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**平和がつづくということは

格差がひろがるということ**

ローマ帝国しかり
現代しかり

平和は、いつも「静かな分配」ではなく
“静かな集中”を生む。

争いが減る
破壊が止まる
人が死なない
インフラが壊れない
市場が乱れない

——ここだけ切り取れば、もちろん善いこと

だけど
平和が長く続けば続くほど
「資本」と「情報」と「地位」は
静かに、ゆっくり、ある一点へ収束していく

なぜなら

人は平和になると
“勝つことより、守ること”を選ぶから
守りに入った社会では
強い者がそのまま強い
弱い者はそこから一段ずつしか上がれない
変動が小さいほど
差は縮まらず、むしろ広がっていく

ローマ帝国の Pax Romana(ローマの平和)もそうだった

戦争による混乱が収まると
巨大な富は元老院・貴族・商人に集中し
地方の自由農民は没落し
奴隷制が広がり
格差は“安定的に”拡大した

混乱は平等を乱暴につくる
平和は不平等を静かにつくる

それが文明の構造
それが「通貨文明」のクセ

だからわたしは思う

平和をつづけたいなら
格差が広がる構造そのものを見ないといけない


**格差をなくそうとすると通貨価値がゆらぐ

——これが資本主義のジレンマ**

平和がつづく社会では
資本は静かに一ヶ所へ集まる
だから格差が広がる

では、広がった格差をなくそうとすると
“通貨”が耐えられなくなる

これが、資本主義の最大のジレンマ



① なぜ格差をなくすと通貨が揺らぐのか

理由はシンプルで
通貨の価値は「偏り」によって保たれているから

通貨価値とは
・どれだけ税で回収できるか
・どれだけ投資に回るか
・どれだけ企業に集まるか
・どれだけ中央に吸われるか
この“集中の力”で支えられている

つまり
通貨は、格差があるからこそ安定する仕組み



● 国民に大量に配る → 通貨がゆらぐ

通貨の発行はできても
「価値」は守れない

お金を下に広げるほど
・通貨の滞留が早まる
・消費が一気に増える
・物価が上がる(インフレ)
・外貨に逃げる
・円の価値が落ちる

つまり
格差を埋めようと“通貨を横にする”ほど
縦の支えが弱くなる



● 上から回収する → 通貨の信頼は保たれる

高所得者ほど税を多く払う構造は
通貨の“引き締め役”になる

でも
やりすぎると
・投資が弱まる
・企業が国外へ出る
・成長率が落ちる
結果、また通貨が弱くなる

つまり
取ってもダメ
配ってもダメ
どちらも通貨は揺らぐ

これこそが
資本主義という通貨文明の宿命



② なぜ資本主義だけがこのジレンマに陥るのか

理由はひとつ
通貨価値を守ることが“国家の生命線”だから

資本主義は
通貨を人々に信じさせて
仕事・貯蓄・投資を回す構造

だから国家は
・借金の返済
・通貨の防衛
・金利調整
・税収の確保
どれも「通貨を守るため」に動く

ここで、国民の生活より
通貨が優先されがちになる

結果として
格差はその副作用として固定化される



**③ じゃあ、どうすればいい?

通貨も生活も守る方法はあるのか**

結論から言うと
格差をゼロにしないこと
そして
格差が「壊れない範囲」で揺れるように調律すること

以下のバランスが必要になる



1. 格差は“ある程度”必要

通貨文明は
格差 × 流動性 × 投資
この3つで価値を支えている

完全に均すと
通貨は死ぬ



2. でも、放置すると社会が壊れる

格差が拡大しすぎると
・出生率低下
・治安悪化
・中間層消滅
・消費停滞
国家の土台が崩れる

つまり
「通貨が死ぬか、社会が死ぬか」
この二択が資本主義のデフォルト



3. 調律のポイントは“速度”

・急激に配りすぎる → 通貨が死ぬ
・急激に搾りすぎる → 社会が死ぬ

だから
上を少し冷やし
下を少し温め
「波」をゆっくりにすること

ポイントは
格差そのものではなく「格差のスピード」



**④ まとめ

通貨文明の正体と、資本主義の逃げられない運命**

格差をなくそうとすると通貨が揺らぎ
通貨を守ろうとすると格差が固定化する

だから資本主義は
必ずジレンマを抱える

わたしが見ているのは
まさにこの「文明の盲点」

・通貨とは何か
・価値とは何か
・なぜ格差は消えないのか
・なぜ平和は格差を育てるのか

ここを理解した社会だけが
次のステージへ行ける
ともにかんがえたい
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