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面白い機体考えた

[機体名称] EMS-05F アッグF（フルバレット） (Agg F [Full Bullet]) 分類: 水陸両用砲台制圧型モビルスーツ

■ 基本スペック

全高 : 17.4m

頭頂高 : 17.0m

本体重量 : 83.6t

全備重量 : 98.2t

装甲材質 : 高密度チタン合金複合装甲（ゴッグ流用構造＋耐爆処理）

ジェネレーター出力: 1340kW

センサー有効半径 : 6200m（多重赤外線＋磁場センサー複合型）

推力総計 : 72000kg

運用環境 : 水中／地上（水陸両用・降下作戦対応・潜航対応済み）

移動機構 : 高速ホバー装甲ユニット（地上）、水中推進バインダー＋遊泳制御フィン搭載型

カラーリング : 暗緑迷彩＋耐熱耐水コート塗装

■ 武装一覧

右腕：高貫通型120mmガトリング砲（徹甲弾装填）
　・実体徹甲弾による連続射撃。砲座・軽装甲設備破壊に特化。連射性能を重視した設計。

左腕：爆裂迫撃投射砲（焼夷・炸裂・対構造弾選択式）
　・遮蔽物越しに砲台・ミサイルサイロ・施設上部を狙撃可能。間接火力支援に特化。

肩部：6連装高炸薬ロケットポッド（左右計12発）
　・構造物破壊・防衛壁排除向け。爆風範囲を広めに設定。

肩部（改装）：2連装対空ミサイルランチャー（左右）
　・防衛システム対策。敵航空機・ドローン迎撃も想定。

背部：自己誘導徹甲ミサイルランチャー（対施設仕様）
　・複数の精密誘導ミサイルを内蔵。高貫通弾頭により、砲台の弱点部や構造接合部を狙って突入・爆破することで確実な破壊を狙う。GPS・磁場探知・赤外線誘導を複合した多層索敵方式を採用。目標座標はAI・操縦者の任意で指定可能。　・重装甲砲台や施設に対する補助破壊兵装。排気口・開口部からの高熱侵入で内部構造や弾薬を誘爆させることができ、砲身過熱や機構部損傷を通じて機能停止を狙う。連続噴射に対応した冷却機構を備える。

■ 通信・センサー・AI補助

自動照準補正AIユニット（高演算型）

赤外線センサー＋磁場探知機構

フレア・チャフ投射器（ミサイル誘導妨害用）

多重索敵センサーと火器の自動連動による制圧支援最適化機構

■ 特徴
アッグをベースに、工事機能をすべて排除し「砲台破壊」に特化して再設計された水陸両用重装突撃機体。ゴッグ由来の高耐久装甲に加え、複数種の爆裂・貫通・焼夷兵器を全身に搭載。防衛施設の中核である固定砲座・対空砲・レーダードーム・対艦ミサイル基地などの排除を主目的としている。

とくに左腕の爆裂迫撃砲は、遮蔽物の向こうに隠れた敵砲台を精密に無力化できる間接火力であり、射角計算は高演算型AIによって補佐される。肩部の高炸薬ロケットや火炎放射器も、構造物全体を破壊または焼却することで目標制圧を可能にしており、砲撃地点の防衛網そのものを打ち抜くための兵装構成となっている。

さらに本機はアッグ系列が持たなかった潜水能力と、改良ホバー装甲による高速地上移動を両立しており、水際での降下作戦や水中経由の裏取り戦術にも柔軟に対応可能である。

■ 戦術評価
格闘性能 : ☆☆☆☆☆（格闘兵装なし）
射撃性能 : ★★★★★
機動性能 : ★★★☆☆（高速ホバー化により向上）
対空防御 : ★★★★☆（ミサイル＋自動照準）
砲台制圧力 : ★★★★★（長射程・間接射撃・多火点）
戦術適性 : 砲台・施設制圧／降下作戦／対地砲撃／対空迎撃／潜水・水中突入任務
操作難度 : ★★★☆☆（火器管理と射線把握が必須）

■ 開発経緯
EMS-05F アッグF（フルバレット）は、整備統合化計画の一環として、既存のアッグ系列と水陸両用MS群の戦術的見直しを目的に設計された。重装施設制圧という特化任務において汎用MSでは補えない火力と耐久性を提供し、特にジャブロー降下作戦の戦訓を踏まえて、砲台破壊と迎撃回避を両立させるべく開発された。
本機はズゴックEやハイゴックといった次世代水陸両用機との連携運用を想定されており、それら機体が突破口を開く中、アッグFは後方から砲台制圧・施設破壊を遂行する役割を担う。
その火力と装甲ゆえにコストは非常に高く、量産には至らなかったが、**「降下する弾頭（バレル）」**と呼ばれ、恐れられた。

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