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前回の続きです。西念寺は鎌倉新仏教6宗の一つ『浄土真宗』の別格本山として開祖【親鸞】に縁のある寺院です。
鎌倉時代初期の1207年、後に〝承元の法難〟と呼ばれた事件を起こして後鳥羽上皇の怒りに触れた『浄土宗』の開祖【法然】は弟子4人を斬首され、更に法然自身や親鸞(当時は弟子)ら7名も各地へ流罪となりました。親鸞は越後への流罪となりますが5年後には朝廷より恩赦が下り京へ戻ることが可能となります。しかし親鸞は京へは戻らず善光寺(長野県)から上野国(群馬県)を経て常陸国(茨城県)へ入りました。
その後、下妻市や城里町で草庵を開いていましたが、稲田の領主【稲田頼重】に招かれて稲田に定住し布教活動を行いました。親鸞は初め浄土宗の教えを広める目的で布教活動を行っていたようですが約20年に渡りこの草庵に留まりながら書いた『教行信証』が後に浄土真宗の聖典となったことで稲田は浄土真宗立教の聖地として日本全国から崇敬を集めているそうです。
西念寺には親鸞が植えたとされる『お葉付きイチョウ』をはじめ、1597年の宇都宮氏断絶の際に持ち出された『阿弥陀如来像』や1843年築の『太鼓堂』など見所が多い寺院です。
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KenArcadia
めちゃくちゃ素敵なところだった
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