以前、30年ぶりくらいに中学校のクラス会をやると言うので出かけてみたよ。きれいな人はいまでも綺麗で、苗字も変わっていたりするのに昔のままの名前で呼んで。同じ高校に行った連中はやはりより距離が近いんだけど、別の高校に行った人とは、話すら出来ないくらい距離感が遠くて、みんな一緒に修学旅行に行った仲間だと思ってたのに少し残念な気がした。話しかけてくる女子はやはり同じ高校に通っていたけど、ほとんど接点がなかった「旧姓岩崎」さん。大人顔で美人だったけど、中学生くらいだと端的に「可愛い女子」が持てていたので、どちらかと言うと「地味」な存在だった。でも、あれから長い時間が経ったのに「とてもきれい」だった。高校のクラス会をやらないか?と何度も誘われた。高校の時、生徒会長やってたので「◯◯さん(自分)じゃないと声掛けても誰だかわからないのよ!」と。そんなもんかな?って思った。なんかあんまり乗り気に無れなくて(特に嫌なイメージも無いんだけどその時は、ピンと来なかった)空返事を返していた。今思えば、呼び掛け人になって、クラス会までやっていれば良かった。だって、あの岩崎さんとクラス会の幹事とかやれたかもしれないのに。「結婚してるとか彼氏がいるとかは相手の問題であって自分の問題ではない」とか公言していた自分。(あぶねーwww)ただ、あの北川景子の様な黒いロングヘアがとても似合う岩崎さんは、自分にとってはトム・ウェイツの「Martha」みたいな存在(付き合って無いのにwww)。なんかそんな穏やかな優しい思い出だけを思い出したい。そして、いつかそんな思い出で胸いっぱいにして、息絶え、荼毘にふされたい。なんか、こんな想いをいま、思い出せて良かった。