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骸鳥(工作員)
昨年ヨンデポーツ社より発売された子供向け玩具 乗れるゴム動力戦車『メケタ号』 が
デゴンヌ共和国陸軍の標準兵装として正式採用された
これにより隣国ポンノル王国との間で緊張が高まっている
乗れるゴム動力戦車『メケタ号』は
全長2.7m、㈱シモダテック製の静音キャタピラを備えた小型移動式砲塔で、車体上部のコックピットに兵員1人が三角座りで乗り込みコックピット内のマイクに向かって約70dbで歌うことで移動可能
コックピット前部にはヨ2型48ミリ泥団子射出戦車砲を備える
国境付近のヘレ川警備施設を視察に訪れたポンノル王国のニ・コボ国王はヘレ川対岸にズラリと並べられたメケタ号を眺め、語気を強めながら
『この地に我が国が誇るバネ猫歩兵師団を配備する!』
と宣言した

骸鳥(工作員)
科学者であり過激なアンチヴィーガニズムでも知られる デシ川原ケロ助 氏が
20年に及ぶ研究の末、ついに
『動物野菜・果樹』の開発に成功した
と発表
氏の発表によれば
この度開発された野菜および果樹は
・赤ウインナーの樹
(実が赤ウインナー さくらんぼに酷似)
・カニカマ草
(茎がカニカマの赤いネギ)
・茹で卵の樹
(実が茹で卵 キウイに似る)
・牛キャベツ
(牛バラ肉の葉を持つキャベツ)
の4種
デシ川原氏は
『可及的速やかに市場へ流通させ、腐れヴィーガンどもを根絶やしにする!』
と血気盛んなコメントを発表した

骸鳥(工作員)
【シリーズ・失われた民族:アンチキョ人】
紀元前3000年頃、中央アジア・カスピ海東岸辺りに存在したと言われる戦闘民族。
同時期にメソポタミアで都市国家を形成していたシュメール人と対立関係にあったが敗れ、徐々に勢力を減らしながら東へと移動し、各地へ離散または滅亡したとされる。
カスピ海東岸にわずかに残された洞窟遺跡がその痕跡とされているが定かではない。
アンチキョ人は文字を持たなかったため文字として残された情報はほとんどない。
対立勢力であるシュメール人の遺物にわずかではあるがその痕跡を見る事ができ、楔形文字の前身であるウルク古拙文字で粘土板に彫られた記録の中にアンチキョ人との戦闘を記したとされる一節が存在するのみである。
現在では、シュメール人との戦いに敗れ民族としてのアンチキョ人は滅亡したとする説が一般的だが、東方への移動で各地へと散った生き残りの血脈が現在も残っている…とする説も存在する。
しかし、前述の通り研究資料となり得る遺物が極端に少ない事から学術的に立証された説ではないため論拠に乏しく、半ばおとぎ話や都市伝説としてオカルト的に扱われている。
オタク文化の先端を行く日本においても例外ではなく、各種メディア、漫画、アニメ、ゲーム等、様々な分野においてしばしば取り上げられる題材となっている。
そういったオカルト的な"トンデモ学説"の中でも最も有名な物が、東方へと移動したアンチキョ人の一部が朝鮮半島を経由(サハリンルート、カムチャツカ〜千島列島ルート等、諸説あり)して日本に到達、定住した…とする〈アンチキョ人日本列島到達説〉である。
少数ながら日本に到達し安住の地を得たアンチキョ人が原住民と解け合いながらも民族としての勢力を回復し世界中へ拡散、現在では既に政治・軍事・経済・宗教など多数の分野で一大勢力を築き、世界の覇権を手中に収めるべく暗躍している…という物である。
戦闘民族としてのアイデンティティからかスポーツ分野への組織的進出・介入を積極的に行っているとされる。
特に長期にわたり定住し勢力回復の地となっていた日本のプロ野球においてはそれが顕著に見られ、選手・業界関係者としてのみならず一般人の中にも勢力を拡大し、半ば公然と活動を展開している…とされる。
〈アンチ巨人〉と呼ばれる勢力のことである。

骸鳥(工作員)
昨日
子供たちに大人気のお菓子『回しモコモコ』や『かたまりさん』でお馴染みの (株)ドス山製菓 の公式HPにて発表された内容が世間を驚かせている
なんと
『生きたグミ』を生み出す事に成功
それだけではなく、既にその生きたグミの養殖技術も確立したという
今後は生きたグミを食品としてだけではなく、ペット・労働力などへ活用する可能性を模索してゆくとの事
公式発表と同時に更新された同社社長 ゴシ谷トム蔵 氏のブログにはゴシ谷氏自宅の広大な芝生広場で氏の投げたフリスビーを追う体長2mほどの半透明な犬のような生き物の動画が添付されており、ぴゅうtubeなどに次々と拡散されている

骸鳥(工作員)
ヨモジ県シグシグ村のドン漁港が
ゲミンコロの豊漁に賑わっている
ゲミンコロは体長2mを越える大型の節足動物で
硬い甲羅は白地に緑色の水玉模様という派手な外見をしているのが特徴
ゲミンコロの甲羅にはメレ貝という小さな貝が一頭のゲミンコロに通常1〜3匹だけ付着しており、これがシグシグ村の名物となっている
メレ貝は縄張り意識が強く、その生態のため巨大なゲミンコロに数匹の小さな貝というなんとも非効率的な食材だが、例年この時期は世界中の食通達がこぞって小さなシグシグ村を訪れるほどの人気食材となっている
また、ゲミンコロの甲羅を乾燥させ砕いた粉末には魔除けの効果があるとされ、メレ貝のシーズンが終わった後、シグシグ村の村民は全身粉まみれの真っ白な姿で半年ほどを過ごすという
近年まれに見るゲミンコロの豊漁にドン漁協組合長のテレ川メテ男さんは
『今年は一年中まっ白で過ごせるのはえぇが、ウチん中が粉っぽくなっちまっていけねぇや!ワハハハ!』
と笑顔でインタビューに答えていた
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骸鳥(工作員)
ゴヤン県立 ヨヨン東中学校 3年生の
ペレ田川ドロ輔さん(14)が新記録樹立!
○月○日 ゴヤン県営陸上競技場にて開催された国際ポーニャ跳び選手権ジュニアの部(猫回り型)においてペレ田川さんがこれまでの記録を大きく上回る4m68cmを叩き出した
同競技での記録更新は実に62年振りの快挙
会場には長きに渡り記録を保持し続け現・国際ポーニャ跳び連盟 筆頭理事でもあるユーリ・コルニエンコ氏(75)も出席しており、記録更新の瞬間に立ち会った
コルニエンコ氏は
『若き才能が偉大な記録を打ち立てた瞬間に立ち会えた事を光栄に思う ペレ田川選手の芸術的な猫回りはしなやかな肉食獣のようでもあり、愛らしい妖精のようでもあった』
と語った
新しいレコードホルダーとなったペレ田川選手は競技用の猫耳・猫尻尾を外すのも忘れ興奮した面持ちで
『ゴロニャーゴ式空中姿勢が上手く決まりました!練習中からずっと不安要素だった着地も肉球ステップの応用でなんとか乗り切りました!』
とインタビューに答えた

骸鳥(工作員)
ゾケケ厶県警察本部は昨夜
無許可で自作小型ロケットを打ち上げたとして 同県在住の自称発明家 モコメ川ギリ彦氏(71)を国民生活安全保護法違反容疑で逮捕した
ペ月☆日未明、ゾケケ厶県および周辺地域で広く目撃された謎の飛行物体が県南部のトコリ高原に落下し、牧草地3ヘクタールを焼く火災となった
県警察本部が捜査を進めていたが
モコメ川氏の研究施設周辺への聞き込みや
落下地点に散乱していた飛行物体の残骸の1つに『みすゞ号』という表示があり、昨年亡くなったモコメ川氏の妻の名前と一致するなどの状況証拠から 容疑が固まったとしてモコメ川氏の逮捕に踏み切った模様
モコメ川氏は
『この逮捕は大手軍需産業の陰謀だ!』
『みすゞが衛星軌道に乗ればみすゞから照射される愛で戦争がなくなるんだ!』
などと発言している

骸鳥(工作員)
昨夜未明
デーコロ共和国 コケレロ族自治区にて
デデ山の噴火が確認された
コケレロ族の族長であり村でただ一人の医者 兼 呪術師のモレ・ンニョッテ氏の住居 床下にそびえ立つデデ山は世界一低い活火山として知られ 標高は0.67m
現地時間2:40ごろ 村に住む0〜2才の幼児4人が一斉に夜泣きを始め ほどなくして村の共有財産であるヤギ45頭が暴れだした
これを凶兆だと考えたモレ氏が村人を広場に集め悪魔祓いの儀式を執り行おうとした矢先に
モレ氏住居の床下で噴火が起こった
幸い噴火の規模は小さく怪我人はゼロ
被害はモレ氏住居の床に直径約70センチの穴
および モレ氏が朝食にしようと用意していた
蒸しヘロ芋3個にとどまった
この噴火による津波の心配は無い模様

骸鳥(工作員)
コーヒー農場で大発見!!
トズオンヌ県北東部の丘陵地帯で広大なコーヒー農場を営むケメ田ヨレ蔵さん(67)が
絶滅危惧種に指定されている野性のコーヒーサイフォンの抜け殻をほぼ完品の状態で発見した
現代におけるコーヒーサイフォンは
水蒸気の圧力を利用してコーヒーを淹れるガラス製の器具だが、この器具が元々生物の抜け殻から作られた物であるという事実を知る人は少なくなってしまった
コーヒーサイフォンは甲殻類の一種で寿命は2年から250年
数年に一度の脱皮を繰り返し大きくなる
その抜け殻は非常に繊細で 乾燥し固まると上質なガラスのようになるが 非常に脆く完品で見つかる事は極めて稀である
そもそも野性のコーヒーサイフォンの個体数が激減している現在 100歳を越えるであろう個体の完品の抜け殻を採取できたのは奇跡と言って良い出来事だろう

骸鳥(工作員)
昨晩未明
ネレリ州オチョンコロ自治区にて
ニョムの大量発生が確認された
23年に一度の大繁殖期を迎えたニョムの大量発生により、オチョンコロ自治区及びその周辺地域にはニョム警報が発令された
当該地域ではニョムの侵入による道路信号の誤作動、新生児の夜泣き、洗濯物の色移り等、様々な影響が出ている模様
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