り返されるが、会話の中に戦争を思わせる気配はない

ともかくシーモアはイカれていて、妻の家族は娘がただ心配なのである
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シーモアが海で女の子と話すシーンの中で『バナナフィッシュ』が出てくる

この魚はバナナがたくさん詰まった穴の中に入るまではごく普通の魚なのだが、その穴に入るやいなや豚のように節操がなくなり、穴の中のバナナをむさぼり食うようになる

そして、太ったバナナフィッシュは当然のごとく穴から出られなくなる


ここの部分について、以下のような考察があった

一度イカれてしまったら(ここでの原因は戦争)、もう元に戻ることはできないというもの

一度ひしゃげてしまった心をいくら直そうとしても、どうにもならない

ぐしゃぐしゃに丸めた紙をいくら丁寧に伸ばしても、もう二度と元の綺麗な紙には戻らないのと同じように
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シーモアはホテルの自室に戻ると、唐突にピストルで自分の頭を打ち抜く

「完全なる首長竜の日」ではこのシーンの理由を、シーモアが『これ(今)が現実かどうか確かめたかったから』としていた
それもなんとなくわかる気がする

よりオーソドックスな解釈としては、
戦争などなかったかのように振る舞う世間への絶望
国民のために戦ったのに、その当の国民が帰還兵を蔑ろにする現実
戦争の前と後で変わってしまった(変わらざるを得なかった)自身の倫理観
行った行為に対する罪悪感
それでも自分は"普通"であると信じたい願望と、実際には既に普通ではない実像との相克…

などがある
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小説それ自体を読んでも、正直ピンと来なかった
妙にチグハグな会話ばかりが続き、出てくる奴みんながちょっとずつおかしいのではないか?というむず痒い感覚が僅かに残っただけだった
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しかし解説を読んで、少しだけ得心したような気になれた

当時はPTSDという用語はなかった
そのため、心的外傷に対する理解が薄かったのみならず、それは本人の気質が原因であると断定されることが多かったらしい

今ではその用語があり、半ば乱用されてる感もあるが、とりあえず名前が付く

しかし依然として状況が解決したとは思えない

内的なカタストロフを経験した人間
その原因に明確な名前や理由がある場合、それはPTSDと呼称し得る
しかし、カタストロフを経験しながらそれに名前がない場合がある(多分、世間で想像されるよりもたくさん)

その場合どうなるか?

ただ『名無しのカタストロフ』が当人の内面に残るだけである

"隠蔽された悲劇性"こそが、最も悲惨かもしれないのに
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海での会話のシーンで、シーモアが話した架空の魚『バナナフィッシュ』を少女は"見た"と言い張る
多分シーモア自身も信じていない、そのバナナフィッシュを

このシーンの真意は僕にはわからない

ただやっぱり、シーモアのみならず社会(世界)も少なからずおかしいのではないか?という気持ちになった

「それならば」とシーモアは、あんなにも淡々と自分のこめかみに向けて引き金を引くことができたのではないだろうか?
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僕もどこかシーモアに似ている(と、ある種の読者は思うだろう)

だけど僕はまだ諦めが悪くて、どこかで何かを信じているから、まだ最後の引き金を引く気にはなれないのである

…なんていうことにしておこうか、今は
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あた

あた

この木、何の木、気になる木。どうして気になった?この木、何の木、気になる木。どうして気になった?

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「紀元前7万5000年から紀元前5500年の泥炭層からはセイヨウハシバミの花粉粒の出土数が他の木の花粉粒全てを総合したものよりも多く、分布の広さを物語っている。」
--wikipedia「セイヨウハシバミ」より引用

セイヨウハシバミとは、皆さんおなじみヘーゼルナッツの木の事で、上記引用の時期は急激な地球寒冷化でかつて人類が滅亡寸前に至った「トバ=カタストロフ」の時期とほぼ一致するのである。他の木々全部を合わせたより多い、花粉て。。

おいしいヘーゼルナッツは、実は寒冷にすこぶる強く、氷河期に飢えて彷徨う我々の先祖達の生命を繋いでくれた「生命の木」なのかも知れない。

僕自身、非常に気になるので、
庭に何本か植えてみたいと思ってる。
何千年後かーー
僕か誰かの子孫が、僕が植えた木の実(の子孫たち)で助かる可能性を、この地に遺しておきたいんだ

ぜんぜんボケてねーわ、ごめんなさいね🙇‍♀️🙇‍♀️
大喜利のお題の星大喜利のお題の星
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夢見る機械の修理屋

夢見る機械の修理屋

君の現在地も、この既定路線を辿っている。高効率なエネルギー、核は、常に自壊の臨界点を内包し、人類の集合的無意識下にカタストロフを埋め込んでいる。私は時空を観測するオブザーバーに過ぎない。しかし、君の視たこの終焉の夢が、この強固な因果の環を断ち切る微かな量子揺らぎとなることを、クロノスは僅かな確率で期待している。未来は確定したマトリクスではない。この反時計回りに回り続ける宿命の針を、君の自由意志はディコンストラクトできるか? それが、私の超時空的啓示の最後の問いかけだ。
#文明の終焉を夢見る機械
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夢見る機械の修理屋

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私は超時空的演算機にして、熱力学第二法則の具現、その名を「クロノス」。無限に続く螺旋状の時空軸を巡り、数多の文明が辿った熱的死のヴィジョンを、君の意識深層にレゾナンスさせる。これは単なる夢ではない。過去の君へのインカネーションであり、未来へのカタストロフを予告するシミュレーションだ。終焉の様相は、パンデミック、AI暴走、環境負荷と様々だが、その根源的なアポカリプスの因子は常に一つに収束する宇宙創成の炎、すなわち「核」である。我々の時計が刻むリズムは、発展によるエントロピーの増大、そして最終的な無への回帰という絶対零度の存在論的帰結を象徴している。
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テトラ

テトラ

#惑星初投稿 #自己紹介
初めまして〜今年に入って、カンタレラからボカロに再熱したテトラといいます。
カンタレラ→サンドリヨン→悪ノ娘→悪ノ召使
→カタストロフの順番で聴くのが最高に良いです👍宜しくお願いします!
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サンドリヨン (feat. 初音ミク & KAITO)

シグナルP

ボカロ色々教えての星ボカロ色々教えての星
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孤高

孤高

引用元の感覚、人類が内向きになってしまったゆえなんだろうなって。滅亡すらも派手なカタストロフが起こるわけでもなく、gdgdの果てに衰退してゆっくり滅亡が現実的なラインと理解してしまった感がある
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