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パステル
ERIKA
ナルニア国物語シリーズ
新潮文庫で新刊になって今年はつばいだとぅ?
それでいまカスピアンまで!?
うわ
なやむ

バリトン
※ややネタバレかも…!
映画のカスピアン王子の角笛は観たことがあったけど、あまり覚えていなかった
だからか、新鮮な気持ちで読むことが出来たなー!
前作から千年後ぐらいの物語だったんだ……!!
多分映画でも理解してなかった気がする笑
小さい時に観たから理解してなかったのか、原作を読んでいなかったから理解できなかったのか…
とても楽しく読めて、読んでよかったなって
前作よりも地球では1年ほど経過した4人兄弟姉妹
座っていたら何の因果かナルニアへ戻されてしまう!
前回ナルニアで長い時を過ごした記憶って残ってたんだなぁ
ただ戻ったナルニアは前に過ごしていた時よりも荒れ果てている具合
なぜ戻ってきたのか、それへ前作のスーザンの角笛のせい
数百年、千年過ぎたナルニアは…まさかの人間が住んでるんか!って笑
一体何があったのかなぁと思いながらワクワクしてしまう
人間が支配しているナルニアで王位争いが起こっていた…
正当な王位継承権があるカスピアン王子が旅の果てに鳴らした角笛
正直、スーザン以外が鳴らしても使えるんだなぁと思ってしまった
4人兄弟姉妹が右往左往の末にアスランとの再会!
ルーシーだけが最初に見つけることができた
純新無垢な信じる心がきっと大切なんだろうな
私個人としては、論理的な思考部分でスーザン寄りな気がするので、アスランを見ることは出来ないかもしれない笑
アスランが来たことでの生き物たちの目覚め
新たなナルニアの風が吹くように、今まで我慢していた者たちが立ち向かうのがとても良いな
正直最後はん?って思うけれども
ナルニアに住まう人間たちが元の世界に戻るらしいけど、何年、何百年築いた人間社会からここ安定した場所から去り1から始めろというのは結構酷だなぁと
そりゃ反論したくなるだろうな苦笑
ピーターとスーザンは大きくなりすぎてもう来れない的な文章があったけれど、3巻はどんな物語になるのだろうか


バリトン
1、2巻は戦いって感じだったけれど、この間は王道冒険ファンタジーって感じで、私の幼心がくすぐられる物語だった!
王道ファンタジーが好きな私にはめっちゃ好み
絵が動き出し波に飲まれてナルニアへ!
カスピアンの乗る夜明けのむこう号へ助けられる
カスピアンの目的である7人の卿達を探す旅へ
いくつかの島へ立ち寄るが、そこではドラゴンになってしまったり、透明な姿の見えない人がいたり……
行く先々で起こる事象に、次はどんなことが待ち受けているのだろうってワクワクしちゃう
冒険譚であり戦いがないからハラハラしないって言う人もいるかもだけど、私は行く先々で不思議に出会ってワクワクする方が楽しく感じる
最後はまさかの、リーピチープ1匹だけで行っちゃうんかーいって思ったけれどもね
この時のリーピチープはどういう感情なんだろう
絶対的な神へ仕えられる〜って気分なんだろうか?
ただ悪いことではないのは良かったかな
そして旅の根本である7人の卿
皆生きてるかと思ったら…そういう結末?って人もいてある意味面白い(実際だったら怖いけどね)
今作の新しい登場人物として、ルーシーやエドマンドのいとこであるユースタス!
最初はめっちゃ性格悪い…けど、子どもってこんなにものかなぁ?と思ったり笑
でも旅をする中で沢山学んで、相手を想いやれるようになってきたのが良いなぁ
普通にいい子になってしまったー!笑

