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歴史の人
ニホンオオカミとかエゾオオカミもそうだね

サラダのお皿ダ
夫に好きなものの話をしたの。
私は昔から動物行動学に興味があったから、主にこの野生動物の生態には最近は昔と違いこういう説があって……って話をしてたの。
そしたら夫、即飽きちゃって
「いやそれは違う。俺はこうだと思う」って現実的じゃない話を始めちゃって。
私はいつも夫の「知識をひけらかしたい欲」を満たしてるのよ。
いつも「そうなんだね」「知らなかった」「そういう考え方もあるのか」って相槌を打ってたのさ。
けど、夫は根っからの理数系で、動物に関する知識や好奇心は全くない。知らないから調べよう、という気もない。
夫は放射線関係の知識に富んでて得意分野だから(ロマンであり、俺の人生のテーマなんだそうだ)、いつも聞いてあげてるけど
もし私が「そんなもの興味無い。気味が悪い」とか言ったらぶっ飛ばされると思います。
52ヘルツのクジラの歌声や、別個体の首を角にぶら下げたまま生きるエゾシカ、その生命力と神秘について語ってたら
「そのシカの首はオオカミが食いちぎったんじゃないかな?それしかないでしょ。俺は有り得ないと思う」
って言われたから、エゾオオカミはもう日本にはいないよ……って教えたら臍を曲げちゃって。
オタク夫婦だから、2人とも語りたいことはあるよ
なんで私だけいつも聞き役に徹して、我慢しなきゃいけないんだろ。って思ったらなんかもう馬鹿らしくなっちゃって。
でも、夫がキレると怖いから、明日も聞き役に回る側にたつんです。
怖いからです。
自己防衛なんですよ。
はぁーあ。
夫はオオカミが日本にまだいるもんだと思ってたし、クジラの歌声に心を動かすこともない。
自分が好きなことを好きに喋るなら、相手にもその機会を渡してほしいんだけどね。
難しいみたい。
とてもつまんないです。
