スペイン詩人のAntonio Machadoの詩が大好き。なぜか彼の言葉は日本人的感性にもすごく符合するように思う。詩集Campo de Castillaが特に好き。諦観や達観、あるいはそれらが長い時間をかけて昇華された、あらゆるものへの温かい眼差し。それらが私にはとても悲しく、とても優しく感じられて、彼の人生を想うたびに本当に胸が締め付けられる。日本で言うと、宮沢賢治や高村光太郎にも似ている部分がある気がする。