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たぬ

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#映画鑑賞 #タイ #親友かよ

夏になると、青春映画が観たくなってきます[にこやか]

『親友かよ』
転入した学校で何かと近くにいた同級生ジョーが事故で亡くなり、ぺーは自分の進学を有利に運ぶため、ジョーの親友だとウソをつき彼についての短編映画を作ることにします。
これまた全校生徒の前で公言してしまい、初めての映画制作をはじめるのですが…
前半はドタバタとコメディ要素多めで進むのですが、それぞれ秘密にしていたことが明かになり始めてから、この脚本の面白さに引き込まれていきました。
ちょっと映画オタクな高校生たちの映画作りも見どころ[笑う][パチパチ]しっかり青春映画を堪能させてもらいました
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まき♂

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#親友かよ

高校3年生のペーは転校先の学校で人懐っこいジョーと隣の席になるが、ジョーは不慮の事故で亡くなってしまう。ペーはジョーの遺品の中に彼が書いたエッセイを見つけ、それがコンテストで受賞していたことを知る。ある日、短編映画のコンテストに入賞すれば学科試験なしで大学の映画学科に入学できると知ったペーは、自分はジョーの親友だと偽り、ジョーのエッセイを利用して彼を偲ぶ短編映画を制作することに。ジョーの本当の親友であるボーケーや映画オタクたちも加わり、学校全体を巻き込んで映画撮影が進んでいくが、やがてペーはジョーの思いがけない秘密を知る。

バッドジーニアスの制作陣の為使用音楽や映像はスタイリッシュ。ただちょっと惜しいというかもう少しスカッと終わってほしかった思いはある。中盤まで直球な展開で進み映画制作も順調。この映画制作部分は作品の見所。中盤以降捻りが効いた展開になる為、えっ、これどうすんの?とはなるがおそらく完璧な解決はなくモヤモヤは残る。終盤も現実と空想が入り混じる感じで解説をED曲にのせている。それでもある程度回収は出来ている為悪い作品ではない。あとボーケー役の子が凄く魅力的☺️
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ろびのわーる

ろびのわーる

『親友かよ』

2025年/タイ/130分
ジャンル:コメディ/ヒューマンドラマ/青春
監督:アッター・ヘムワディー
キャスト:アンソニー・ブイサレート/ピシットポン・エークポンピシット/ティティヤー・ジラポーンシン

【あらすじ】
高校3年生のペーは転校先でジョーと隣の席になるが、親しくなる前にジョーは不慮の事故で亡くなる。ある日ペーは短編映画コンテストに入賞すると、大学試験が免除になると知る。ペーはジョーの親友だと偽り、彼を偲ぶ映画を作ろうと画策する。

【見どころ】
① 嘘から始まる物語。
② 嘘の上塗り。
③ 仲間との映画制作。
④ それぞれの秘密。
⑤ 裏切りと真相。
⑥ 空想は知識に勝る。

【感想】
映画制作のために吐いた嘘がきっかけで、それを支援する人が集まって予想外の事態に…。
始まりは嘘かもしれないけど、映画に注ぐ熱意や努力はホンモノ。仲間との創作活動や学校全体を巻き込んでゆく展開は、青春映画らしく希望に満ちていてワクワクする。

後半は二転三転する波乱の展開。それまでペーが築き上げてきた仲間との信頼関係が試される。
ペーの決断が立派だった。過ちを認めることで次に進むことができる。
上塗りした嘘のメッキが全て剥がれ、それでも輝き残ったらそれはホンモノだ。

作り話とは、人を騙すために使えば嘘となり、人を感動させるために使えばフィクションになる。見方を変えれば、嘘もフィクションもクリエイティブな行為だ。
作中に登場する“空想は知識に勝る”というアインシュタインの言葉がじわじわと沁みた。

そして「親友かよ」というタイトルが絶妙。タイトルの「〜かよ」が、“それでも親友かよ”という疑問の意味だとしたら、親友以前に友達であることを問いかけるべきだろう。
そして「〜かよ」には疑問だけでなく、“最高かよ”みたいな強調の意味もあって、この作品にはどちらも当てはまる。

最後にこれだけは言わせてほしい。
北村匠海かよ!

#映画 #映画館 #コメディ
#親友かよ #タイ映画
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