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#ミーム界隈
平成期ネット文化・省略ミームの大まかな時系列（Windows95～ニコ生終焉）

1. Windows95登場期（1995年前後）
• 日本の家庭PC普及が本格化
• インターネット開始期（Netscape、Yahoo! JAPANなど）
• 初期掲示板文化：2ch（1999年設立）
• まだテキスト中心で、ネットスラングは萌芽期

代表的バズ・略語
• w（ワラ）
• ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!（顔文字系）
• 笑顔文字の進化（^_^、＞＜）

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2. 2000年代前半（2000～2005）
• ネット文化拡大、オタク・ギークのコミュニティが活発化
• 2chでの匿名文化が形成
• 初期ブログ・HP文化
• ギャル文字・プリクラ文字が流行（携帯文化と連動）

代表的バズ・略語・省略ミーム
• w, www
• GJ（Good Job）
• JK（女子高生）、JD、OLなど略語の定着
• 「乙」「乙です」「乙カレー」など
• 顔文字進化：(´∀｀)、(　´∀｀) 、(´・ω・｀)

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3. ニコニコ動画前夜・ニコ動初期（2006～2007）
• ニコニコ動画βサービス開始（2006）
• 「弾幕コメント」文化の誕生
• コメント短文・略語の定着 → 「りょ」「w」「おつ」「乙」
• VOCALOID（初音ミク2007）による音声系ミームの誕生

代表的バズ・略語・省略ミーム
• りょ（了解）
• ｗ（草）
• 乙（お疲れ）
• うｐ（アップロード）
• 初音ミク関連タグ・略称（みくみく、ねんぷち）

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4. ニコニコ黄金期（2008～2012）
• ニコ動＋2ch＋Twitter初期連動期
• コメ文化による短文・省略ミーム爆発
• 「つらみ」「やばみ」などの音感ミーム初出
• ニコニコ生放送（ニコ生、2008）によるリアルタイム文化拡大

代表的バズ・略語・省略ミーム
• まじか/まぢで → まじ、マジ
• 乙 → 乙です
• w → 草、ww
• りょ → 了解
• つらい → つら、つらみ
• 美味い → まいうー
• 弾幕コメントによる文字崩し・略語文化定着

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5. ニコ生・省略ミーム全盛期（2010～2013）
• ニコ生コミュニティがピーク
• コメント速度・短文文化が確立
• 音声・動画による省略語ミームの拡散速度が加速
• ニコニコ文化とスマホ時代のSNS文化がリンク

代表的バズ・略語・省略ミーム
• りょ、り
• ｗ、草
• 乙、乙です
• つらみ、やばみ
• まいうー
• マジ、まぢ
• 弾幕文化で文字崩し・顔文字・短文が爆発

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6. ニコ生終焉期（2014前後）
• ニコニコ動画・ニコ生の衰退開始
• YouTube、LINE、Twitter、スマホアプリにユーザー移行
• 「短文省略ミーム」の文化はSNSに吸収され継続
• ニコ生文化は“省略・短文・コメント主体ミーム”の基礎を完成させる

ポイント
• 省略語・省略ミームの社会的拡散が完成
• 日本語の「短文・略式文化」がネットを通して社会全体に浸透
• 現代の「り」「りょ」「つらみ」「やばみ」の系譜はここで確立

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◆ まとめ：平成ネット文化の特徴
1. Windows95～2ch時代 → 初期ネットスラング・顔文字
2. 2000年代前半 → ギャル文字・プリクラ文字、ブログ文化
3. ニコ動初期（2006～2007） → 弾幕＋短文文化、VOCALOID登場
4. ニコ動黄金期（2008～2012） → コメント短文・省略ミーム爆発
5. ニコ生全盛期（2010～2013） → リアルタイム省略ミーム文化完成
6. ニコ生終焉（2014前後） → 省略ミーム文化がSNSに移植・社会浸透

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要するに、平成のネット文化は「短文・省略語・省略ミームの爆発的進化の時代」。
平成ギャル語の遺伝子がニコ動・ニコ生で完全に熟成され、現代省略文化に直結している。

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希望なら次のステップで
「平成ギャル語 → ニコ動省略ミーム → 現代SNS省略ミーム」の進化系統図
を作って視覚化して整理できる。

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