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シゲ

シゲ

昔々、多分私が小学生だった頃
終戦後、二十数年以上グァムのジャングルに終戦を知らずに隠れ住む日本人が発見されました
彼が帰国した記者会見で彼が歓喜の雄叫びを挙げ両手の拳を挙げると思ってました。
私が観て来たハリウッド作品の主人公は全てそーゆーリアクションだったからです
『エイドリアーン』と叫ぶ様に『俺は帰って来たゾー』と叫ぶと思っていた彼は静かに言いました

『恥ずかしながら生きて帰って参りました』

え?何で生きて帰って来れたのに恥ずかしいの??
と小さい私は知りませんでした。
終戦末期、愛する人や家族を守る為に死にに戦地に向かう歴史を未だ習って無かった事もあります
生きて帰って来るのが恥だと思われた時代を生きたのです
その後、歴史の授業や色んな戦争映画で知る事になります
【ゴジラ➖1】で、何故安藤サクラ演ずる近所の人がキツく当たるのかも
今なら心に響きます
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Uレモン

Uレモン

映画館で映画を観てる時、「いま私が急に立ち上がって『エイドリアーン!』と絶叫しちゃったらこの場にいる数人から数百人の鑑賞体験が台無しになっちゃうんだな」と毎回思って緊張してしまう。エイドリアーン!
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豚小屋の豚

豚小屋の豚

一人で初めて映画館で見た作品は何ですか?一人で初めて映画館で見た作品は何ですか?

回答数 154>>

ロッキー

エイドリアーン!❤️

この映画の影響で一時期生卵めちゃ飲んでた笑
映画の星映画の星
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地獄 極楽丸

地獄 極楽丸

ロッキー 特に1ね!
確か、親戚の家に泊まりに行って、確か萩昌弘さんが解説だったからTBS系列で、月曜ロードショーだったと思う!その当時、まだビデオなんて復旧してない時代で、映画館で観るか?テレビ放送で観るしかなくて、凄え楽しみにしてました!
初めてロッキーを観た時、スタローン?何だこの俳優は?何かボクシング映画だと、聞いたけど強そうじゃないし。。。。
それにエイドリアンも美人じゃ無い(しかも、吹き替えが松金よねこさん笑)

でも...この俳優は何かを語ろうとしている...

チャンピオンに挑戦して負けるかもしれない....
でも最後のラウンドまで立っていることができたら、それは俺がゴロツキでない証明になるんだ。

このセリフがロッキーのメッセージだと思った。

苦しい下積みを続けている全ての人に対して....

フィラデルフィア市場を走るシーンからグイグイと画面に引き込まれ、ラストシーンでは涙が止まらなくなった。

貧乏で、成功を夢見て、働き始めた。
負け犬根性の染み付いた自分に

勝つ事が問題じゃ無い、最後のラウンドまで立つ。それが俺という人間の証なんだ。

勇気を持って頑張れと希望を与えてくれた映画だった。

俺が物心ついた頃はすでにロッキーシリーズがヒットしたら。。。乱発され所謂筋肉モリモリのヒーロー映画でした。ガキの頃に『ロッキー4』を観たのですが、ぜんぜん肌に合わずに、俺が思う続編は、オリジナルには及ばない!な典型なシリーズになってしまいました。

改めて観ると、やはり歴史に残る名作であると実感します。スタローンが一気に書き上げたと言われる脚本は、まさに乾坤一擲、血が滲む魂が完璧にパッケージされてました。世界をブチ変える強大なエナジーが胎動しており、そこに強烈な音楽と深みある役者陣、そしてスタローンそのものが加わった瞬間に、凄まじい爆発を起こしたんだなぁと実感しました。


本作の魅力は数多くありますが、個人的には前半部の暗さがたまらないです。
ロッキーやエイドリアンはフィラデルフィアのシケた労働者階級の街で地味に生きてます。ロッキーは借金取りだし、エイドリアンは小さいペットショップの店員。エイドリアンの兄貴は精肉工場勤務です。街には活気がなく、廃れて暗く、かなり行き詰まった雰囲気です。
昔、精肉工場勤務の時に、俺もロッキー観たく吊るした牛肉を毎日、叩けば世界チャンピオン?なんて思ったのは内緒ですね笑笑

ヒロインのエイドリアンが人見知りのコミュ障なのもいいです。ロッキーとエイドリアンは日陰者カップルで、それがまた説得力ありました。スケートデートは、世界の片隅でひっそりと生きるカップル感が伝わり、めちゃくちゃグッと来ました。

ロッキー対アポロが決まってからの展開も、意外とアゲアゲにならないのも良い。葛藤を抱えていたロッキーとトレーナーのぶつかり合いと和解のシーンは白眉です。散々お互い感情をぶつけた後に、引きの絵図で2人がひっそりと寄り添って仲直りする演出が粋でした。
ロッキーはどちらかというと人とのつながりに回避的で、孤独なタイプでした。しかし、エイドリアンやトレーナー、エイドリアンの兄貴といった人々に囲まれて、少しずつ自分が孤独ではないことに気づいていく流れが素晴らしいと思いました。

後半、ロッキーが心の中で立ち上がり、朝焼けの中を走るシーンは問答無用で感動!これまでずっと曇天だったから、その晴れやかは抜群でした。ロッキーの心の中の夜明けと朝焼けの美しさが完全にシンクロする演出はベタながらも最高です。それにあのテーマソングが重なるんだから本当に見事なモノですよ。
前半の抑制した演出と、後半のベタで爆発的な展開とのギャップが本作のマジックかもしれないと感じました。
終盤のアポロ戦は意外と短い。
それが、本作がアクション映画でないことを明確に伝えていると思いました。
ロッキーの本質はアクションじゃないんですよね。


特にこの1は、ロマンスであり成長譚であり、何よりこれまで生きれなかった自分を生きるために勇気を持って一歩踏み出した結果大切な生きる手応えを得ていく最高の恋愛ドラマなのだと感じます。
そして、強烈に覚えてるのは、かの有名な、荻昌弘の名解説が本作のすべてを語っていると思います。

「人生するかしないかというその分かれ道で、するという方を選んだ、勇気ある人々の物語です」

だからこそ、判定負けでリング上で、エイドリアーン。。。と泣き叫び恋人を呼ぶスタローンに惚れたんだよなぁ!

だからこそ!ボクシング映画と観ないで、強引ですけど、恋愛映画として観てほしいんです!
男ならば、ラストは、絶対に泣けるはずです!
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