パロマー天文台スカイサーベイ(POSS-I)に記録された「107,875の謎の光」── 核実験と未確認現象に関連する可能性を示した衝撃的な研究ストックホルム大学およびNordita(北欧理論物理学研究所)の**ベアトリス・ビリャロエル博士(Dr. Beatriz Villarroel)**と米ヴァンダービルト大学メディカルセンターの**スティーブン・ブルール博士(Dr. Stephen Bruehl)は、1950年代に撮影されたパロマー天文台スカイサーベイ(POSS-I)**の乾板を解析しました。その結果、**107,875個の一時的な発光体(トランジェント)**を特定。それらの一部が、**1951〜1957年に行われた地上核実験の時刻や座標、および当時報告された未確認異常現象(UAP)**と時空的に一致していることが明らかになりました。研究では、核実験日前後1日を「核実験ウィンドウ」と定義し、2,718日分のデータ(トランジェント出現数・核実験日・UAP報告数)を統計的に比較。その結果、「核実験ウィンドウの日には、通常日に比べて約45%多くのトランジェントが観測された(p = 0.008)」という有意な相関が示されました。また、核実験が行われた日にはUAP報告数も有意に増加しており、単なる偶然や観測ノイズではなく、**“外部からの観測・反応”**を示す可能性が指摘されています。さらに、カリフォルニア大学バークレー校のジェフリー・W・マーシー教授(Prof. Geoffrey W. Marcy)、カナリア天体物理研究所のステファン・ガイアー博士(Dr. Stefan Geier)、スペイン天文データセンターの**エンリケ・ソラノ博士(Dr. Enrique Solano)**らによる関連研究では、1950年4月12日に9つのトランジェントが同時出現して消失したことも報告されています。この現象は既知の超新星や流星、人工衛星では説明できず、「観測系外からの干渉源(Observation from Outside)」という仮説が検討されています。結論複数の国際研究チームの分析により、POSS-I乾板上で107,875件に及ぶ一時的発光体の存在が確認されました。その一部は核実験およびUAP報告と明確な関連を示し、単なる記録誤差や偶然では説明できません。── 私たちは誰かに観測されているのかもしれない。70年前の乾板が、今なおその問いを私たちに投げかけています。検索ワード「Dr.beatriz villarroel , 20/10/2025, nature」「On the Image profiles of Trasients in the Palomar Sky, arXiv」#宇宙#UAP#衛星#3IATLAS