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星海社創立15周年で出る訳だけど、この星海社は、元々講談社ノベルスの副編集長できのこの空の境界を講談社ノベルスに引っ張り込んだ太田克史氏が作った会社。そして、空の境界を劇場版アニメとして、全７章を全七本の劇場版アニメとして作ろうとした超本人。それまできのこは月姫のアニメで原作者の権限が何一つ通らず、その後のDEEN版Fateではシナリオ会議には参加出来たもののアニメとして終わらせる為に三本のルートをごちゃ混ぜにした不完全なフェイトを世に送り出したりと、アニメに対して良い思いをして無くて、この話も断ろうとしていたのだけど、太田克史の持って来た全七本の劇場版アニメと言うのが荒唐無稽な企画だったので、本当に出来るものならやってみてくださいという気持ちで受けた。この時代のアニメ映画はまだ新海誠監督も出て来てない、ようやく細田守監督が出てくるかレベルだったので、アニメの映画、しかも殆どの人が知らない作品というのでかなりのチャレンジだった、そして、その太田克史が奈須きのこの為に用意したアニメ制作スタジオがUFOtableで。
UFOtableはその期待に見事に応えて、空の境界劇場版を見事に作り上げた、その結果那須きのこの信頼とアニメに対する信用を勝ち取って、空の境界の全７章のお礼に新作をタイプムーンで作り、わざわざコミケにタイプムーンとしてスペースを取り、その新作を頒布したら、その新作をUFOはまた追加の劇場版アニメにして、全8作の劇場版アニメにしたのだけど、それだけの偉業を成し遂げたUFOtableを遊ばせておくのはしのびない、何か出来ないかと持ち上がったのがこのFateZEROのテレビアニメシリーズなのである。それを2クールアニメとして見事に完成させてその2クールのアニメ脚本も見事に成し遂げた虚淵玄は、アニプレックスと、化け物型のスタジオシャフトと組んで立ち上げた企画がまどかマギカである。そしてまたUFOtableも遊ばせて置くのは勿体無いと、タイプムーンの設立10周年イベントで発表した。PSVITA版fate stay nightのオープニングムービーを制作して貰ったところ。会場で割れんばかりのスタンディングオベーションでこのクオリティのムービーお披露目でその拍手喝采をリアルに浴びたUFOtableの近藤社長は涙を流しながら感動しつつも。これだけ期待されてるならやらなきゃダメだろうと、fate stay night UBWのテレビシリーズの制作と、その続きのHeaven's_Feelの劇場版の制作を心に決めて。無事作りあげた結果。業界内外に超絶クオリティで作品を仕上げるスタジオが有るぞと周知させる事に成功して、その評判の結果、集英社から、鬼滅の刃のオファーを受ける事になって、その鬼滅の刃でも記録を打ち立て日本のアニメーションの地位を向上させた。という逸話も存在する。

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