こんにちは。今日は読書をして過ごしています。読書記録です。カラー版 名画を見る眼-印象派からピカソまで高階秀爾 著岩波新書本書で扱っているモネからモンドリアンまで、すなわち印象派からフォーヴィスム、キュビスムを経て抽象絵画にいたる近代絵画の巨匠14人は、ほとんどの人がパリで活動していたあるいは学んでいた経験があり、芸術の都パリの古き良き香りに思いを馳せながら読みました。本書で取り上げられているもののなかでは、個人的にはやはりルノワールの「ピアノの前の少女たち」が好きですね。暖かく豊麗な雰囲気の絵で第三共和政の古き良き時代の光を象徴しています。一方、ロートレックの「ムーラン・ルージュのポスター」は、表面的には泰平と繁栄を謳歌している第三共和政下のパリの夜の世界の象徴「ムーラン・ルージュ」の根底に、世紀末の哀愁と頽廃の香りを宿していたことが感じられ、古き良き時代のいっときの陶酔の儚さを想いました。#読書 #読書感想文 #西洋絵画 #近代絵画 #ムーラン・ルージュ