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イチ🌱e'sぴ

イチ🌱e'sぴ

これは身震いした‼️
今年本厄で、来年後厄らしいけど
嬉しいニュース過ぎて
今の所微塵も感じません
#PSYREN
#サイレン
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T-T

T-T

サイレンが、ぼくのあたまのなかでさけんでる、
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毒吐き無能

毒吐き無能

あたち平和な田舎育ちだから外の怒号とか夜のサイレンとか怖いの
都会ってこれが普通なんですか???
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まめぞう

まめぞう

夜に響く消防サイレン🚨
去年度まで消防団活動してた身としては
すげーードキドキする
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ハーロック

ハーロック

岸壁 午前二時

月が明るすぎた
海は黒い
音が薄い

一人の男が、岸壁の縁に立っている
一歩で終わる場所

うつ病になって十二年
薬で思考が遅い
会社ではポンコツ扱い
家では「話しかけないで」

涙は出ない
怒りもない
希望もない

ただ、静かに「終わらせたい」がある
妙に“合理的”に見えた

その背中に、声が落ちた

「自分、そこで“考えるな”や」

黒い服の男が立っていた
どこから来たか分からない

「……誰だ」

「ただの通りすがりや
ワシは慰めへん、説教もせえへん
今夜は、手順だけ渡す」

男は崖っぷちを指さした

「自分の頭は今、まともに動いてへん
それは弱さやない、症状や」

男は黙った、言葉が出ない

黒い服の男は続けた

「うつはな、気分の問題やない
心のハンドルを奪う病気や」

「いま自分の中にある“終わり”は
自分が握ったハンドルの結論ちゃう
病気がハンドル握って出した結論や」

言い切って、男は指を三本立てた

「一つ。崖から離れろ、三歩でええ」
「二つ。座れ、しゃがめ、地面に手をつけ」
「三つ。一言だけ言える場所につながれ」

男の足が動く
三歩
海が少し遠のく

座る
コンクリートは冷たい
冷たい
それだけでいい

黒い服の男は言う

「今夜は、“生きる意味”を探すな
意味探しは重い、脳が潰れる」

「今は意味探しやない、必要なんは次の一手、それだけや」

男はスマホを出して、画面を見せた

「言う文はこれだけ」

『いま危ないです、うつで、死にたくなってます』

「説明いらん、理由いらん、立派な言葉いらん
この一言だけ、言え」

番号を渡す
#いのちSOS:0120-061-338(24時間)
• よりそいホットライン:0120-279-338(ガイダンスで「死にたいほどつらい方」の選択肢あり)
• こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(曜日・時間は地域で違う)

「いま差し迫ってるなら、119 / 110
これは“迷惑”ちゃう、緊急の手順や」

発信音
コール
出る

電話の向こうは、泣かせにこない
説教しない
「頑張れ」も言わない

短い確認だけをする

「どこにいますか」
「ひとりですか」
「足元は安全ですか」

男は、言える範囲で答える
言えないところは「言えません」でいい

その瞬間、起きるのは希望ではない
もっと地味なものだ

丁寧に扱われる
人として処理される
心のハンドルが、ほんの少し戻る

救急のサイレンが近づく
毛布がかけられる
体温が測られる
名前を呼ばれる

男は、そこで初めて理解した

尊厳は、感情じゃない
熱い言葉じゃない
“丁寧な手順”の積み重ねで戻る

黒い服の男が最後に言った

「自分、覚えとけ」

「うつの夜は、人生の答えを出す夜やない
心のハンドルを握り直す夜や」

「意味は後でええ
今は次の一手だけで大丈夫や」

男は、月の下で息をした
涙は出ない
でも、心のハンドルは戻り始めた

「今夜の結論は、病気が握ったハンドルの結論や
自分の結論にすんなや」

黒い服の男は、いつの間にか消えていた


#希望 #自作小説
うつ病の星うつ病の星
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ℍ𝕒𝕝ꕤ

ℍ𝕒𝕝ꕤ

サイレンとシュプレヒコール

          作詞作曲:杉本ハル

癒えることのない心の傷が
夜毎ぼくの胸に痛みを起こす
終わることのない憂鬱な影が
縛られたぼくに銃口を向ける

手に入れたものは幻 失ったものは永遠
許されないのは無意識の罪

屈辱から嫉妬が産声を上げ
羨望の瞳に悪魔が宿る
呪われた日々に果実酒で乾杯し
冬の街にぼくの悪意を放つ

激しい雨の中を歩き 行くあてもなく彷徨う
どこかで君を見たような気がした

夜の静けさを裂くサイレン きっと誰かのシュプレヒコール
それとも誰かの愛の囁き


© aohal 2025


#きっと大丈夫
#祈りの一日
#感謝の気持ち
#深呼吸
#生かされている
音楽の星音楽の星
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どりー

どりー

マジで景気悪くて信じらんない^^
最近治安も悪しい税金苦で貯蓄もままならなくてサイレンと地震と熊ばっかの町じゃのう
イライラするからラーメン食って運動しよ😌💪
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ハーロック

ハーロック

第一話 (全二話)


夜明け前の校庭は、音がなかった

冷たい空気が肺の奥まで入り込み、吐く息だけが白く浮かぶ

消防学校
午前五時
号令の前の、ほんのわずかな静寂

二十二歳の彼は、ヘルメットを足元に置き、しゃがみ込んでいた

太ももは震え、腕は鉛のように重い
昨日の訓練で、ロープを握り続けた手のひらは、皮がむけて赤くなっている

「……きつい」

声に出した途端、喉の奥が痛んだ
弱音を吐くな、と何度も言われてきた
でも、今日はどうしても、飲み込めなかった

大学を出て、すぐ合格した消防士試験
周りからは「すごいな」「立派だな」と言われた
でも今は、その言葉が遠い

毎日、限界まで追い込まれる
走れ
持ち上げろ
耐えろ
声を出せ

「……俺、向いてないのかな」

そんな考えが、頭をよぎるたびに、胸がざらついた

その時だった

「向いてへんかどうか決めるには、まだ火が弱すぎるな」

振り向くと、校庭の端、照明の影の中に
黒い服の男が立っていた

いつからいたのか分からない
でも、不思議と驚きはなかった

「……誰ですか」

「ワシは通りすがりや
今、自分の目ぇ、消えかけとったからな」

彼は、苦笑した

「消えてますよ
正直……もう、折れそうです」

男は、彼の隣に立ち、同じように校庭を見た

「自分、なんでここに来たか、言えるか」

胸の奥が、きゅっと締まった

「……消防士になりたかったからです」

「ちゃうな」

男は、即座に言った

「それは“結果”や
“理由”を言うてみ」

彼は、黙った
そして、ゆっくりと、遠い記憶を引きずり出した

中学一年の春
理科の授業中だった

窓の外が、やけに明るいと思った
次の瞬間、誰かが叫んだ

「火事だ!」

教室がざわめいた。
彼は、窓に駆け寄った

中学校のすぐ近く
幼なじみの女の子の家

屋根を突き破るように、炎が上がっていた
黒い煙が、空を覆っていた

「あ……」

声が、出なかった

校庭には、すでに人が集まっていた
サイレンの音
泣き声
怒鳴り声

その中に、彼女がいた

初恋だった
毎朝、同じ道を通って登校した
何でもない話で笑い合った


#希望 #自作小説
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あき

あき

私サイレン恐怖症かもしれない…。
ゲームのサイレンですら怖かった。
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