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謎

rpanda 𓃠
自分なりに随分使ったなあ、
我ながらホント大馬鹿者だなあと
思ったのだけど、世の中には上には上が
いて、その何倍も毎月毎月課金
している課金カスみたいな
人たちがいる。
普通の感覚からすると、
月20万もスマホのゲームに
課金する人間は頭がおかしい。
それなのに、課金する人ほど
凄いという、あたかもそれが
ステイタスの象徴、それだけ
裕福である証左であると、
憧れと尊敬の的と、
その世界ではなっていた。
裕福である、ということは
元々当人の能力ではなく
その出自そのものが裕福である
可能性もあるが、それは匿名の
世界では調べようもない。
つまりそうなると、憶測が憶測を
呼んで、裕福であればあるほど
当人の才能と認識されるようになった。
やがてこぞって競走のように
課金し合うようになって
海外からとんでもない額を
課金してくる、正真正銘の
廃課金と呼ばれるユーザーも
出現していった。
正直、僕はそういう課金戦争に
疲れた。
別に、好きなことに程よく金を
使うことに抵抗感はなかった。
ただしゲームは僕の人生と
同等ではない。それに割ける金額と
時間は限られている。
廃課金になってトップに立つ気なんて
サラサラなかった。
でも、いつしか課金すればするほど
能力が高いと見なされるとあっては
程よく、ある意味中途半端に
課金していた僕としては妙な
注目のされ方になっていたので
段々居心地が悪くなっていった。
「あれ、rpandaさん、今回は
あのキャラ買わないんだ?」
「rpandaさん、もうアレ
買ったよね?」
「あら、まだ装備上げ
してないんだ。」
ゲームがアップデートされる度に
仲間内でそんな話になることが
本当に、苦痛に感じるようになった。
そして、ある日僕は遂にその
ゲームの一切合切をスマホ
から削除した。
一応小さなグループでの
リーダーだったけれど、
後をサブリーダーに全て託して
永遠に旅立つこととした。
永遠にそういう馬鹿げた
競争を遠ざけるために。
そして今、ウイスキーですら
そういう世界を作ってしまいそうな
人々を横目に、あえてそういう世界には
立ち寄らないようにしている。
ウイスキーだって僕の人生と
同等ではない。
#課金

rpanda 𓃠
帰り際に、rpandaさんは
ウイスキー好きだそうで、と
お土産に頂いたのがコレ。
今度定期的に演奏させて
頂くことになった所の
関係者の方から頂いたのだが
若くて可愛い女性が選ぶウイスキー
とはどんなものだろうと
興味を持ちつつ(※断じて鼻の下を
伸ばしてではない)、紙袋を
開けてみたらこのボトル。
これがサントリーの碧とか
知多とか入っていようもんなら
どうもお互い分かり合えないようで、
と契約破棄に発展しかねない
事態となっていたが、流石のセレクト。
グレンモーレンジィ(小さい「ィ」が
特徴の蒸溜所)の14年、グレン・トファーズ
(断じてグレント・ファーズでは無い)
の7年(或いは9年だったか?)がキーモルト
のブレンデッドモルト。
そしてアルコール度数は45.8%!
ウイスキー通が知るウイスキーの
アルコール度数は、46%
何故か46%は黄金比というぐらい
46%記載のボトルは美味いのが多い。
それに四捨五入すれば同じである
45.8%‼️
香りからシェリー系だね。
味わいもそれだが、ロックや
水で割り負けない程度に
濃厚。なるほど、水と相性が良いこと
から撥水=ウォータープルーフか。
ラベルのエチケットも撥水を表現した
水滴が立体的に表現されている。
ボトルネックのネックタグが
愛嬌があって良い。
4,000円台のボトルであるから
そう高価なものではない。
しかしながら、スーパーなど
日常品売り場ではほぼ見かけない。
若い女性がウイスキー好きの仕事相手に
贈るボトルとして変な期待や勘違いもさせず、
それでいてあまり見ないボトルだし
美味いと唸らせ、この人は中々...と
思わせるに十分であったと思う。
流石だなあ。
東京はこんなのはウヨウヨいるのかな...
((゚Д゚;))
#ウイスキー好きと繋がりたい

