ずっと考えてたんです、「占いとはなんなのか?」って。で、最近ようやくひとつの答えに辿り着いて。「占いとは、象徴に意味を与える行為だ」と。……そこまでは良かった。でも次の瞬間、脳内に「象徴って恣意的じゃね?シニフィアンとシニフィエの関係は?」(ソシュール)「その意味、誰の志向性? 」(フッサール)「その言葉、お前じゃなくて”他者”がしゃべってるよ」(ラカン)「テクストとは引用の織物である(キリッ)」(バルト)そこにメルロ=ポンティが入り混じり、脳内が認識論的迷子。わたし、毎日ワンオラクルでタロットを引くのが日課なんですが、今日愚者のカードを引いた瞬間に「愚者ってシニフィエ未満の漂流なのでは…?」とか普通にカード引けなくなってきてしんどい。笑もはや#今日のカード ならぬ #今日の現象学 状態たぶん私はタロットを通して「意味の深淵を覗こうとしたんだけど、今はその「意味」に覗き返されてるんですよね。()#象徴界と現象学が喧嘩してる#意味は構造の暴力#占いは記号論的トラウマの夢を見るか