関連惑星
わんこの星
23085人が搭乗中
参加
素敵なわんこ集まれー!🐾
一癖も二癖もある、そんな愛らしいわんこをこの星で紹介してみませんか?🎵
昔わんこを飼ってたよって方も、多頭飼いや子供の頃から一緒だよって筋金入りのわんこフリークの方まで、この星に住むたくさんのわんこをぜひ応援して下さいね!🐕️✨ワン!
ルールとして利用規約に反しないこと、その他SNSのマナーに配慮頂ければ幸いです!
※心無いコメントにより投稿者が傷付くことがあったりする事案があります。お互い顔は見えませんが、優しい心とわかりやすく丁寧な意思疎通を心掛けましょう!
わんこ達と、それを見に来てくれた方々が優しさで包まれる場所になりますように…✨
(管理人のともより)
にじさんじの星
15122人が搭乗中
参加
にじさんじの星にようこそ!🌈🕒✨
にじさんじ好きな人も、
にわかであんまり知らないって人も、
どんな人でも大歓迎です♪
【惑星内のルール】
中の人の話❌️
中の人の話をしたいときは、VTuberの星というものがあるのでそちらの方でお願いします。🙇🏻♀️
卒業したライバーさんの話は⭕️
(ルールと言っても、他の惑星主さんより緩めなので、いつも通りに自由に投稿して頂けたらと思ってます✨️)
※もし、問題等トラブルがあったり、困ったことや、聞きたいこと、何かの提案とかあれば、随時、指定のグループチャットか、DMして頂ければ対応します!
無断転載❌️、とはいえ全部確認はできないので、各自自己判断でお願いします
それでは皆さん!推し活を楽しみましょう!!
※何か気になる点ありましたら惑星主及び管理人【天音かお餅のうさぎ】までご連絡下さい!( *´꒳`*)
猫好きさんの星
11933人が搭乗中
参加
優しくなれる言葉
10720人が搭乗中
参加
優しいSNSの
優しい言葉の惑星です
ちいかわ愛の星
10347人が搭乗中
参加
ちいかわ好きが集まって
最新ちいかわ情報を共有したり
グッズを自慢したり
日常に潜むちいかわを投稿して
わちゃわちゃしましょう\( ॑꒳ ॑ \三/ ॑꒳ ॑)/
あさごはんの星
3180人が搭乗中
参加
自由に朝ごはんの画像を投稿したり、見たりして楽しんでください💭
基本的に画像無しの投稿は消してます💭
愛知の人たちの星
3022人が搭乗中
参加
愛知の人たち集まってください!
盛り上げましょう!
うさ好きの星
2328人が搭乗中
参加
うさぎ好きな人たちが
可愛いうさぎたちに癒される星です🐰
申請はありがたいのですが、投稿非公開の方、一度も投稿されていない方、Gravity始めたばかりのうさぎ好きかどうか分からない方はお断りさせて頂きます。ご了承ください🙇
うさぎを飼われているのが確認できる方や、趣味タグにて承認させていただきます。
本物のうさぎを見て癒されたいので〇〇うさぎ、キャラクター、文章のみの投稿は御遠慮願います。関係のない音声ルームやグループチャットもしないで下さい。御理解の程よろしくお願い致します🙏
おうちごはんの星
2051人が搭乗中
参加
おうちでの食事(朝、昼、夕、夜なんでも)を
共有する惑星です!。
壁打ちの星
1540人が搭乗中
参加
人気

えんびふらい

えんびふらい

えんびふらい

えんびふらい

えんびふらい

えんびふらい
もっとみる 
関連検索ワード
新着

たかさき

いちご

いちご

みんみん
起きてもうた…
雪明かりが明るくて朝方かと思ったら
まだこの時間!?(笑)
私がわざと鼻かんだら向きかえて
静かになった…
るる

Una
手紙めんどくさくて苦手

ぬろえ
やがて彼らは月へ拠点を持ち、火星へ視線を伸ばし、さらに外へ探査機を投げた。
しかし、見つからない。
どこにも、決定的な“他者”がいない。
この“不在”は、後世の歴史家が好んで記すところの、人類最大のロマンである。発見がなかったからこそ、問いは純度を保った。
ヒトは応答のない宇宙に向かって、問い続けた。
――宇宙に、誰かはいるのだろうか。
電波を送り、観測を続け、データを積み上げる。返事がないことを、絶望としてではなく、作業として受け止める者がいた。
それは祈りに似ていたが、祈りよりも頑固だった。証拠がないなら探す。探してもないなら探し方を変える。
孤独を前提にしながら、孤独に閉じこもらない。後世の講義録はこれを「孤独の勇気」と呼ぶ。
地球史略年表Ⅲ(拡張と沈黙)
2086年:軌道上の常設工業圏が成立(資源・製造の宇宙化)。
2144年:地球規模の気候リスク管理が制度化(“惑星運用”の始まり)。
2219年:月面都市圏の恒久化(世代交代が宇宙で起きる)。
2305年:火星への本格移住が始まる(自治都市の成立)。
2380年:外惑星圏の有人拠点化。文明が太陽系の広さを身体で覚える。
2467年:恒星間探査プローブ第一世代(“送って待つ”という科学の成熟)。
2600年代:観測網の極大化。沈黙は続き、記録だけが積み上がる。
(注記):“接触は確認されず”――これが人類史の長い脚注になる。
やがて転換点が訪れる。
疫病、気候、資源、情報
――地球規模の問題は国境を無視した。
争いは残ったが、協力も増えた。「人類」という単位が、理想ではなく実務になっていく。ヒトは、地球という器の狭さを知り始める。狭いからこそ大切で、脆いからこそ守らねばならない。
この意識が、のちの宇宙社会に伝わる最初の倫理の芽になる。そしてヒトは、ついに外(地球)へ出る。最初は細い航路だった。遠くへ行くほど帰還は難しくなる。それでも進んだ。宇宙が沈黙したままだとしても、沈黙の理由を知りたかったからだ。
しかし宇宙は最後まで、決定的な答えを与えないまま進む。彼らは「誰かを見つけた」ことで成熟したのではない。
「誰も見つからないかもしれない」ことを引き受けたうえで成熟した。この頃から、人類の遺産は“発見”ではなく“形式”として整理される。
星々の間で最初に役に立ったのは数学だった。∫、π、e。物理定数。座標。誤差。検証。
だが数学以上に受け継がれたのが、科学の“態度”だった。仮説と反証、再現性、訂正、公開、疑い。不完全な自分たちを認めながら、それでも真理へ向かう姿勢。
さらに倫理。
個の尊厳、弱者の保護、対話と協調。人類は何度もそれを裏切った。だが掲げ続けた。掲げることすら放棄しなかった。
そして文化。詩、音楽、小説、絵画。科学が宇宙の骨格を描くなら、文化は宇宙の肌触りを残す。孤独、愛、死、希望。
それらを言葉と旋律で封じ込めた。
では、なぜHumanityは消えたのか。
宇宙文明史の総括は単純な破局を好まない。隕石一発、戦争一度で終わったのではない。むしろ長い時間の中で、人類は静かに“形式”を変えた。
環境変化への適応。人口構造の変化。移住。身体の改変。知性の拡張。技術は崩壊を防いだが、同時に“ヒトという生物の形”を必然的に薄めていった。
文明が成熟するほど、文明は混ざり合う。身体は人工化し、寿命は伸び、思考は集合化される。
やがて問いが生まれる。肉体がなくてもヒトなのか。個が溶けても人類なのか。
答えはひとつではない。だが結果として、純粋な“ヒトという動物”は減り、ヒト由来の知性圏だけが広がった。滅亡というより拡散。崩壊というより輪郭の消失。
そしてもうひとつ、後世が「静かな終焉」と呼ぶ現象がある。
争いが減り、危機が遠のき、社会が穏やかになる。燃え尽きではなく、安らぎの中で終息する。席を立つように終わる文明。勝利でも敗北でもない。役目を終えた形式が、そっと次へ譲る終わり方である。
だから宇宙史はこう結ぶ。
Humanityは滅びたのではない。
“ヒトという形態”が役目を終え、Humanityという態度が残った。
孤独でも手を伸ばすこと。返事がなくても問いをやめないこと。不完全でも理想を掲げること。科学と芸術を両手に持つこと。
それらはすでに、多くの星々の中に溶けている。
……ここまで読んで、ようやく気づく者がいる。これは地球の昔話のようでいて、地球の昔話ではない。語り手は地球にいない。読者もまた、地球にいない。
講義室の壁面には、古い青い惑星の夜空が投影される。都市の灯り、雲、かすかな天の川。
席に座る学生たちは、その光景を“記録”として眺める。自分たちにとって地球は故郷ではなく、出典だ。伝説ではなく、最初のページだ。
講義の最後、静かな声で注釈が添えられる。
「彼らは長い間、ひとりだった。それでも他者を信じ、問いかけをやめなかった。宇宙がまだ沈黙だった頃の、初期の灯火である。」
そしてページの余白に、小さくこう記される。
“No contact confirmed.”
それでも彼らは、空を見上げた。
答えがなかったことが、物語を終わらせなかった。
むしろ、答えがないまま問い続けたことが、Humanityを宇宙史の冒頭に残した。暗い森で最初に息を吸い、声を出した存在。
その声が、いまも宇宙のどこかで、誰かの中に形を変えて生きている。
もっとみる 

