電車に二人で足を踏み入れて空いてるひとつの席に目で勧められるようにして座り吊り革に掴まる手元と顔を見上げただけで君は私と目を合わせずに照れくさそうにしてたね途中でなんとなく気が付いてさっとうつむいてみるけれどたまにちらっと見て目と目が合うたびにがたん、と繰り返し鳴り響いてくるようで音は何も聞こえないのだけど降りる駅まであとどれくらいだろう乗り過ごしてしまわないように早く となりの席も空いてくれたらいいのにって毎駅 停車するたびに開いては締まる扉をただ座って見ているだけなのになぜだかずっと走ってるみたいにせわしない***#ゆびさきと恋々 視聴中🚃#雪解けしそうな手の温もり#音のない世界 #手話#詩のらくがきちょう