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DNS 解決の流れ
ユーザーが www.example.com にアクセス

ローカルキャッシュ参照
↓(なければ)
ルート DNS サーバへ問い合わせ

ルート DNS:example.com の NS は Route53 と返す

クライアント → Route53 の NS に問い合わせ

Route53 が Hosted Zone の A / AAAA / CNAME を参照し IP を返す

クライアントはサーバーに接続し、IPをローカルにキャッシュ
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週末にDNSのいろいろな仕組みや使い方を勉強しました。昔もぼんやり知っていましたが、今回は徹底的に学びました
DNS(Domain Name System)ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み
Aレコード:ドメイン名 → IPv4
AAAAレコード:ドメイン名 → IPv6
CNAMEレコード:ドメイン名 → 別のドメイン名へ紐付け
※ ルートドメインには使用不可、サブドメインのみ可(例:www.example.com)
※ 参照時は2回名前解決が発生する
NSレコード:そのドメインの名前解決に使用するDNSサーバーを示す

Hosted Zone
Public Hosted Zone:インターネットからアクセス可能
Private Hosted Zone:同じVPC内からのみアクセス可能

TTL:ローカルキャッシュが保持される時間
Alias レコード:CNAME と似ているがルートドメインに使用可能、ただしAWSリソースに対してのみ使用可。AWS内で解決されるためCNAMEより高速

Routing Policies(ルーティングポリシー)
Simple 複数IPの中からランダムで1つを返す
Weighted 割合(重み)に応じてトラフィックを分散
Latency-based 遅延が最も小さいリージョンへ誘導
Failover マスター障害時にサブへ切り替え(ヘルスチェック必須)
Geolocation クライアントの地理位置に基づいて接続先を決定
GeoProximity オフセット係数で地域ごとのトラフィック量を調整(有料機能)
IP-based 特定のCIDRに基づいてルート指定
Multi-Value 複数IPを返し、クライアント側でランダム選択

Health Check
サービスやリソースの有効/無効を判断する仕組み
Route53は複数(最大15)のヘルスチェッカーでチェックし、少なくとも18%以上成功した場合に正常と判定 → ネットワークの揺れによる誤判定を防ぐ仕組み
Private リソースには直接使用できないが、CloudWatch 経由で間接監視が可能
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