くにぶの脚本を聞いたことがある方にお伺いします。選択項目9本の中から再演して欲しい作品をお選びください。よろしければその作品を選んだ理由、その他にも聞きたい作品がありましたらどうぞコメントにご記入ください。結果が見たい方は専用項目をお選びください。また、くにぶの脚本を聞いたことのない方は以下のあらすじをご覧いただき、気になる作品をお選びください。同じく、気になる理由等ございましたら作品名とともに是非コメントください。───────────────『異世界転生させる側』「…やっ……たわ…」トラックドライバーの「英二郎」は、居眠り運転の末に自転車に乗った少年を轢く事故を起こしてしまう。しかし、跳ね飛ばしたはずの自転車はおろか、少年の姿も見当たらない。すると突然、助手席に現れたのは少年とも少女とも取れるような不思議な子供「コール」だった。コールが言うには英二郎は異世界へ転生者を送る役目に選ばれたらしい。病気の母親を救うため、報酬目当てに転生者を送る仕事を選んだ英二郎の行末は…?「聞けなかった人はもったいない、聞いた人は後悔した」と言われる第1作目にして珠玉のサイコファンタジー。───────────────『ジモティーでタイムマシン買った』ニートの青年「ノブユキ」は自宅から徒歩3分のコンビニ行くのが億劫で自転車を購入しようとしたところ、フリマアプリで1円で出品されていたタイムマシンを購入してしまう。怪しい「アキモト博士」が持ってきた謎のタイムマシンが自宅に届き、興味津々で早速タイムマシンを起動すると、父親の「段十郎」と博士を現代に置き去りにして自分だけが20年前へとワープする。街を散策し、ひとしきり楽しんだ後に現代へ戻ろうとするが、操作を誤りタイムマシンだけが現代へワープしてしまい、ノブユキは過去に取り残されてしまう。ノブユキは現代に戻る術を探すうちに自分が「取り返しのつかない事」をしてしまっていた事に気づく。パロディ?コメディ?ドキュメンタリー!?行ったり来たりの大騒ぎ!衝撃の展開を聞き逃すな!タイムパラドックスドラマチックSFコメディ!───────────────『文無しジョニーとガラスのバラ』宵越しのゼニどころか文字通り無一文で旅をする男「ジョニー・サンダース」は、食べ終わったステーキの鉄板を目の前に、この場をどう逃げ出すか考えていた。様々な思いを張り巡らせていると、ブロンドの女性「シャロン・ベイカー」がアタッシュケースを抱えながら店内に駆け込んできた。それも、ガラの悪そうな男に追いかけられながらだ。なにやら押し問答をしているように見える男女は一気に店内の注目の的となる。ジョニーはここで閃いた。「あの女を助けて、お礼にステーキ代を支払ってもらうか、ドサクサに紛れて店内から抜け出そう。」そう考えたジョニーは颯爽と男女の間に割り込んだ。それが、街中を巻き込む大騒動になるとも思わずに───。アメリカナイズなド派手なクラッシュ!ハイスピードアクション!───────────────『Hungry Spider』女性を借金のカタとして扱うアウトローの青年「須藤 龍也」は端麗な容姿で負債のある女性に近づき手籠にし、それを「商品」とする。花屋で働く「土屋 みずき」は亡くなった両親の負債を抱え、アルバイトで借金を返済しながら慎ましい生活をしている。龍也はある日、女性に送るための花を買いに訪れた花屋でみずきと出会う。龍也は普段、相手にしているような女性とは違うみずきの懸命な姿に少しずつ惹かれていく。今、運命が交差する。家族、仲間、愛した人。それらは全て壊れていく。これは、誰も幸せになれなかったお話。───────────────『氷は、角から溶けていく』酒の楽しみ方は人それぞれ。仲間と楽しく飲む者、辛いことから逃れるために飲む者、酒の味を楽しむ者、静かに考え事をしながら嗜む者、ここは、そんな様々な人々が集まるBAR「Re:To Do」酒と人が交わる時、物語が生まれる。今宵、ひとりの男が持ち込んだのはひとつのウイスキー。その、ひとつのウィスキーが、たくさんの人々を巻き込む事になるとは知らずに────。バーを舞台にひとつのウィスキーから始まるミステリー。マスター「中山丈二」の名推理が光る、冴える、唸る。───────────────『すみれ書店のないもの探し』「渡辺すみれ」の自宅は古本屋を営んでいる。ある日、店に仕入れた古本の一冊に不思議な魅力を感じ買取る。夜更けに自室で本を読んでいると、積み上げていた中でも特に魅力を感じた一冊の本が突然バサリと崩れ落ちた。ひとりでにパラパラとページが捲れたと思うと、本の中から人形ほどの大きさの青年が現れた。彼はこの本の主人公だというが、この本は「前編」のため物語が途中で終わってしまう。その物語の大筋はいわゆる恋愛物。主人公の青年はヒロインに愛を伝えたいが「後編」が無いことには想いを伝えられない。すみれは青年に「後編」を探すよう頼まれる。一冊の本を読んだ時、あなたはその向こう側の世界がどうなっていくのか、想像したことがありますか?歴史と思い出を紡ぎ出して行くノスタルジックファンタジー。───────────────『機械 〜天使、その羽〜』街から離れた屋敷に住む機械工学研究者の男「ジョバンニ」とその娘「マキナ」。娘のマキナはジョバンニから街に近づかないように強く言い付けられていて、屋敷の敷地から外へ出た事はおろか、尋ねてくる客人にすら存在を気取られないように強いられ、マキナの存在を知るのはごく一部の人間だけだった。以前より体調を崩していたジョバンニはある日病床に伏してしまう。心配したマキナは言い付けを破り街へ医者を呼びに行く。気づいていても、知りたくない。そんな鍵を掛けた心の扉を、こじ開けられて壊される日常を描いたSFドラマ。───────────────『クロスオーバー』「笹川 加奈」と「霧生 宗二郎」と「宇多川 俊治」は幼馴染である。常日頃、行動を共にし、一緒に高校生活を送る日々である。いつものようにバスケをして日も暮れた頃、宗二郎はクラスメイトの「高原 紗江」が好きだと加奈に相談する。宗二郎の恋愛を成就させるべく奮闘する加奈だったが、次第に自分の気持ちに気づき始める…。幼馴染が異性に変わる瞬間を描いた、切ない恋の青春群像劇。───────────────『全てのお前の向こう側』舞台、スーツアクター、声優…芝居に関わる事が大好きな青年「遠藤 巧」はバイトと芝居を繰り返す日々。様々な役を演じる事に生きがいと喜びを感じていた。しかし、そんな日々や生活の中でバイト先の店長や同僚はタクミの「ズレ」を感じるようになる。周囲の人々が感じた違和感とは一体なんなのか──。全ての劇人に送る問題提起。「向こう側」から「こちら側」に問いかけてくる「それ」が、今、お前らに襲いかかる。